21 / 27
第1章
ととさん、ミッション達成ならず!
しおりを挟む「お兄様~!」
人ごみをかき分け、茶髪の青年に飛びつき、抱きしめた。
「メリル!なぜここに・・・?」
「えへへ、お兄様の後をついてきました」
「私の後を!?」
よほどついてくるのが上手だったのか、全然気が付いていなかったようですごく慌てている。
「ととさん」
「ん?」
息子が俺の服のすそを引く。
「デザートは?」
「・・・あ」
色々あって買うことを忘れていた俺は、踵を返し、慌てて買いに行くのであった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
4
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる