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後のお話
3.その夜
ニアさんのお許しもあって、早々に風呂とか入って寝室にこもっているんだけども。あ、うん。普通は管理人が貰う寝室じゃなくて客間なんだよね。俺、お客様なんだよ、扱いが。
いや、もうそれはどうでもいい。
本当は俺の方がするべきなんだけど、ニアさんが気を遣ってくれて、アクスがこの後ココに来るらしいんだよ。どうしたら良いんだろう。いや、普通に嬉しいんだけども。再会そのものは嬉しいんだよ。でもさ、心の準備期間がゼロだから、戸惑うっていうか。
「ルイ。入っても良いか?」
格好良くなってて戸惑うっていうか。
「どうぞ…」
心から待ってたから扉前で待機してたら、なんかもう破壊力が半端じゃなくて言葉を失ってしまった。
流石近衛。王族の側に侍る騎士。鎧脱いでも制服だけでもうクソほど格好良い。ポーズ決めてって頼んだらやってもらえるだろうか。
「ルイ」
「あ、久し――」
腕を引かれて言葉に詰まったらそのままキスされた。
あれ?
「っ…ふっ」
いや、あの、アクスさん?
「ま…」
いきなり深い! つか気持ち良い。いや、待って、こんながっついた感じかつて無いんだけども、騎士団で何を憶えてきたの? オジさんめっちゃ気になってきたんだけども。
「会いたかった」
そんな犬みたいな目でこっちを見るところは変わってないとか…ずるくないか。
「それは、俺もだけどっ…!」
相変わらずあっさりお姫様抱っこしてくれましたが、俺これでも十センチ以上背が伸びたはずなんだけど、そうですか全然余裕ですか。クソッ下克上とか浅はかだった。
用意して待ってたとは言え、こんなさっくりベッドインの予定ではなかった。
「ちょっと待って」
「二年以上待った」
いや、それはそうだね。でもそうじゃなくて、俺だっていたす事に待ったはないよ。ただ、何か、ペースっていうか主導権が。
「もう待てない」
また、ディープキスをされた。しかも、両手が頭の上で片手であっさり押さえ込まれてるし、もう一方は片手なのに器用に服を剥いでいくし、膝がめっちゃ股間をグリグリとしてくるんだけど。
何だこの逃げ場の無い感じの攻め方は。オジさんマジで君が騎士団で何を憶えてきたのかって問い詰めたいんだけどなぁ。
「っも、まっ…はぁ」
口も手も開放してもらえないまま、乳首責めが始まって、股間も相変わらずちょっと痛いぐらいに押されている。抵抗ができないのは言うまでもなく、抑制をかける事もできないって状況は初めてで、本気でビビってるんだけど。体は俺の心よりはあっさり刺激に服従してて、久しぶりなせいもあって、恥ずかしながら着衣のまんま出してしまった。
「ぁは、アクス?」
イったのが解ったのか、やっと口を開放してくれた。
「背が、伸びたな」
「…今更、言う?」
柔らかな笑顔で言われて、俺はちょっと勘違いした。
「前は、小さくて華奢で、本気を出したら壊しそうだった」
ブレイクタイムなんだと思ってた。
「別に、ガラス細工じゃないんだから」
「ああ」
アクスが、自分を獲物を見るみたいな欲望丸出しの顔で見る事なんて無いと思ってたんだよ。自分もまとめて、男なのになぁ。
「もう遠慮はいらないな」
「へ? わっ!」
滑り込んできたアクスの手が、精液でぐしょぐしょになった下着の中で、俺の先っぽを弄りだした。
「駄目だって! 今もうイったばっかでっぅん」
「うん? でも大丈夫だろ」
何が?
何一つ大丈夫ではないけど?
どういうことなの?
潮吹かせたいの?
もしそうならマジで騎士団の責任者俺の前に首を差し出せぃ!
