5 / 24
5
しおりを挟む
最近大胆になってきたルディアはことあるごとにリオにくっつくようになった。
何をやっているんですかねリオは!
こんな人目が着くところで逢引きなど言語道断ではないですか!
ましてやその相手が私の妹とくればさらにスキャンダルになってしまうと言うのに、人目もはばからずイチャイチャしているなんであきれてしまいますわ。
リオとはそれなりの付き合いですが、さすがに目に余りますわね。
証拠集めをしているこちらとしては楽なので助かりますけどね。
ルディアのことですから絶対に何かしら行ってきますわ、なので対策として私は友達と一緒に行動するようにしてなるべく一人にならないようにした。
護衛も今回のことは宰相の耳にも入っており大事になってきているのだ。
私と妹に監視が付きビデオ録画よろしく監視カメラが四六時中ついて回るようにしてもらった。
そんななかでも私に物を隠された。
私に服を汚されたと泣いてはリオに訴えていた。
「最近どうだ?」
「おかげさまで護衛が増えてしまいましたわ」
「そうか、友達ともたいてい一緒にいるのか?」
「ええ、あなたの幼馴染の方も一緒にいて下さいますから安心ですわ」
なぜか最近、リオの幼馴染で宰相の息子のエドワード様が色々と助けて下さるようになった。
「よかった」
「ところでこんな所に呼び出してどうかしましたか?」
「これを渡そうと思ってね」
そういうと箱を二つ渡されたのだ。
これは一体?
私の疑問に苦笑を漏らしながらリオは言った。
「卒業パーティーに来ていくドレスだよ。
俺のとペアになっているんだ」
「……ありがとうございます」
まさかもらえるとは思わなかった。
でもなぜ二枚なのかしら?
「予備だよ。
もしもの場合を考えてね」
リオはかなり怖い笑いを顔に貼り付け私の頭を撫でた。
旅に出てから何かあるとこうやって頭を撫でてくれる。
とても落ち着く行為だ。
頭を撫でた後はほっぺにキスをくれるが、今回も何事もなかったようにしてくれた。
私は疑問しか思い浮かばなかった。
すでに噂になっているぐらいだ。
だから王家お抱えの情報部を借りてまで記録を取らせているのに、リオの行為はあの時と変わらないのだから何が本当で何が嘘なのかわからない。
泣きたくなってきた時にはやめてくれ帰って行ったが、止めどなく涙が出てきた。
何度も修羅場を二人でくぐりぬけてきた。
時には喧嘩し時には笑いとても楽しかった。
やっぱりリオも我慢してくれたんだ。
なら婚約破棄しても構わないけど、やってもいない罪をかぶる気はないから証拠集めはやめませんわよ。
すでにどれだけやらかすんだと言うぐらい出てきているのだ。
後はパーティーを待つばかりとなっていた。
何をやっているんですかねリオは!
こんな人目が着くところで逢引きなど言語道断ではないですか!
ましてやその相手が私の妹とくればさらにスキャンダルになってしまうと言うのに、人目もはばからずイチャイチャしているなんであきれてしまいますわ。
リオとはそれなりの付き合いですが、さすがに目に余りますわね。
証拠集めをしているこちらとしては楽なので助かりますけどね。
ルディアのことですから絶対に何かしら行ってきますわ、なので対策として私は友達と一緒に行動するようにしてなるべく一人にならないようにした。
護衛も今回のことは宰相の耳にも入っており大事になってきているのだ。
私と妹に監視が付きビデオ録画よろしく監視カメラが四六時中ついて回るようにしてもらった。
そんななかでも私に物を隠された。
私に服を汚されたと泣いてはリオに訴えていた。
「最近どうだ?」
「おかげさまで護衛が増えてしまいましたわ」
「そうか、友達ともたいてい一緒にいるのか?」
「ええ、あなたの幼馴染の方も一緒にいて下さいますから安心ですわ」
なぜか最近、リオの幼馴染で宰相の息子のエドワード様が色々と助けて下さるようになった。
「よかった」
「ところでこんな所に呼び出してどうかしましたか?」
「これを渡そうと思ってね」
そういうと箱を二つ渡されたのだ。
これは一体?
私の疑問に苦笑を漏らしながらリオは言った。
「卒業パーティーに来ていくドレスだよ。
俺のとペアになっているんだ」
「……ありがとうございます」
まさかもらえるとは思わなかった。
でもなぜ二枚なのかしら?
