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太陽の光を浴びて、宿屋のベッドで目を覚ました卓郎。
「くー! もう少し、寝てたいな……」
眠い目を擦りながら、半身をもたげて窓の外を眺める。二階の窓から見える朝の風景、大通りの人並みがもう通勤ラッシュが始まっている事を教えてくれた。
ぼーっとしていた頭の霞が少しずつ腫れていき、いきなりある事に気づいた。
「やっべー! 今日は日雇い募集に参加するんだった」
ベッドから飛び起きた卓郎がズボンを履き替え、長袖シャツを頭から被り、腰のベルトに剣をつけると弓矢を抱えて部屋を飛び出しドタドタドタと階段を駆け降りる。
日雇い募集は、9時に集合だ。集合時間にその場にいて参加を表明した者が参加できるが事前に参加の手続きなどないのである。なので、その日に何人参加するのかも不明であり、それが何人だろうと時間に遅れれば参加することはできない。
「やっべー遅れる訳にはいかねー!」
卓郎が人混みをかき分けてダッシュをきめる。
「退いて退いて!」
く! このままでは人間が邪魔で間に合わねー、裏道、裏道を抜けてさらにショートカットすれば何とかなる。
卓郎は脇道にそれ、人通りの少ない道を猛ダッシュ。壁を飛び越え、公園を抜け、人ひとりやっと通れる裏道を抜けていく。目の前に大通りが見えてくる。そこを右に曲がればもうギルドだ。ラストスパートだとばかりスピードを上げると……。
高い塀と塀の間で見通しの悪い十字路の左からまるでタイミングを合わせたように現れる一つの影。
「やっべ! ぶつか……」
「え!」
激突する直前の一瞬、スローモーションで見えたのは可愛い女の子が驚く顔。
ガッツーン!
物凄い衝撃音と共に頭の左前方に走る激痛。目の前に星が回り、卓郎は弾け飛ぶ。
「いてててて……だいじょーー」
頭を摩りながら女の子は無事かと確かめようとしてフリーズする。
目の前には尻もちを着いた少女が卓郎の様子に焦りと恥ずかしさの入り混じった表情を見せたかと思うと、さっと開かれていた脚を閉じ、めくれ上がっていたスカートを被せた。
「み、みみみ、見たでしょう!」
「み、みみみ、見てません! 白いのなんか見てません!」
「みっ! 見たんじゃない! 私の…………をまじまじと!」
女の子の顔が真っ赤に染まる。
「見たんじゃないよ! 見えただけ」
「それって結局見たんじゃないのー!」
彼女は、左手で卓郎の襟首をグイと掴むと、両のホッペを交互に平手で往復運動を繰り返す。
ベシ! ベシ! ベシ! べし! ベシ! べっシーン!
「フン! この変態除き魔!」
女の子はプリプリ起こりながら去っていく。卓郎は両頬を腫らして頭上を回る星を眺めていた。
あ! いかん。このままでは依頼に間に合わねー。
数分で回復した卓郎は急いでギルドに向かうのだった。
* * *
<i984842|47576>
「今日の日雇い募集参加者は五人ですね。この日雇い依頼はパーティ結成の一助となることが目的なのはご存知ですね? そのつもりで参加している人もそうでない人も、今日の仕事で、連携や、助け合うメリットを最大限に引き出すために、互いを知ることは大切です。初めに簡単な自己紹介から始めましょうか? 名前とランクとメインの武器言った後、簡単な自己ピーアールをして下さい」