「大丈夫じゃない! それは全然大丈夫なあれじゃない――」
だから、言葉をキスで塞ぐとかいう手段を何処で教えられてきたんだよ。って、ああ、俺か。俺よくやってるわ。因果応報かこれ。でもさぁ、舌で口蓋をなぞるぐらいはともかく、舌を吸うとか噛むとか、そんなんした覚えはあんまないんだけど。
つかもうマジで俺の息子が限界。
「あ、ああぁあっ!」
もう無理ってところでタイミング良く口が解放されて、声が抑えられなかった。
「ルイ」
半泣きどころか完全に泣いてた瞼にキスされて、絆されてる内に、まずは中が濡れた上にもう全体的に残念な事になってしまった下着が、脱がされてた。
「ア、クス…本当に、待って…頼むからもっと、ゆっくり」
「悪い。焦り過ぎた…泣かすつもりじゃなかったんだ」
だからそういう、犬みたいな懇願の目止めてよ。怒るに怒れないじゃんか。
いや、もうそれはどうでもいい。
本当は俺の方がするべきなんだけど、ニアさんが気を遣ってくれて、アクスがこの後ココに来るらしいんだよ。どうしたら良いんだろう。いや、普通に嬉しいんだけども。再会そのものは嬉しいんだよ。でもさ、心の準備期間がゼロだから、戸惑うっていうか。
「ルイ。入っても良いか?」
格好良くなってて戸惑うっていうか。
「どうぞ…」
心から待ってたから扉前で待機してたら、なんかもう破壊力が半端じゃなくて言葉を失ってしまった。
流石近衛。王族の側に侍る騎士。鎧脱いでも制服だけでもうクソほど格好良い。ポーズ決めてって頼んだらやってもらえるだろうか。
「ルイ」
「あ、久し――」
腕を引かれて言葉に詰まったらそのままキスされた。
あれ?
「っ…ふっ」
いや、あの、アクスさん?
「ま…」
いきなり深い! つか気持ち良い。いや、待って、こんながっついた感じかつて無いんだけども、騎士団で何を憶えてきたの? オジさんめっちゃ気になってきたんだけども。
「会いたかった」
そんな犬みたいな目でこっちを見るところは変わってないとか…ずるくないか。
「それは、俺もだけどっ…!」
相変わらずあっさりお姫様抱っこしてくれましたが、俺これでも十センチ以上背が伸びたはずなんだけど、そうですか全然余裕ですか。クソッ下克上とか浅はかだった。
用意して待ってたとは言え、こんなさっくりベッドインの予定ではなかった。
「ちょっと待って」
「二年以上待った」
いや、それはそうだね。でもそうじゃなくて、俺だっていたす事に待ったはないよ。ただ、何か、ペースっていうか主導権が。
「もう待てない」
また、ディープキスをされた。しかも、両手が頭の上で片手であっさり押さえ込まれてるし、もう一方は片手なのに器用に服を剥いでいくし、膝がめっちゃ股間をグリグリとしてくるんだけど。
何だこの逃げ場の無い感じの攻め方は。オジさんマジで君が騎士団で何を憶えてきたのかって問い詰めたいんだけどなぁ。
「っも、まっ…はぁ」
口も手も開放してもらえないまま、乳首責めが始まって、股間も相変わらずちょっと痛いぐらいに押されている。抵抗ができないのは言うまでもなく、抑制をかける事もできないって状況は初めてで、本気でビビってるんだけど。体は俺の心よりはあっさり刺激に服従してて、久しぶりなせいもあって、恥ずかしながら着衣のまんま出してしまった。
「ぁは、アクス?」
イったのが解ったのか、やっと口を開放してくれた。
「背が、伸びたな」
「…今更、言う?」
柔らかな笑顔で言われて、俺はちょっと勘違いした。
「前は、小さくて華奢で、本気を出したら壊しそうだった」
ブレイクタイムなんだと思ってた。
「別に、ガラス細工じゃないんだから」
「ああ」
アクスが、自分を獲物を見るみたいな欲望丸出しの顔で見る事なんて無いと思ってたんだよ。自分もまとめて、男なのになぁ。
「もう遠慮はいらないな」
「へ? わっ!」
滑り込んできたアクスの手が、精液でぐしょぐしょになった下着の中で、俺の先っぽを弄りだした。
「駄目だって! 今もうイったばっかでっぅん」
「うん? でも大丈夫だろ」
何が?
何一つ大丈夫ではないけど?
どういうことなの?
潮吹かせたいの?
もしそうならマジで騎士団の責任者俺の前に首を差し出せぃ!
「大丈夫じゃない! それは全然大丈夫なあれじゃない――」
だから、言葉をキスで塞ぐとかいう手段を何処で教えられてきたんだよ。って、ああ、俺か。俺よくやってるわ。因果応報かこれ。でもさぁ、舌で口蓋をなぞるぐらいはともかく、舌を吸うとか噛むとか、そんなんした覚えはあんまないんだけど。
つかもうマジで俺の息子が限界。
「あ、ああぁあっ!」
もう無理ってところでタイミング良く口が解放されて、声が抑えられなかった。
「ルイ」
半泣きどころか完全に泣いてた瞼にキスされて、絆されてる内に、まずは中が濡れた上にもう全体的に残念な事になってしまった下着が、脱がされてた。
「ア、クス…本当に、待って…頼むからもっと、ゆっくり」
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