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 何とか時間までには門をくぐることが出来た。

 こいつらが遅いせいで宿屋がなかなか見つからずようやくあった宿はツインしか空いておらず、もう一人はソファーで寝るしかなかった。

 ないのなら仕方ないとあきらめたが、問題があるとすれば自分の貞操だ。

 すでに処女じゃなくなっているので今更だが、やっぱり気分的にも嫌だ!

 隙あらばキスしたりスキンシップしてくるような輩だぞ、信じろと言うほうがおかしいだろ!

 私はこわごわとお風呂に入り寛いでいるとガチャリと鍵が開く音がした。

 それにさっきから身体に力が入らないのだ。

 やられたと思ったがもう遅い。

 裸になった二人が入ってきたのだ。

 腰にタオルを巻いているがあきらかに膨らんでいるように見える。

 抱き上げられベットに寝かされると、一人一人お風呂に入ってきた。

 「こうでもしないと進展しないと思って」

 進展しなくていいんですけど……

 どうにか逃げれないかやっているがうまくいかない。

 魔法を使おうとするけれど何かに邪魔されて使えないし、身体に自由は奪われているし、はっきり言って絶体絶命の危機ではないのか!

 がむしゃらにもがこうとするがうまくいかない。

 疲れはててうなだれていると私が大人しくなったのを見て二人がベットに上がってきた。

 この部屋のベットは何をするための物なのかかなりでかい。

 はっきり言って三人で寝ても大丈夫なぐらいの大きさだ。

 何とか逃げようとしたが二人に捕まりベットに仰向けにされてしまった。

 「思ったよりでかいですね」

 「そうだろ、ここもあれだけやったのにしまりがいいんだ」

 着やせするのか私脱ぐとすごいんですと言わんばかりの胸がコンプレックスになっていて、ゆさゆさ揺れて困るので普段は長い布で巻いて目立たなくしているのだが、まさかこいつらを喜ばせる材料になるとは思いもよらなかった。

 悔しかった。

 こんな風にまた襲われるなんて、今度は二人篝でなんて……

 散々喘がされ、蜜壺の中に指を入れられ嫌だと言ってもやめてもらえなかった。

 達しすぎて気を失っていたみたいで、気が付けば朝になっていた。

 体中べとべとで気持ちが悪かったが、あそこも痛いがあらぬところが痛かった。

 おっお尻のあそこが痛かった。

 何か挟まっているような気がしたし、中から何か出てくるようでもあった。

 慌ててお風呂場にと思いベットから出ようとしたが、まともに立てなかったのだ。

 「……なんで」

 「んっ、起きたのか?」

 「散々達したからな腰が抜けて歩けないんだよ」

 子とも投げに言いやがった。

 こいつら覚えてやがれ!!!!!

 これってレイプだよね?
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