ギルドの受付嬢礼子が今日の日雇い依頼の担当だ。集合場所のギルドの掲示板の前辺りに集まった五人を見回し説明を始めた。
「ちょっと待った! 俺も入れてくれー」
飛び込んできた卓郎が大声で礼子を止める。礼子を含む六人の視線が卓郎にあつまる。
「あー! あんたはさっきの痴漢!」
卓郎を指差し、大声を上げたのはさっき卓郎と衝突した美少女だった。
全員の視線が集まる中、卓郎が言い訳をする。
「お、俺は痴漢じゃない。たまたま出会い頭でぶつかっただけだし、触ったり、揉んだりした訳じゃねーだろう。ちょっと白いのが見えたからって、それは不可抗力っていうか」
「はいはい。黙って。また来たのね、卓郎くん。自己紹介、経験豊富な卓郎くんから始めてくれる!」
礼子が卓郎の言葉を遮るようにその場を仕切る。日雇い依頼に何度も参加したことのある卓郎は、礼子とは旧知の中というか、何度も世話になっていて、もう来ないようにとこの前言われたばかりである。
また来たのね……と白い目で見つめる礼子の視線を避けるように頭を下げて自己紹介を始める。
「卓郎です。ランクはF、武器は一応ショートソードと弓矢を使っています。参加できるパーティを探しています。よろしくお願いします」
「はい。次はあなたから順にお願い」
「俺は明、ランクはEだがいずれはSランクになって、この国中に名を響かせる男だ。武器はこのロングソード。パーティメンバーが俺の強さについてこれねーとか抜かしやがって、今はフリーの身だが俺と組めばガンガン狩りが捗るぜ! よろしくな」
真っ赤な短髪とそれに劣らぬ真っ赤な瞳をギラギラ輝かせて卓郎に手を振って笑う明は、どうやら新たなパーティメンバーとして卓郎をロックオンしたらしい。
明は、卓郎と同じように前のパーティから追い出された訳だが、その理由は180度違う。彼は自分で言っているように戦闘力は申し分ないのだが、その身勝手な行動故に、毎度のように無謀な戦いにパーティを引き摺り込むためメンバーから外されたのである。だが彼にはどうして自分が外されたのかを理解する頭脳はない。所謂脳筋なのだ。
「私は純子。この街には引っ越して来たばかりのFランクで、武器は弓矢です。弓の腕には少しは自信があります。私を入れてくれるパーティを探しています。よろしく」
腰まで伸びた金色の髪、くびれた腰にスラリと伸びた長い脚。整った目鼻立ちときめの細かい白い肌。怒りに燃えた蒼瞳が卓郎を睨んでいた。彼女はぶつかってきた卓郎の事をまだ怒っているらしい。
「私達は有紗と沙耶の双子の姉妹です。私が姉の有紗。こっちが妹の沙耶。二人とも新人冒険者でランクはF、パーティメンバーを募集中です。武器は二人とも弓矢です。どうぞよろしくお願いします」
パステルピンクの髪をショートボブにしている姉の有紗とポニーテイルにしている妹の沙耶、二人揃ってなかなかの美人である。二人は穏やかそうな微笑みで皆んなに会釈する。
「俺は三次、ランクはDだ。武器はロングソード、ちゃんとパーティに入っているんだが、良さそうな新人をスカウトしたいってパーティの希望でここにきた。ちょっと皆んなより歳を食っているが、よろしくな」
茶色のザンバラ髪に額当てをつけ頬に爪による傷跡を残す三次が口の端に不気味な笑いを漂わせる。
