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第5幕 噂の姫乃ちゃん
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「うぅッ──、痛い……ッうぅ……きもちぃ、わるッいよ」
何度か細長い管で擦られ痛みで涙ぐんでしまう。動く首だけを振り少しでも痛みから逃げるように髪を振り乱す。
様子を窺うようにしばらく観察されると、ゾクッと痺れが身体中に蔓延しだす。
「うぐッ、ああぅぅ──ッ! やッ痒ッ、ひぎっ、あゔィグ──ッ‼︎」
なにもされていないというのに、後孔も尿道もジリジリと痒みのような熱にうなされる。身体をバタつかせながら腰を前後に揺らし突き出してしまう。
鈴口からだらだらと壊れた水道のように体液が溢れる。経験したことのない苦しみが伴う快感。
「ひィッ、らめぇッかゆぃ、痒いィッ──ふぁっ、あンっ、たすけッ──!」
「紐パンからはみ出たピンクのクリちゃんが、凄い嬉しがっているねー」
「クリ穴もあとでいっぱい棒で擦ってやるな。でも今はお薬が出ちゃわないように蓋しておこうね」
ピクピクと溢れる先走りで濡れそぼったペニスは、鈴口の開閉に合わせてパクパクとしている。尿意のような重い感覚が下肢に集まり、排出をしたくて気が狂いそうになってしまう。
奥まで掻きむしってほしい衝動にかられるが、尿道口に金属製の短いプラグを差し込まれリングで固定されてしまう。
こんな知らない奴らに、誰でもいいから抉って欲しいだなんて……。
嫌だ……俺じゃなくなってしまう。
悠斗の側に行きたい……嫌だよ……悠斗。
呼吸がどんどん荒くなっていく。うしろも前もジンジンとし、熱くて痒くて堪らない。けれどこんな奴らに奪われたくない。唇をギュッと噛み締め、これ以上声を出してなるものかと自分を叱咤する。
嫌だ……俺、こいつらとなんてしたくない……。
悠斗……助けて……。
ギュッと手のひらの中のブレスレットを握り締め、心の中で助けを求める。自我をいつまで保てるか。犯されたあとに悠斗と幸せに暮らせるのか。考えただけでも涙がポロポロと零れてしまう。それでも弱いと、簡単にヤレると思われたくなくて、快楽になど溺れていないと睨み付ける。
「あらら、泣き出しちゃった」
「でも俺、泣き顔も好みだわ。しかもこの強がってる目が健気で堪らんね」
「本当に頑張るよね~♪ 強がっている子は可愛い~なぁ~♪ ねぇ……誰に操を立てているの?」
二人の男とは別の声が朦朧とし始めた頭に響く。俺を押さえていた男達もビクッと肩を揺らし、声のする方向に顔を向け狼狽えていた。
「……お前……どうしてここに居るんだ!」
「内鍵掛けていたはずだ! どうやって入ったんだよ‼︎」
「そんなに一気に質問しないでくれる~?」
間延びした飄々とした声は、今の状況が見えていないのだろうか。
苛立ったように男のひとりが怒鳴り声を上げた。
「答えろ! 清河環樹‼︎」
何度か細長い管で擦られ痛みで涙ぐんでしまう。動く首だけを振り少しでも痛みから逃げるように髪を振り乱す。
様子を窺うようにしばらく観察されると、ゾクッと痺れが身体中に蔓延しだす。
「うぐッ、ああぅぅ──ッ! やッ痒ッ、ひぎっ、あゔィグ──ッ‼︎」
なにもされていないというのに、後孔も尿道もジリジリと痒みのような熱にうなされる。身体をバタつかせながら腰を前後に揺らし突き出してしまう。
鈴口からだらだらと壊れた水道のように体液が溢れる。経験したことのない苦しみが伴う快感。
「ひィッ、らめぇッかゆぃ、痒いィッ──ふぁっ、あンっ、たすけッ──!」
「紐パンからはみ出たピンクのクリちゃんが、凄い嬉しがっているねー」
「クリ穴もあとでいっぱい棒で擦ってやるな。でも今はお薬が出ちゃわないように蓋しておこうね」
ピクピクと溢れる先走りで濡れそぼったペニスは、鈴口の開閉に合わせてパクパクとしている。尿意のような重い感覚が下肢に集まり、排出をしたくて気が狂いそうになってしまう。
奥まで掻きむしってほしい衝動にかられるが、尿道口に金属製の短いプラグを差し込まれリングで固定されてしまう。
こんな知らない奴らに、誰でもいいから抉って欲しいだなんて……。
嫌だ……俺じゃなくなってしまう。
悠斗の側に行きたい……嫌だよ……悠斗。
呼吸がどんどん荒くなっていく。うしろも前もジンジンとし、熱くて痒くて堪らない。けれどこんな奴らに奪われたくない。唇をギュッと噛み締め、これ以上声を出してなるものかと自分を叱咤する。
嫌だ……俺、こいつらとなんてしたくない……。
悠斗……助けて……。
ギュッと手のひらの中のブレスレットを握り締め、心の中で助けを求める。自我をいつまで保てるか。犯されたあとに悠斗と幸せに暮らせるのか。考えただけでも涙がポロポロと零れてしまう。それでも弱いと、簡単にヤレると思われたくなくて、快楽になど溺れていないと睨み付ける。
「あらら、泣き出しちゃった」
「でも俺、泣き顔も好みだわ。しかもこの強がってる目が健気で堪らんね」
「本当に頑張るよね~♪ 強がっている子は可愛い~なぁ~♪ ねぇ……誰に操を立てているの?」
二人の男とは別の声が朦朧とし始めた頭に響く。俺を押さえていた男達もビクッと肩を揺らし、声のする方向に顔を向け狼狽えていた。
「……お前……どうしてここに居るんだ!」
「内鍵掛けていたはずだ! どうやって入ったんだよ‼︎」
「そんなに一気に質問しないでくれる~?」
間延びした飄々とした声は、今の状況が見えていないのだろうか。
苛立ったように男のひとりが怒鳴り声を上げた。
「答えろ! 清河環樹‼︎」
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※主人公はメガネキャラですが、純粋に視力が悪くてメガネ着用というわけではないので、メガネ属性好きで読み始められる方はご注意ください。
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※ムーンライトノベルズにて連載していたものを加筆修正したものになります。
部分的に表現などが異なりますが、大筋のストーリーに変更はありません。
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