真っ赤な血はアイの色

非魔神の架空日記

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14if行かせる

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イリアは一度振り返り、言った

イリア「さよなら、2人共、幸せにね」

俺とカナンがそれに言葉を返そうと口を開いた時、、既にその場にはイリアが身につけていたネックレス落ちているだけだった

そのネックレスをカナンは拾い、何かを願う様に胸に押し当て、目を瞑って祈っていた

そしてその光景を観て、俺は胸の奥が冷たい手に包まれる様なひんやりとした感覚と、不安を覚えた、、、


イリアの現在

イリアは自分の仲間の吸血鬼達の集まる廃墟へ戻っていた、、

イリア「数日振り、かしら?」

仲間の吸血鬼「随分、酷いやられ様だな?」

他の仲間「あの程度の気配にそこまでしてやられたのか?」

イリア「当然でしょ、相手はあのカナンよ?」

仲間の中で最も狡猾な吸血鬼が口を開く、、

グルグ「博識で力も備えたイリアなら知ってるか?こんな噂を、、」

イリア「優れた能力の吸血鬼を吸血鬼が捕食すれば優れた能力を抽出し、我が物と出来る、でしょ?」

グルグ「説明の必要が無いのは楽で助かるよ、そしてそれを理解していながら今この場にいるって事は降伏として受け取っていいんだな?」

イリア「それはどうかしら?逆に私がこの場全員を捕食すればカナンすら上回る力を手に出来ると思ったのだけど?」

グルグ「出来るとでも?」

イリア「さぁ?」

イリア「早く終わらせましょう?」

イリア「私、時間掛けるの嫌いだから」

イリアそう言ってあの日を思い出しながら真似する

イリア「血霧、そして鮮血雨、、だったかしら?」

バンっ!と破裂する様に廃墟ないが全てイリアの血液の霧で覆われ、そして霧が体内に侵入し、イリアの術が発動する

イリアの血液はその場に居たほとんどの吸血鬼の体内に侵入し、その血液の霧は体内で液体に戻り、吸血鬼が本来から体内に貯蔵していた血液に混じり、どんどん混ざって行き、

完全に混ざった時、全身の血液が同時に沸騰し、体内を焼き尽くし、元々の血液も気体となり、更に部屋の霧の濃度を高める

グルグ「流石最強だな、!」

グルグ「この一瞬で俺の仲間の9割が死亡、、」

グルグ「そして仲間の死体を使って更に技の出力アップに繋げるか、、応用力、戦闘センス、技の理解度、練度、全てが究極に達している、」

イリアの表情は少しも変わらず、また口を開く

イリア「少し黙って、」

イリア「気体融合、強制帰還」

周囲に漂っていた霧を全て一箇所に凝縮して小さな玉に変えて、喉に放り投げる

そうした直後、イリアの全身に血液は循環し、生えたばかりで頼りなかった腕があの血戦以前の万全な状態に戻る

グルグ「マジかよ、、バケモンが、!」

グルグは完全な肉体を取り戻し、最強として蘇ったイリアに斬りかかる

イリアは吸血鬼の力を死んだ吸血鬼の力を吸収し、元より強くなった力を試す、、

グルグ「これは!?」

イリア「血憐月、武装」

イリアの体内の血液を、カナンが如月を守った時を思い出し、硬化させ、拳に纏う

そしてグルグの刃を血で武装した手で受け止める

そしてグルグの攻撃を受け流し、反撃で腹に拳を捩じ込む、、

イリア「これで終わりじゃないわよ?」

イリア「爆雷!改!」

拳に纏った硬化させた血液は、爆雷と同じ効果を持ち、相手に攻撃が命中した直後、血の鎧は爆発し、体内に硬化した血液は腹を抉り、体内へ侵入する、、

イリア「血憐月、始動!」

イリアの硬化した血液は液体に戻り、グルグの元々の血液と融合し、イリアの血液がグルグの全身に巡り、血が沸騰する、、

イリア「終わりよ、、」

そしてイリアは僅か10分足らずの時間でグルグの仲間と、グルグを壊滅させた、、、

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