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1day 5月1日 土曜日
【CASE1】①
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「そうだな、早く帰ろう」
貴重な情報源であるノートを懐に入れ、破らないように慎重に持ち帰った。俺達は家に着くまで一切の会話をしなかった。帰る頃にはすっかり日は落ちきっていた。
「掠れたノート」を手に入れた。
☆●◇■△▼*▽▲□◆○★
『ただいま~』
家に着きリビングにいた母に声をかける。母は席に着いて饅頭片手に茶をすすっていた。
「ぁ…あら、二人ともお帰り。どうだった?何か見つけられた?」
「んー、まぁ、進展はあっ…って、何で旧校舎に行ったこと知ってるの?」
母の意外な返答に驚く。旧校舎の事は知らないはずなのに。
「顔に出てるのよ、二人とも。食事だけして帰って来た時の顔じゃないわ、それに時間も…あら?何?そのノート」
母は俺が片手に握っていたノートを指さして言った。
「あぁ、ちょっと調査した時にね」
「誠司ー、汗かいたー、一緒にお風呂行こー」
「一人で入ってろ」
母のいるリビングを背に、姉とそんな他愛も無い会話をしながら二階の部屋へ上がって行った。
「………チッ」
☆●◇■△▼*▽▲□◆○★
「…」
ベッドに寝転びながら今日あった事を思い出す。
あれは本当に幻だったのか。いや、そんなはずは無い。確かに見て、触れて、感じた。どれも現実の物のはずだ。それに今までのが全て幻や夢ならば、このノートと人骨の説明がつかない。この二つの物は今実際に俺の手にあるのだから。
ノートはほとんど文字が掠れていて、もうあれ以上の情報は得られないだろう。
あとはこの人骨…って呼んでいるが本当に人の骨なのかは分からない。ただ石と呼ぶにはあまりに禍々しい気がしてならない。
「な~んか変な感じ…」
人骨を部屋の電灯で透かして見る。特に意味は無い。何となくだ。
…。
「こりゃ考えても分かんねぇな。また明日もあるし、今日はもう寝るか」
ゴールデンウィークが終わるまでには謎を解き明かしたい。そう思いながら、俺はそこそこ来ていた睡魔に体を預けた。
貴重な情報源であるノートを懐に入れ、破らないように慎重に持ち帰った。俺達は家に着くまで一切の会話をしなかった。帰る頃にはすっかり日は落ちきっていた。
「掠れたノート」を手に入れた。
☆●◇■△▼*▽▲□◆○★
『ただいま~』
家に着きリビングにいた母に声をかける。母は席に着いて饅頭片手に茶をすすっていた。
「ぁ…あら、二人ともお帰り。どうだった?何か見つけられた?」
「んー、まぁ、進展はあっ…って、何で旧校舎に行ったこと知ってるの?」
母の意外な返答に驚く。旧校舎の事は知らないはずなのに。
「顔に出てるのよ、二人とも。食事だけして帰って来た時の顔じゃないわ、それに時間も…あら?何?そのノート」
母は俺が片手に握っていたノートを指さして言った。
「あぁ、ちょっと調査した時にね」
「誠司ー、汗かいたー、一緒にお風呂行こー」
「一人で入ってろ」
母のいるリビングを背に、姉とそんな他愛も無い会話をしながら二階の部屋へ上がって行った。
「………チッ」
☆●◇■△▼*▽▲□◆○★
「…」
ベッドに寝転びながら今日あった事を思い出す。
あれは本当に幻だったのか。いや、そんなはずは無い。確かに見て、触れて、感じた。どれも現実の物のはずだ。それに今までのが全て幻や夢ならば、このノートと人骨の説明がつかない。この二つの物は今実際に俺の手にあるのだから。
ノートはほとんど文字が掠れていて、もうあれ以上の情報は得られないだろう。
あとはこの人骨…って呼んでいるが本当に人の骨なのかは分からない。ただ石と呼ぶにはあまりに禍々しい気がしてならない。
「な~んか変な感じ…」
人骨を部屋の電灯で透かして見る。特に意味は無い。何となくだ。
…。
「こりゃ考えても分かんねぇな。また明日もあるし、今日はもう寝るか」
ゴールデンウィークが終わるまでには謎を解き明かしたい。そう思いながら、俺はそこそこ来ていた睡魔に体を預けた。
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