REAL・LIFE

ギルド

しばらく歩いてギルドに到着する。
「ここがギルドか...」
「遅いぞ！」
ギルドに入るやいなや、一東がそんな事を言う。
「あ～はいはいわるぅござんした～」
「許す！」
おいおい...こんなので許されるんか...
と思いつつもギルド受付へと足を運ぶ。
「いらっしゃいませ！どのようなご用件でしょうか！」
「冒険者登録をしたい。」
と受付人に告げる。
「かしこまりました！では、この魔力測定器に手をかざしてください！」
言われた通りに手をかざす。
すると、魔力測定器が白く発光した。
「はい。大丈夫です！こちらがギルドカードとなります。」
「早っ！」
話しかけてから約10秒である。
「では、ギルドの仕組みについて説明いたします。」
と言って受付人は説明を始めた。
「このギルドの上下関係はランクによって決まります。ランクにつきましてはこの紙をご覧ください。」
そして、一枚の紙を出してきた。

SSS  神話級
SS    勇者&英雄
S      ギルド長候補
A      最強
B      プロ
C      天才
D      一人前
E      かけだし
F      ひよっこ

「掲示板のクエストは基本誰でも受けられます。ですが、クエスト失敗すると、罰金を受けることになります。そして、2カ月クエストを受けないとギルドカードは剥奪されます。最後に、この街の危機がきたら出撃する義務があります。」
これは異世界でよくあることだ。すぐに覚えた。
そうしてギルドを後にした。

to be continued...