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勿論本を読む!!
私が驚いているとユリアンが真剣な顔になり口を開く。
「それでその本はそんなに面白い事が書いてあったの?」
思いっ切り集中して読んでいた本を見ながらユリアンがそう言って来たので私は首を左右に振る。
「この本は多分娯楽の為の本だね」
「は?」
私の言葉に首を傾げるユリアンを見ながら私は話を続ける。
「例えばこの本に書いてある一説・・・・『魔王が幾つもの街を滅ぼし』って所かな?今も昔も魔王なんて存在はいないでしょ?つまりこの本に書いてあることは空想の物語なんだよ」
私がそう説明するとユリアンが納得したように頷き口を開く。
「でもよくこの場所に置いてある本も残ってたわね」
まあ野晒とは言わないけどこんな状況でよく劣化せずに残ってたてのは私も思った。
「多分この建物と一緒で魔法で保護されてるんじゃないのかな?」
私がそう言うとユリアンが真剣な顔で考え込んだ後に頷き口を開く。
「この建物を守る魔術が本も一緒に保護したって事ね、その考えが一番しっくりくるわね」
私もその説が濃厚だと思うんだよね。
「それじゃあ各自始めましょう」
ユリアンが皆を見渡した後にそう言ったのを聞き皆が各々調べ始める。
ムーアさんは壁や天井を見て回りリッカちゃんは本を一冊手に取りそれに目を通し始める。
そして私は・・・勿論本を読む!!
「私は暫く本を読むからディアナも好きに動いて、それとティファはダンジョン調査の時みたいに仕掛けがあるかどうか確認してくれるかな?」
こればっかりはティファに頼るしかないからね。
「ウニャ!!」
ティファがそう鳴いたあとに尻尾を振りながら壁に向かい歩いて行き、それを見た後に私は再び手に取っている本に再び視線を向け読書を再開する。
「・・・ア!・・・・リア!」
読書を再開してから2冊目に取り掛かり暫くしてユリアンに呼ばれて読書を中断しユリアンに視線を向ける。
「まったく・・・・やっと反応したわね」
あれ?何この見た覚えがある光景は・・・・もしかしてまた何回も呼ばれた?
「あれ?もしかして何回も呼んでた?」
私がそう言うとユリアンが呆れた顔で頷く。
「それはゴメン・・・で?どうしたの?」
私がそう聞くとユリアンが深い溜息をつき口を開く。
「晩御飯にしましょうって声を掛けたのよ」
「・・・・・・・・・・・は?」
あれ?晩御飯?あれ?此処を調べ始めたのって昼前だったよね?もう夜なの?早くね?
「はぁぁぁぁ」
驚く私を見てもう一度深い溜息をつき口を開く。
「ほら、ティファも貴女の足元で訴えるように見上げてるわよ」
その言葉を聞き下を見るとティファが私を何かを言いたそうな目で見上げていた。
「ごめんよティファ、全然気がつかなかった」
頭を撫でながらそう言うとユリアンが苦笑しながら口を開く。
「って事で晩御飯を食べましょう」
「わかった」
なんだか『晩御飯』って聞いたらお腹が空いてきたしね!
「で?何か見つけた?」
食後のお茶を飲みながらユリアンにそう聞くとユリアンは首を左右に振り口を開く。
「残念ながらここを見つけた以外の発見は無かったわ」
「そっか」
頷きお茶を飲んでるとユリアンが真剣な顔で口を開く。
「それで?貴女が読んだ本で何かに気になる事は書いてあった?」
私はユリアンの質問に頷き口を開く。
「中々面白い物語だったよ」
「・・・・は?」
え?何を驚いてんの?本を読んでる時に声を掛けられた時にちゃんと言ったじゃん?あの本は空想の物語だって。
「それでその本はそんなに面白い事が書いてあったの?」
思いっ切り集中して読んでいた本を見ながらユリアンがそう言って来たので私は首を左右に振る。
「この本は多分娯楽の為の本だね」
「は?」
私の言葉に首を傾げるユリアンを見ながら私は話を続ける。
「例えばこの本に書いてある一説・・・・『魔王が幾つもの街を滅ぼし』って所かな?今も昔も魔王なんて存在はいないでしょ?つまりこの本に書いてあることは空想の物語なんだよ」
私がそう説明するとユリアンが納得したように頷き口を開く。
「でもよくこの場所に置いてある本も残ってたわね」
まあ野晒とは言わないけどこんな状況でよく劣化せずに残ってたてのは私も思った。
「多分この建物と一緒で魔法で保護されてるんじゃないのかな?」
私がそう言うとユリアンが真剣な顔で考え込んだ後に頷き口を開く。
「この建物を守る魔術が本も一緒に保護したって事ね、その考えが一番しっくりくるわね」
私もその説が濃厚だと思うんだよね。
「それじゃあ各自始めましょう」
ユリアンが皆を見渡した後にそう言ったのを聞き皆が各々調べ始める。
ムーアさんは壁や天井を見て回りリッカちゃんは本を一冊手に取りそれに目を通し始める。
そして私は・・・勿論本を読む!!
「私は暫く本を読むからディアナも好きに動いて、それとティファはダンジョン調査の時みたいに仕掛けがあるかどうか確認してくれるかな?」
こればっかりはティファに頼るしかないからね。
「ウニャ!!」
ティファがそう鳴いたあとに尻尾を振りながら壁に向かい歩いて行き、それを見た後に私は再び手に取っている本に再び視線を向け読書を再開する。
「・・・ア!・・・・リア!」
読書を再開してから2冊目に取り掛かり暫くしてユリアンに呼ばれて読書を中断しユリアンに視線を向ける。
「まったく・・・・やっと反応したわね」
あれ?何この見た覚えがある光景は・・・・もしかしてまた何回も呼ばれた?
「あれ?もしかして何回も呼んでた?」
私がそう言うとユリアンが呆れた顔で頷く。
「それはゴメン・・・で?どうしたの?」
私がそう聞くとユリアンが深い溜息をつき口を開く。
「晩御飯にしましょうって声を掛けたのよ」
「・・・・・・・・・・・は?」
あれ?晩御飯?あれ?此処を調べ始めたのって昼前だったよね?もう夜なの?早くね?
「はぁぁぁぁ」
驚く私を見てもう一度深い溜息をつき口を開く。
「ほら、ティファも貴女の足元で訴えるように見上げてるわよ」
その言葉を聞き下を見るとティファが私を何かを言いたそうな目で見上げていた。
「ごめんよティファ、全然気がつかなかった」
頭を撫でながらそう言うとユリアンが苦笑しながら口を開く。
「って事で晩御飯を食べましょう」
「わかった」
なんだか『晩御飯』って聞いたらお腹が空いてきたしね!
「で?何か見つけた?」
食後のお茶を飲みながらユリアンにそう聞くとユリアンは首を左右に振り口を開く。
「残念ながらここを見つけた以外の発見は無かったわ」
「そっか」
頷きお茶を飲んでるとユリアンが真剣な顔で口を開く。
「それで?貴女が読んだ本で何かに気になる事は書いてあった?」
私はユリアンの質問に頷き口を開く。
「中々面白い物語だったよ」
「・・・・は?」
え?何を驚いてんの?本を読んでる時に声を掛けられた時にちゃんと言ったじゃん?あの本は空想の物語だって。
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