「自己紹介は終わったようね。それではこの六人で仮のパーティを組んでもらって、今日は随時買い取りの魔物を狩って来てください。とりあえずパーティリーダーは三次さんにお願いします。依頼終了後、本当のパーティが組めたら良いのですが、それはご自由にということでお願いします。こういう依頼は来週も行いますから、今日パーティに入れなくても次の機会はありますよ。では、頑張って来てください」
礼子が営業スマイルで六人を見送った。
* * *
自由商業都市『福佐山』、人口20万を超える北方地方有数の独立都市国家である。南の東西に流れる大河ーー黒龍河ーーと西の赤龍河に流れ込む昇龍河を利用した物流拠点であり、2つの河の上流から様々な原材料が集まり加工され付加価値をつけられて陸路でも運ばれて行く。
そんな自由商業都市『福佐山』だが、近くにバリエーションに富んだ狩場が沢山あるため、冒険者の聖地と呼ばれていた。裏では『初めの村』とも呼ばれていたが。
「くー! もう少し、寝てたいな……」
眠い目を擦りながら、半身をもたげて窓の外を眺める。二階の窓から見える朝の風景、大通りの人並みがもう通勤ラッシュが始まっている事を教えてくれた。
ぼーっとしていた頭の霞が少しずつ腫れていき、いきなりある事に気づいた。
「やっべー! 今日は日雇い募集に参加するんだった」
ベッドから飛び起きた卓郎がズボンを履き替え、長袖シャツを頭から被り、腰のベルトに剣をつけると弓矢を抱えて部屋を飛び出しドタドタドタと階段を駆け降りる。
日雇い募集は、9時に集合だ。集合時間にその場にいて参加を表明した者が参加できるが事前に参加の手続きなどないのである。なので、その日に何人参加するのかも不明であり、それが何人だろうと時間に遅れれば参加することはできない。
「やっべー遅れる訳にはいかねー!」
卓郎が人混みをかき分けてダッシュをきめる。
「退いて退いて!」
く! このままでは人間が邪魔で間に合わねー、裏道、裏道を抜けてさらにショートカットすれば何とかなる。
卓郎は脇道にそれ、人通りの少ない道を猛ダッシュ。壁を飛び越え、公園を抜け、人ひとりやっと通れる裏道を抜けていく。目の前に大通りが見えてくる。そこを右に曲がればもうギルドだ。ラストスパートだとばかりスピードを上げると……。
高い塀と塀の間で見通しの悪い十字路の左からまるでタイミングを合わせたように現れる一つの影。
「やっべ! ぶつか……」
「え!」
激突する直前の一瞬、スローモーションで見えたのは可愛い女の子が驚く顔。
ガッツーン!
物凄い衝撃音と共に頭の左前方に走る激痛。目の前に星が回り、卓郎は弾け飛ぶ。
「いてててて……だいじょーー」
頭を摩りながら女の子は無事かと確かめようとしてフリーズする。
目の前には尻もちを着いた少女が卓郎の様子に焦りと恥ずかしさの入り混じった表情を見せたかと思うと、さっと開かれていた脚を閉じ、めくれ上がっていたスカートを被せた。
「み、みみみ、見たでしょう!」
「み、みみみ、見てません! 白いのなんか見てません!」
「みっ! 見たんじゃない! 私の…………をまじまじと!」
女の子の顔が真っ赤に染まる。
「見たんじゃないよ! 見えただけ」
「それって結局見たんじゃないのー!」
彼女は、左手で卓郎の襟首をグイと掴むと、両のホッペを交互に平手で往復運動を繰り返す。
ベシ! ベシ! ベシ! べし! ベシ! べっシーン!