「予備だよ。
もしもの場合を考えてね」
リオはかなり怖い笑いを顔に貼り付け私の頭を撫でた。
旅に出てから何かあるとこうやって頭を撫でてくれる。
とても落ち着く行為だ。
頭を撫でた後はほっぺにキスをくれるが、今回も何事もなかったようにしてくれた。
私は疑問しか思い浮かばなかった。
すでに噂になっているぐらいだ。
だから王家お抱えの情報部を借りてまで記録を取らせているのに、リオの行為はあの時と変わらないのだから何が本当で何が嘘なのかわからない。
泣きたくなってきた時にはやめてくれ帰って行ったが、止めどなく涙が出てきた。
何度も修羅場を二人でくぐりぬけてきた。
時には喧嘩し時には笑いとても楽しかった。
やっぱりリオも我慢してくれたんだ。
なら婚約破棄しても構わないけど、やってもいない罪をかぶる気はないから証拠集めはやめませんわよ。
すでにどれだけやらかすんだと言うぐらい出てきているのだ。
後はパーティーを待つばかりとなっていた。
23
あなたにおすすめの小説
婚約者の家に行ったら幼馴染がいた。彼と親密すぎて婚約破棄したい。
佐藤 美奈
恋愛
クロエ子爵令嬢は婚約者のジャック伯爵令息の実家に食事に招かれお泊りすることになる。
彼とその妹と両親に穏やかな笑顔で迎え入れられて心の中で純粋に喜ぶクロエ。
しかし彼の妹だと思っていたエリザベスが実は家族ではなく幼馴染だった。彼の家族とエリザベスの家族は家も近所で昔から気を許した間柄だと言う。
クロエは彼とエリザベスの恋人のようなあまりの親密な態度に不安な気持ちになり婚約を思いとどまる。
【完結】婚約者にウンザリしていたら、幼馴染が婚約者を奪ってくれた
よどら文鳥
恋愛
「ライアンとは婚約解消したい。幼馴染のミーナから声がかかっているのだ」
婚約者であるオズマとご両親は、私のお父様の稼ぎを期待するようになっていた。
幼馴染でもあるミーナの家は何をやっているのかは知らないが、相当な稼ぎがある。
どうやら金銭目当てで婚約を乗り換えたいようだったので、すぐに承認した。
だが、ミーナのご両親の仕事は、不正を働かせていて現在裁判中であることをオズマ一家も娘であるミーナも知らない。
一方、私はというと、婚約解消された当日、兼ねてから縁談の話をしたかったという侯爵であるサバス様の元へ向かった。
※設定はかなり緩いお話です。
結婚したけど夫の不倫が発覚して兄に相談した。相手は親友で2児の母に慰謝料を請求した。
佐藤 美奈
恋愛
伯爵令嬢のアメリアは幼馴染のジェームズと結婚して公爵夫人になった。
結婚して半年が経過したよく晴れたある日、アメリアはジェームズとのすれ違いの生活に悩んでいた。そんな時、机の脇に置き忘れたような手紙を発見して中身を確かめた。
アメリアは手紙を読んで衝撃を受けた。夫のジェームズは不倫をしていた。しかも相手はアメリアの親しい友人のエリー。彼女は既婚者で2児の母でもある。ジェームズの不倫相手は他にもいました。
アメリアは信頼する兄のニコラスの元を訪ね相談して意見を求めた。
「女友達と旅行に行っただけで別れると言われた」僕が何したの?理由がわからない弟が泣きながら相談してきた。
佐藤 美奈
恋愛
「アリス姉さん助けてくれ!女友達と旅行に行っただけなのに婚約しているフローラに別れると言われたんだ!」
弟のハリーが泣きながら訪問して来た。姉のアリス王妃は突然来たハリーに驚きながら、夫の若き国王マイケルと話を聞いた。
結婚して平和な生活を送っていた新婚夫婦にハリーは涙を流して理由を話した。ハリーは侯爵家の長男で伯爵家のフローラ令嬢と婚約をしている。
それなのに婚約破棄して別れるとはどういう事なのか?詳しく話を聞いてみると、ハリーの返答に姉夫婦は呆れてしまった。
非常に頭の悪い弟が常識的な姉夫婦に相談して婚約者の彼女と話し合うが……
没落貴族とバカにしますが、実は私、王族の者でして。
亜綺羅もも
恋愛
ティファ・レーベルリンは没落貴族と学園の友人たちから毎日イジメられていた。
しかし皆は知らないのだ
ティファが、ロードサファルの王女だとは。
そんなティファはキラ・ファンタムに惹かれていき、そして自分の正体をキラに明かすのであったが……
治癒魔法で恋人の傷を治したら、「化け物」と呼ばれ故郷から追放されてしまいました
山科ひさき
恋愛
ある日治癒魔法が使えるようになったジョアンは、化け物呼ばわりされて石を投げられ、町から追い出されてしまう。彼女はただ、いまにも息絶えそうな恋人を助けたかっただけなのに。
生きる希望を失った彼女は、恋人との思い出の場所で人生の終わりを迎えようと決める。
姉の婚約者に愛人になれと言われたので、母に助けてと相談したら衝撃を受ける。
佐藤 美奈
恋愛
男爵令嬢のイリスは貧乏な家庭。学園に通いながら働いて学費を稼ぐ決意をするほど。
そんな時に姉のミシェルと婚約している伯爵令息のキースが来訪する。
キースは母に頼まれて学費の資金を援助すると申し出てくれました。
でもそれには条件があると言いイリスに愛人になれと迫るのです。
最近母の様子もおかしい?父以外の男性の影を匂わせる。何かと理由をつけて出かける母。
誰かと会う約束があったかもしれない……しかし現実は残酷で母がある男性から溺愛されている事実を知る。
「お母様!そんな最低な男に騙されないで!正気に戻ってください!」娘の悲痛な叫びも母の耳に入らない。
男性に恋をして心を奪われ、穏やかでいつも優しい性格の母が変わってしまった。
今まで大切に積み上げてきた家族の絆が崩れる。母は可愛い二人の娘から嫌われてでも父と離婚して彼と結婚すると言う。
隣人の幼馴染にご飯を作るのは今日で終わり
鳥花風星
恋愛
高校二年生のひよりは、隣の家に住む幼馴染の高校三年生の蒼に片思いをしていた。蒼の両親が海外出張でいないため、ひよりは蒼のために毎日ご飯を作りに来ている。
でも、蒼とひよりにはもう一人、みさ姉という大学生の幼馴染がいた。蒼が好きなのはみさ姉だと思い、身を引くためにひよりはもうご飯を作りにこないと伝えるが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる