鳴成准教授は新しいアシスタントを採用しました。実は甘やかし尽くし攻めの御曹司でした。

卯藤ローレン

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三章

12. 丸の内、会員制社交クラブで①

 ようやく木々も秋色に染まり始めた10月下旬の日曜日、丸の内。
 温故知新の摩天楼を臨む高層ビルの35階。
 時刻は19時15分。

 静かに扉の開いたエレベーターから出た男性二名は、黒地の壁の前で立ち止まった。
 赤と金で大胆に描かれた束ね熨斗の文様が、豪奢際立つレセプションカウンター。
 その両側には、壁を突き破って首を出しているようなデザインの、立派な角を持つ2頭の牡鹿のオブジェ。
 その枝分かれした角の先端には、大小様々な電球が光を灯している。

 濃淡の朧げな空間で、二名は何の装飾もないカードを差し出す。
 タッチの軽快な電子音が鳴り響くと、レセプションにいたスーツの男性は恭しく頭を下げた。

「行ってらっしゃいませ」

 階段を2段上がり、ベルベットレッドの通路を進み右に曲がる。
 勝手知ったるという様子で、所々にいるスーツを着たスタッフからの会釈に軽く応えながら歩いて行った先は、全面ガラス張りの広々とした空間に続いている。
 煌々と光を放つ夜景の一部と化した、光と闇が共存する室内の最奥。
 足を進めたその場所には、先客がいた。

「あらま、誰か知らんけど座ってはるやん」
「今日はいつもの日じゃないからな。ま、あそこは本来俺らの特等席っていう訳でもないし、しょーがない」
「せやな。どこ座る?」
「久しぶりにカウンターにでも行ってみますか」

 男性たち——箱江創太と市来杏太郎いちききょうたろうは、マホガニーの一枚板で作られた赤茶色の木肌がつやりと輝くバーカウンターへと向かった。
 今日は眼鏡なしの箱江と、下ろした黒髪に銀フレームを掛けた市来は、席に座る前に立ち止まった。

「全員横並びだと喋りにくいか?」
「なら、角挟んで二人ずつ座ったらええんちゃう?あいつらこっち側に来さして」
「おっけ」

 短い相談の上、オフホワイトのバーチェアに並んで腰を下ろした両名にバーテンダーがすぐさま声を掛けた。
 黒のカマーベストに赤の蝶ネクタイ、一糸乱れぬオールバックが年季を感じさせる50代の男性だ。

「箱江様、市来様、ようこそお越しくださいました。本日はいつものお席に空きがないようで、大変申し訳ございません」
力石りきいしさん、お気になさらず。いつも皆さんのご厚意で空けてもらってるだけで、あの席に誰が座るも自由ですから」
「今日はイレギュラーで、いつも集まる奇数月やないもんな。俺、ジンリッキーください」
「俺はビールの気分だから、一旦生で」
「かしこまりました」

 箱江と市来が訪れた場所は、完全会員制クラブだ。
 既存会員からの紹介制、面接込みでの入会審査あり、入会費あり年会費あり、という幾つもの条件を通過した先に待っている、ステータス煌めく社交場だ。
 こういったビジネス目的の社交クラブは都内を中心に日本に何店かあるが、ここ丸の内は客の年齢層が他店と比較して低めに設定されている。

 早くて大学在学中から会社を立ち上げる若者が増えてきている昨今。
 人生の諸先輩方からのありがたい教訓は己のビジネスの発展に多大に寄与することは間違いないが、同世代間での肩の凝らないコミュニケーションも積極的に取りたいと思う若手のため。
 また、自分の子供にはリーガルかつ品行方正な場で清く遊んでほしい、と願う会社経営者や重役のため。
 高額な入会費や年会費を払ってでも特別な場所をと望む人々のために創設されたのが、この社交クラブだ。

 会社経営の若き取締役や、大企業や資産家の子供たちがかなりの数在籍している。
 ここの入会審査に通らなければ「もどき」だと良くない評判が立つほどに、家柄のある者たちにとってはここの会員になることは重要であると言う。

