ファンタジー学園

kamesato

文字の大きさ
上 下
41 / 46

ファンタジー学園41話

しおりを挟む
大神雅人「ねねちゃん乗って」

高野ねね「はーい」

大神千代子「えーと高野ねねさんと鹿島貞子さんですよね?」

高野ねね「はい、高野ねねです」

鹿島貞子「鹿島貞子です」

大神千代子「雅人からいつも聞いてます」

大神千代子「ごめんね、巻ききんじゃって」

高野ねね「全然そんなことないですよ」

高野ねね「雅人くんは自分がモンスターになれる力を持ってるなんて知りませんでしたから」

大神千代子「でも敵は雅人を狙ったわけだからね」

高野ねね「でも私達を命かけで守ってくれました」

高野ねね「それに私、友達やめません、だってどんな姿でも雅人くんは雅人くんです」

大神千代子「雅人、いい友達を持ったね」

大神雅人「うん」

鹿島貞子「うち、雅人くんがモンスターになった時、正直怖かったです」

鹿島貞子「でも後でよくよく考えたらかっこいいなって思ったんです」

鹿島貞子「知ってると思いますがうち、ゲーム部の部員でして」

鹿島貞子「雅人くんがアニメや漫画やゲームやドラマでしかありえないモンスターになったのがかっこよく思えて」

大神千代子「そう言ってくれてありがとう」

続く
しおりを挟む

処理中です...