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近くのカフェに行き、お互いに持ってきた本を見せあった。
お互いにブックカバーをかけていたので、あえて外さないでそのまま相手と交換して、どんな本かを確かめるようにした。
私が持ってきたのは文庫本サイズの本で、彼が持ってきたのは新書判だ。
彼が私の本を捲ると、目をまん丸にして驚いていた。全くわけがわからない私は、とりあえず彼が持ってきた本を見る。
……………………。 少しの時が経ったのがわかる、私も彼と同じ顔をしていたのだろうか、ならそれほど恥ずかしいものはない…。
本から目を彼の方に向けると、同じく彼も私に目を向け、お互いに見つめ合う状態になった。
『「これ、同じ本だね」』
ほぼ同じタイミングで同じ言葉を発した私達は少し恥ずかしそうに俯いた。
新書判で同じ本があるのは知っていた、だけどこんなことがあるのかと思ったら笑わずにはいられなかった。 そこからはその本の好きなシーンのこととか、その作家の違う作品の話とかをして時間が経過していった。
もう日がだいぶ落ちてきて暗くなってきたので、もうそろそろ帰ろうと提案したら、彼は「やだ」といい深くにも少し可愛いと思ってしまった…。
仕方ないのでもう少しだけ居てやることにする。
それから小一時間、くだらない話をして時間が過ぎていった。 彼はまた会おう?って笑顔で言ってきたので、いやなんて言えずまた会うことを約束した。最初からいやなんて思ってなかったが。
お互いにブックカバーをかけていたので、あえて外さないでそのまま相手と交換して、どんな本かを確かめるようにした。
私が持ってきたのは文庫本サイズの本で、彼が持ってきたのは新書判だ。
彼が私の本を捲ると、目をまん丸にして驚いていた。全くわけがわからない私は、とりあえず彼が持ってきた本を見る。
……………………。 少しの時が経ったのがわかる、私も彼と同じ顔をしていたのだろうか、ならそれほど恥ずかしいものはない…。
本から目を彼の方に向けると、同じく彼も私に目を向け、お互いに見つめ合う状態になった。
『「これ、同じ本だね」』
ほぼ同じタイミングで同じ言葉を発した私達は少し恥ずかしそうに俯いた。
新書判で同じ本があるのは知っていた、だけどこんなことがあるのかと思ったら笑わずにはいられなかった。 そこからはその本の好きなシーンのこととか、その作家の違う作品の話とかをして時間が経過していった。
もう日がだいぶ落ちてきて暗くなってきたので、もうそろそろ帰ろうと提案したら、彼は「やだ」といい深くにも少し可愛いと思ってしまった…。
仕方ないのでもう少しだけ居てやることにする。
それから小一時間、くだらない話をして時間が過ぎていった。 彼はまた会おう?って笑顔で言ってきたので、いやなんて言えずまた会うことを約束した。最初からいやなんて思ってなかったが。
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