 この丸の内社交クラブは、極上でありつつ重厚さや仰々しさといった角をフレッシュさで削った仕様で人気の、文化交流の場となっている。

「俺、ちょっと腹減ってるんやけど、何か食べていい?」
「俺も食べる食べる」
「創太は今日仕事だった?」
「半分休みで半分仕事。正月のお年賀用に新しいの考えてて、朝から晩まで甘いの尽くしだったからしょっぱいの食べたい」
「それはお疲れ様やなぁ。得意のハイブリットにするん?」
「今回は弟と一緒にやるから、苺使って伝統和菓子の新しいバージョンに挑戦できたらなって思ってる」
「それって今からでも予約できる?嫁さんの実家に帰省するときに持って行きたいんやけど」
「まだ実体として何もこの世に生まれてないのに、フライングしすぎじゃね?好きな味かも分かんないよ、まだ」
「箱江兄弟の作るのんなら間違いないやんか」
「やだ、照れちゃう」

 ビールとジンリッキーを両者の前に置いたバーテンダーに食事のメニューをお願いする。
 社交クラブでは、バーやラウンジの他に各種レストランが併設されているのが主だ。
 ここにも鉄板焼き、鮨、フレンチ、中華、イタリアンが夜景をバックに各所に配置されていて、バーの利用客は各店の料理を注文できる仕組みになっている。
 また、個室も完備されているため、食事をしながらの密談を希望する客の要望にも対応できるようになっている。

「ピザ美味そうだけど……」
「ピザはイタリア専属本部長が来てからにした方がええやろ。味とかうるさいし」
「だな。専門家の好きにさせた方が、俺らの平穏も保たれる」
「じゃあ、カルパッチョにチーズ盛り合わせ……あ、俺、トリュフバターのフライドポテトも食べたい」
「俺、普通にビーフカツサンド」
「普通ってなんやねん。エビマヨは?」
「食べる食べる。あと、握り2セット」

 控えているスタッフに注文すると、メモなど一切取らずに立ち去る。
 擦れ違いで、背の高い二人組が入口を抜けて入ってくるようだった。
 スタッフ数名に会釈をされている。

「お、来た来た」
「あいつ、いつも以上にド派手だな。関西のおばちゃん顔負け。あれで道路歩くのは、仕事終わりで疲れた皆さんの更なる疲労困憊に繋がる気がするんだけど」
「確かに、あれはオカンらと友達になれそうな装いやな。てか、暗くて見つけられへんか」
「迎えに行ってくるわ」

 バーに隣接したラウンジのいつもの席に行きかけてその雰囲気の違いに首を傾げていた長身組に、箱江が近づく。
 薄い暗がりの中を方向転換してやって来たのは、月落渉。
 そして、ウェーブがかった明るい茶髪をふわりとセットした、顔立ちのはっきりした男性だ。

「聖純お前、大阪のオカンなんか?」
「『自分を限界突破』をテーマにしたのは僕だからね、やりすぎなくらいやらなきゃ示しがつかないと思ってね」
「誰に示すねん。俺らの間でお前が派手なんは周知の事実やろ」
「あはは、それはどうもありがとう」
「褒めてへんて」

 聖純と呼ばれた男性は、名を斎藤聖純さいとうせいじゅんと言う。
 月落と箱江の中高時代の友人だ。
 大学受験で進路は分かれたけれどその後も交流は続き、同じ大学で仲良くなった市来を月落と箱江に紹介した人物。

 斎藤がバーカウンターの角を挟んで箱江の隣に座ったので、席順は奥から、月落、斎藤、90度折れて箱江、市来となった。
 新しく追加された面々にバーテンダーが挨拶をすると共に注文を伺う。

「僕はもちろん、ネグローニを頂かなきゃね。イタリアの神様に怒られちゃうから」
「うん、イタリアの神様はそんな心狭くないと思うけどな。ま、でもお前はネグローニやわ。天地がひっくり返ってもネグローニ」
「俺はジョンコリンズをください」
「かしこまりました」

