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喧嘩の後
しおりを挟むその日の夜…
三宅君の両親は、彼を連れて家にやってきた。
「誠に申し訳ございません!!」
玄関先で謝っている両親の姿を見て、当の本人は全く悪気はなさそうだった。そのことに気付いたオヤジは
「すみませんがお引き取りを、やはり、警察に被害届を出すことにします」
「それだけはご勘弁を!!」
「少ないですがこれで!!」
そう言って三宅の母親は、封筒を手渡そうとした。しかし、オヤジは頑なに断った。
「お金の問題じゃない!!こいつの問題だ!!」
オヤジに指さされ驚いている三宅
「なぜ!!問題を起こした張本人が頭一つ下げない」
そのことを聞いて、頭を押さえて無理矢理謝らせようとする両親だが三宅が発した言葉
「ごめんなさい」
その一言に全く心がこもっていない。そのことに向こうの両親も顔が青ざめていたし、オヤジはブチ切れた。
「かあさん!!警察に電話だ!!」
「それだけは!!」
「なにが!!それだけだだ!!こいつは一向に反省していない!!だから、ちゃんと法律で裁いてもらう!!」
「この子には将来が」
「将来?だったらここで土下座させろよ!!ふつうはここまでケガさせといて、何様だ!!」
すると三宅は更に火に油を注ぐことを言った。
「俺はちゃんと謝った。何が悪い!!」
するとオヤジは三宅のことを睨んだ。本気で怒っているオヤジが睨んだときは本当に怖い。だから、三宅もたじろいでいた。
「謝って終わるのなら警察はいらないんだよ。君はこれから俺と一緒に警察にいってもらうからな」
「け…警察って?」
ようやく事態を把握したのか三宅は顔色が徐々に白くなっていった。そして、
「やだ!!!やだ!!警察なんかに行きたくない!!パパ・ママ!!助けてよ!!」
「シンジ!!だったら、ここでしっかりと謝らないと!!」
「やだ!!こんなやつに謝るのもヤダ!!」
「だったら!!警察だな!!」
「やだ!!」
そこへたまたま見回りの警官が通りかかった。
「何事ですか」
「わぁあああああ!!」
パニックになった三宅は恐怖のあまりその場で失神したのだった。
数日後、三宅は再び両親に連れられ、俺に謝りに来た。その時はさすがに反省していたようで素直に謝ったのだった。
実はこの後、彼がなぜ俺を攻撃したかを話してきた。それは、女の子と仲良くしていることと、三宅の行動を邪魔していることがどうしても気に食わなかったそうだ。そして、特に増田さんのおっぱいをタッチできなくなって、しかも、増田さんが俺と仲良くしたことが引き金となったということだ。
こうして、三宅が俺を攻撃することはなくなったのだった。
それよりもみんなが気にしているのは小林さんの件だった。みんなの見解で、小林さんは俺のことを好きになっているということだ。このことについては、何度も問い詰められたが俺としては、全く接点がない。前世では妻だったけどそのことは言えないでいる。あの日、なぜ、俺のことを心配していたのかが気にかかるが、下手に聞くわけにもいかないのでそのままにしている。
そして、今日は田村さんと会う約束の日だ。この日は、6時間目が体育の授業だったので、何故か、田村さんは体操服のままで、天野さんの家に来たのだった。この日は、天野さん、岡田さん、山田さん、森さんがいた。そして、
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