どうやら家族から嫌われているようなので、私は騎士になり家族に一泡吹かせたいと思います!

りまり

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 けしてなかったことにはできないが、なるだけその話に触れないようにしてくれた。

 ジョンもあれ以来私に突っかかってこなくなったのだ。

 私は黙々と剣を振り、メキメキと腕を上げて行った。

 それでもたまに体が疼きどうにもならないと、稽古場に行き剣を振っていた。

 この晩もそんな日だったのだ。

 我慢できない疼きに私はたまらず、稽古場にきて剣を振っていると人の気配に気づきそちらを見ると、ディラン団長がそこにいたのだ。

 「こんな時間にどうしたんだ?」

 「……寝れなかったので……」

 「顔色が悪いぞ」

 ディラン団長に肩を叩かれただけで体がビクンとはねた。

 電流が走ったかのようなのだ。

 「嘘……」
 
 あそこが濡れているのがわかる。

 それも音がするぐらい濡れているのだ。

 ディラン団長は私の事情など知らずにやたらと触ってくるのだ。

 そのたびに体が反応してしまったのだ。

 自分の身体なのに思うようにいかないもどかしさで、どうにかなってしまいそうだった。

 「本当にどうしたんだ?」

 「ディラン、そんなところでどうした?」

 「すみません、ソフィアの様子が……」

 「……副作用かもしれないな……ディラン……ソフィアは発情しているんだ」

 「えっ……発情……?」

 「そうだ、私の侍女にお仕置きの為にソフィアと同じように触手スライムをけしかけたところ、今のソフィアと同じような症状が出たと、報告が上がってきた」

 「……」

 「我慢すればするほど辛くなるんだ、お前がやらないのなら他の奴がやるまでだぞ」

 王妃様とディラン団長が何かを話しているが話が頭に入ってこない。

 この疼きから解放してもらいたい。

 どうすればいいのかわからない。

 いやわかっているけど……そんなの頼めるはずないじゃないか!!!!!

 また迷惑なんかかけたくない。

 ボロボロ涙をこぼし始めた私をディラン団長が抱き上げどこかに連れて行ってくれた。

 そこは自分たちが使っている部屋よりも何倍も豪華な部屋で、ここがこの前使った客室とはまた違うことは分かった。

 「……ここは……」

 「俺の部屋だ。声を殺さなくていいからな、何度だって達していいから」

 そういうと私をベッドに寝かせ、洋服を脱がせていったのだ。

 きょとんとなすがままにされていると、はっと気づき抵抗したが、すでに遅くすべてひん剥かれた後だった。

 剣を振って汗をかいた体を……

 違った!!!!

 そこも大切だけど、今は何故またこんな状態になっているかだよね!!!!!

 しっかりしろ私!!!!

 流されたらアウトだぞ!!!!!!

 と、叫んでも脱なしくキスをされ気持ちよくなり、抵抗する気もなくなってしまったのだ。

 私ちょろすぎでしょ!!!!!!
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