 渋い笑顔を浮かべて、バーテンダーは音もなく去る。

「お前ら、腹減ってる?杏太郎と俺でちょっと頼んじゃったんだけど、追加あればお好きにどーぞ」
「もちろんピザ一択」
「知ってた。やから、それは頼まんかった」
「さて、今夜はどのピザと一夜のランデブーを過ごそうかな……チーズに溺れたい気分だから、クアトロフォルマッジとオレンジジャムのピザにしようかな。皆の気分はどうだい?」
「ええよ」
「ありがとう。あとは、サラミ盛り合わせとブッラータのカプレーゼも頼みたいね。渉は?」
「食事は済ませて来たから、食べたいものはないかな」
「あ、お前の先生と?」
「そう。夕飯というか、遅めの昼というか、一緒に食べて解散した」
「なんだ、それなら連れてきたらよかったじゃないか。僕たちに見せたら減るとか、まさかそんな野暮なことは言わないだろう?」
「うん、減らない。先生の存在の尊さはいつだって表面張力ギリギリまで滴ってて、誰に見られても別に全然減らないんだけど、明日一限から授業だから。今日は引き止めなかった」
「はぁ?渉の口からそんな甘い言葉が飛び出すなんて……俺聞いたことないねんけど」
「渉は今、無敵を地で行く男だから。自分がどれだけらしくないことを言ってるか、把握できてない節があるから気をつけろ。感覚麻痺ってるから俺らは俺らで自衛しないと、あっという間に砂糖地獄になるぞ」

 月落と斎藤の前にドリンクが届けられたのを機に、グラスを持ち上げて乾杯とする。
 各レストランからも料理が届けられ初め、赤茶のテーブルはすぐに賑やかになった。

「てかさ、俺らいつも以上に見られてる気するねんけど、やっぱ派手すぎちゃうか?」
「そりゃ、レオパードジャケットとタキシード着てる奴が同じ場所に集合してたら、何のコントが始まるんだろって思うだろ、どう考えても」
「俺はまだ式場から抜け出して来た新郎かな?って思われて終わりやけど、聖純のはあかん。完全にウケ狙いに行ってるもん、ずるいやん」
「むしろ褒めてほしいくらいだけどね。今回のテーマを提示した責任者である僕は、義務をきちんと全うしてると思わないかい?」

 そう言いながら斎藤はジャケットをちらりと捲る。
 レオパード柄のジャケットにチューリッププリントのポプリンシャツの合わせ方は、何というか、凄いの一言に尽きる。
 色のトーンを抑えめにしていることと斎藤の顔面の濃さも手伝って、個性と個性のぶつかり合いが奇妙なバランスを生み出してはいるが、見れば見るほどにちゃがちゃ感が凄い。

 箱江は顔を左右に往復させる。
 左隣はレオパード、右隣に座る市来もタキシードで、両側がうるさ過ぎる。

「杏太郎のそれは前に自分の結婚式で着たやつ?」
「そう。せっかくの想い出にって、ウェディングドレスと一緒に買い取ったから、それ着てきた。タクシー乗って来たし蝶ネクタイ外してたから、あんま悪目立ちせぇへんかったやろ」

 と言うが、タキシードの色は白だ。
 普通の三つ揃えには決してない色であるため、擦れ違った人の好奇心をこれでもかとくすぐったことだろう。

「さすがの僕にも、真っ白なタキシードで街を闊歩する勇気はないよ」
「あ?ヒョウ柄が何言うてんねん。てか、渉も創太ももちょっと派手にしてきてくれんと、俺らが浮いて浮いてしゃーないやんか」
「杏太郎に一票投じよう。もう少し限界突破してくれないとね」
「はぁ?お前ら、これが地味に見えるんじゃ視力悪すぎ……いや見えすぎ?逆に良すぎか?……どの逆だ?……とりあえず視力良すぎて観察力低すぎだろ!この龍が、このシルバードラゴンが、目に入らぬか?!」

 そう言いながら裾を引っ張る箱江が羽織っているのは、両胸に昇り龍がスパンコールで刺繍されたジャケットだ。
 バーテンダーの背後でさざめく東京の夜景にも負けないほどの光り具合。
 デザインとは裏腹に、ジャケット自体はとても洗練されていてゴテゴテとした印象は受けない。
 一般人が日常で着用するには、常識のネジをいくつか外さなければならないだろうが。

「せやな、一応ギラギラしさでは一番やな」
「てことは、問題は渉だね。これの一体どこが限界突破なんだい?」

 三名の視線が、奥に座っている月落へと注がれる。

 彼が今夜着用しているのは、ダークグレーのジャケット。
 左右アシンメトリーでボタンはなく、右の腰に付いているベルトで締めるデザインだ。
 右隣に座った斎藤に背中を検分されるが、特に何か飾りがあるわけではない。
 中に着ているのは、シルクシフォンの黒いシャツだ。

「強いて言うならこのフリルスタンドかな?普段の渉だったら絶対に選ばないデザインではあるが……押しが足りなくないかい?今回のビリはお前ということになるよ?」
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