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if story アルサーラー編(真)
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合流したメンバーとニーズヘッグを連れて、リング、カイロン、クルミが安置されている場所まで戻ってきた。三人とも魂を抜かれただけなので外傷は無い。
「魂の分離…か、どうすれば良いんだ?」
「目を閉じて自分の中に意識を向けてみろ、そうすれば見えてくるはずだ」
正直聞いてもよく分からない。とりあえずニーズヘッグに言われた通りに目を閉じて集中する。
なにか…見えてきた。
無数の炎…人魂か?各々で色が違う。赤い物があれば青や緑色の物もある。恐らくは魔法属性の色だろう。赤は炎魔法の使い手の魂、青は水、緑は風と言ったところか。
「その中から三人の魂を探せ、後はジンとやらの精霊が何とかするであろう」
三人の魂…確かリングは氷魔法、カイロンは帰省…もとい空間魔法、クルミは回復魔法だったな。氷魔法はなんとなく色の想像がつくが、空間と回復って何色だよ…。
〈空間は薄い水色、回復は深めの緑色だ。氷は普通の水色な〉
(お?分かるのか?ディアボロス)
〈あぁ、僅かに感じる魔力の感覚でな〉
凄いな、俺は全く分からんよ。
ディアボロスの伝えてくれた情報を頼りに魂を探す。見つけはしたが、困ったことに同じ属性の魂が複数体存在している。
氷が7
空間が2
回復に関しては18もある。
どれが三人の魂なのか断定ができない。
「む…どうした?」
「あぁ、えっと…どれが彼らの魂なのか分からなくて」
「なんだ、そんな事か。イメージの中の右上を見よ」
「右上?」
ニーズヘッグに言われた通り、俺の中の魂達がいる空間の右上に意識を向ける。なんかある。逆三角形が印された四角い…ボタン?
「見つけたか、そこにカーソルを合わせてクリックだ」
「いや、どういう事よ」
イメージすると本当にカーソルが現れたのでクリック?すると人の名前がズラっと綴られたリストが表示された。その真ん中辺りに三人の名前が記されていた。
「あ、あった。三人の名前だ」
「それぞれクリックして選択、最後に決定ボタンを押せ」
いつから俺の体の中はコンピュータになったのだろう。いや、きっと加護がこういう仕様なんだろう。そう思う事にする。
「押したよ」
「ジン・ベルバーグよ」
「おう!後は任せろ!」
☆●◇■△▼*▽▲□◆○★
「…あれ?」
「ここは…どこだ?」
「私達…確か大きな竜に…」
起き上がったばかりで混乱している三人の元にいち早く駆けつけ、ジュナが笑顔で一言。
「おはよう!…みんなっ!」
リング
カイロン
クルミ
彼らが帰って来た。
氷魔法1 空間魔法1 回復魔法1を返還
現在餞ストック
炎魔法 レベル16
風魔法 レベル23
雷魔法 レベル13
吹雪魔法 レベル1
毒魔法 レベル9
召喚魔法 レベル4
石化魔法 レベル1
覇気 レベル1
盾魔法 レベル1
水魔法 レベル17
氷魔法 レベル6
土魔法 レベル10
回復魔法 レベル17
重力魔法 レベル4
強化魔法 レベル20
空間魔法 レベル1
魂を喰らう者
「魂の分離…か、どうすれば良いんだ?」
「目を閉じて自分の中に意識を向けてみろ、そうすれば見えてくるはずだ」
正直聞いてもよく分からない。とりあえずニーズヘッグに言われた通りに目を閉じて集中する。
なにか…見えてきた。
無数の炎…人魂か?各々で色が違う。赤い物があれば青や緑色の物もある。恐らくは魔法属性の色だろう。赤は炎魔法の使い手の魂、青は水、緑は風と言ったところか。
「その中から三人の魂を探せ、後はジンとやらの精霊が何とかするであろう」
三人の魂…確かリングは氷魔法、カイロンは帰省…もとい空間魔法、クルミは回復魔法だったな。氷魔法はなんとなく色の想像がつくが、空間と回復って何色だよ…。
〈空間は薄い水色、回復は深めの緑色だ。氷は普通の水色な〉
(お?分かるのか?ディアボロス)
〈あぁ、僅かに感じる魔力の感覚でな〉
凄いな、俺は全く分からんよ。
ディアボロスの伝えてくれた情報を頼りに魂を探す。見つけはしたが、困ったことに同じ属性の魂が複数体存在している。
氷が7
空間が2
回復に関しては18もある。
どれが三人の魂なのか断定ができない。
「む…どうした?」
「あぁ、えっと…どれが彼らの魂なのか分からなくて」
「なんだ、そんな事か。イメージの中の右上を見よ」
「右上?」
ニーズヘッグに言われた通り、俺の中の魂達がいる空間の右上に意識を向ける。なんかある。逆三角形が印された四角い…ボタン?
「見つけたか、そこにカーソルを合わせてクリックだ」
「いや、どういう事よ」
イメージすると本当にカーソルが現れたのでクリック?すると人の名前がズラっと綴られたリストが表示された。その真ん中辺りに三人の名前が記されていた。
「あ、あった。三人の名前だ」
「それぞれクリックして選択、最後に決定ボタンを押せ」
いつから俺の体の中はコンピュータになったのだろう。いや、きっと加護がこういう仕様なんだろう。そう思う事にする。
「押したよ」
「ジン・ベルバーグよ」
「おう!後は任せろ!」
☆●◇■△▼*▽▲□◆○★
「…あれ?」
「ここは…どこだ?」
「私達…確か大きな竜に…」
起き上がったばかりで混乱している三人の元にいち早く駆けつけ、ジュナが笑顔で一言。
「おはよう!…みんなっ!」
リング
カイロン
クルミ
彼らが帰って来た。
氷魔法1 空間魔法1 回復魔法1を返還
現在餞ストック
炎魔法 レベル16
風魔法 レベル23
雷魔法 レベル13
吹雪魔法 レベル1
毒魔法 レベル9
召喚魔法 レベル4
石化魔法 レベル1
覇気 レベル1
盾魔法 レベル1
水魔法 レベル17
氷魔法 レベル6
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魂を喰らう者
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