「フン! この変態除き魔!」
女の子はプリプリ起こりながら去っていく。卓郎は両頬を腫らして頭上を回る星を眺めていた。
あ! いかん。このままでは依頼に間に合わねー。
数分で回復した卓郎は急いでギルドに向かうのだった。
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<i984842|47576>
「今日の日雇い募集参加者は五人ですね。この日雇い依頼はパーティ結成の一助となることが目的なのはご存知ですね? そのつもりで参加している人もそうでない人も、今日の仕事で、連携や、助け合うメリットを最大限に引き出すために、互いを知ることは大切です。初めに簡単な自己紹介から始めましょうか? 名前とランクとメインの武器言った後、簡単な自己ピーアールをして下さい」
ギルドの受付嬢礼子が今日の日雇い依頼の担当だ。集合場所のギルドの掲示板の前辺りに集まった五人を見回し説明を始めた。
「ちょっと待った! 俺も入れてくれー」
飛び込んできた卓郎が大声で礼子を止める。礼子を含む六人の視線が卓郎にあつまる。
「あー! あんたはさっきの痴漢!」
卓郎を指差し、大声を上げたのはさっき卓郎と衝突した美少女だった。
全員の視線が集まる中、卓郎が言い訳をする。
「お、俺は痴漢じゃない。たまたま出会い頭でぶつかっただけだし、触ったり、揉んだりした訳じゃねーだろう。ちょっと白いのが見えたからって、それは不可抗力っていうか」
「はいはい。黙って。また来たのね、卓郎くん。自己紹介、経験豊富な卓郎くんから始めてくれる!」
礼子が卓郎の言葉を遮るようにその場を仕切る。日雇い依頼に何度も参加したことのある卓郎は、礼子とは旧知の中というか、何度も世話になっていて、もう来ないようにとこの前言われたばかりである。
また来たのね……と白い目で見つめる礼子の視線を避けるように頭を下げて自己紹介を始める。
「卓郎です。ランクはF、武器は一応ショートソードと弓矢を使っています。参加できるパーティを探しています。よろしくお願いします」
「はい。次はあなたから順にお願い」
「俺は明、ランクはEだがいずれはSランクになって、この国中に名を響かせる男だ。武器はこのロングソード。パーティメンバーが俺の強さについてこれねーとか抜かしやがって、今はフリーの身だが俺と組めばガンガン狩りが捗るぜ! よろしくな」
真っ赤な短髪とそれに劣らぬ真っ赤な瞳をギラギラ輝かせて卓郎に手を振って笑う明は、どうやら新たなパーティメンバーとして卓郎をロックオンしたらしい。
明は、卓郎と同じように前のパーティから追い出された訳だが、その理由は180度違う。彼は自分で言っているように戦闘力は申し分ないのだが、その身勝手な行動故に、毎度のように無謀な戦いにパーティを引き摺り込むためメンバーから外されたのである。だが彼にはどうして自分が外されたのかを理解する頭脳はない。所謂脳筋なのだ。
「私は純子。この街には引っ越して来たばかりのFランクで、武器は弓矢です。弓の腕には少しは自信があります。私を入れてくれるパーティを探しています。よろしく」
腰まで伸びた金色の髪、くびれた腰にスラリと伸びた長い脚。整った目鼻立ちときめの細かい白い肌。怒りに燃えた蒼瞳が卓郎を睨んでいた。彼女はぶつかってきた卓郎の事をまだ怒っているらしい。
「私達は有紗と沙耶の双子の姉妹です。私が姉の有紗。こっちが妹の沙耶。二人とも新人冒険者でランクはF、パーティメンバーを募集中です。武器は二人とも弓矢です。どうぞよろしくお願いします」
パステルピンクの髪をショートボブにしている姉の有紗とポニーテイルにしている妹の沙耶、二人揃ってなかなかの美人である。二人は穏やかそうな微笑みで皆んなに会釈する。
「俺は三次、ランクはDだ。武器はロングソード、ちゃんとパーティに入っているんだが、良さそうな新人をスカウトしたいってパーティの希望でここにきた。ちょっと皆んなより歳を食っているが、よろしくな」
茶色のザンバラ髪に額当てをつけ頬に爪による傷跡を残す三次が口の端に不気味な笑いを漂わせる。
「自己紹介は終わったようね。それではこの六人で仮のパーティを組んでもらって、今日は随時買い取りの魔物を狩って来てください。とりあえずパーティリーダーは三次さんにお願いします。依頼終了後、本当のパーティが組めたら良いのですが、それはご自由にということでお願いします。こういう依頼は来週も行いますから、今日パーティに入れなくても次の機会はありますよ。では、頑張って来てください」
礼子が営業スマイルで六人を見送った。
* * *
自由商業都市『福佐山』、人口20万を超える北方地方有数の独立都市国家である。南の東西に流れる大河ーー黒龍河ーーと西の赤龍河に流れ込む昇龍河を利用した物流拠点であり、2つの河の上流から様々な原材料が集まり加工され付加価値をつけられて陸路でも運ばれて行く。
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