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聞いてください。
確かに頑張りすぎて倒れましたよ。
それだってそう年がら年中倒れたりしません!!!!
それなのに殿下もナターシャ様も心配だと子供扱いしてくるんです。
二人して僕を甘やかしてくるんです。
時には側近候補の方たちも加わって甘やかしてくるんですよ。
お膝の上に乗せられたりするのは本当に恥ずかしかった。殿下のお膝に乗せられナターシャ様にクッキーをあーんされて食べさせてもらい行きかう人たちは好機の目で見てくるしいたたまれなかった。
最近など剣術で豆をつぶしてしまったのだが殿下とナターシャ様の悲壮な顔はすごかった。
本当に皆して過保護になってしまって大変なのだ。
「私のかわいいマリー」
「本当にマリーはかわいいよな。
俺たち三人で仲良くやっていけそうだな」
「そうですね、幸いマリーは付いていますし孕みますものね」
「?」
お二人でわからない会話をすることが多くなってきた。
側近の方々はそれぞれ僕(マリー)と婚約したいとお二人に話していたけど却下されていたみたいなんだけど、お二人ともそれぞれ高位貴族ですからマリーの結婚相手としては申し分ないと思うけど?
僕はマリーが復活した際は騎士団に入団するつもりだ。
近くで守ることは出来ないけどお二人の為に頑張れることはあるからね。
そんなことを考えているとは思っていないお二人は僕のことを見てはかわいいとか食べてしまいたいとか怖いことまで言ってくる。
僕食べてもおいしくないと思うんだけど……
「殿下とナターシャいい加減にしてください。
マリーが怖がっているじゃないですか、体外にしないと嫌われますよ」
「本当だぜ、こんな純真で天使なマリーに食べちゃいたいなんてお二人とも汚れてますね」
「ダン様ナターシャ様は汚れてなどいませんよ!!!!
ナターシャ様は女神のようにお美しいのです」
そういうとどういう訳か皆が笑い出しナターシャ様は顔を真っ赤にしてしまうのだ。
何故に?
本当のことを言ったのにと一人憤慨するのであった。
確かに頑張りすぎて倒れましたよ。
それだってそう年がら年中倒れたりしません!!!!
それなのに殿下もナターシャ様も心配だと子供扱いしてくるんです。
二人して僕を甘やかしてくるんです。
時には側近候補の方たちも加わって甘やかしてくるんですよ。
お膝の上に乗せられたりするのは本当に恥ずかしかった。殿下のお膝に乗せられナターシャ様にクッキーをあーんされて食べさせてもらい行きかう人たちは好機の目で見てくるしいたたまれなかった。
最近など剣術で豆をつぶしてしまったのだが殿下とナターシャ様の悲壮な顔はすごかった。
本当に皆して過保護になってしまって大変なのだ。
「私のかわいいマリー」
「本当にマリーはかわいいよな。
俺たち三人で仲良くやっていけそうだな」
「そうですね、幸いマリーは付いていますし孕みますものね」
「?」
お二人でわからない会話をすることが多くなってきた。
側近の方々はそれぞれ僕(マリー)と婚約したいとお二人に話していたけど却下されていたみたいなんだけど、お二人ともそれぞれ高位貴族ですからマリーの結婚相手としては申し分ないと思うけど?
僕はマリーが復活した際は騎士団に入団するつもりだ。
近くで守ることは出来ないけどお二人の為に頑張れることはあるからね。
そんなことを考えているとは思っていないお二人は僕のことを見てはかわいいとか食べてしまいたいとか怖いことまで言ってくる。
僕食べてもおいしくないと思うんだけど……
「殿下とナターシャいい加減にしてください。
マリーが怖がっているじゃないですか、体外にしないと嫌われますよ」
「本当だぜ、こんな純真で天使なマリーに食べちゃいたいなんてお二人とも汚れてますね」
「ダン様ナターシャ様は汚れてなどいませんよ!!!!
ナターシャ様は女神のようにお美しいのです」
そういうとどういう訳か皆が笑い出しナターシャ様は顔を真っ赤にしてしまうのだ。
何故に?
本当のことを言ったのにと一人憤慨するのであった。
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