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争いの火種は作りたくないもん!!
「それで何かわかったの?」
掌の上に乗っているゴーレムコアを見ながらユリアンがそう聞いて来たので私は少し考えてから口を開く。
「術式自体はわかったけどこの術式の何処が戦闘命令で何処が防衛命令何かがわからない」
目を瞑ってエーテルを流し込むと頭の中に術式が思い浮かぶんだけどそれだけなんだよね。
「ねえニーズヘッグ?あんたならわかるよね?」
私は一枚の紙に頭に浮かんだ術式を書き込み立て掛けてあるニーズヘッグに見せる。
「当たり前だ俺を誰だと思ってる?相棒適当に指差してみろ」
そう言われたので私は術式の初めのほうを指さす。
「そこの術式は探索と察知だな、その隣にあるのが戦闘命令だな」
それから暫くニーズヘッグからコアに書き込んである術式について聞き一通り聞いて少し考えてからコアを握りしめて目を瞑る。
「なるほどね・・・・ねえニーズヘッグ?ゴーレムのコアって何で出来てるの?」
何かしらの宝石なのかな?でもコアの見た目がそこらに転がってる石にしか見えないしなぁ。
「コアはミスリル合金を使ってる、ミスリル合金はエーテルをため込むという特性を持つ合金なのだ」
ミスリル合金?聞いた事の無い名前だね?シルドニア王朝時代が亡びた時に情報も失ったから仕方ないのかな?と思いながら私を見ているユリアンに視線を向ける。
「ねえユリアン、ユリアンはミスリル合金って知ってる?」
私の質問にしばらく考えてから首を左右に振り口を開く。
「私の仕事柄ほぼすべての素材や金属関係の情報は知ってるつもりだけど私は聞いた事が無いわ」
やっぱり失われた存在か。
「でも今まで取れてないってものおかしくない?シルドニア王朝は滅びてもこの世界が亡びた訳じゃないんだし」
どこかで見つかってるんじゃない?と思いそう聞くとユリアンは首を左右に振り口を開く。
「もしかしたら見つかってるかもしれないけど私は聞いた事が無いわ、まず帝国には無いと思っていいわ」
まあ『物凄く欲しい!!』って訳じゃないからいいけどね。
「てことだからゴーレムコアは再現不可能だね」
まあミスリル合金があっても再現できるかどうかわからないけどね、でもミスリル合金があれば作ってみたいかな?少し残念だ。
「・・・・・・・・・リア・・・貴女そんな事を考えてたの?」
ん?何でそんな呆れた顔で私を見るのユリアン?
「そりゃ研究者として当然の考えだと思うんだけど?」
私がそう言うとユリアンが溜息をつき口を開く。
「ゴーレムコアを作ってどうするつもりだったの?」
え?作ってから?えーっと・・・・・・・
「ただ作りたかっただけなのね」
答えられない私を見て更に溜息をついた後にそう言って来たユリアンに私は視線を逸らす。
「だって面白そうじゃん?」
そう言うとユリアンが真剣な顔で口を開く。
「リア、もし作ったとしたら周囲には言いふらさないようにしなさい」
私はその言葉に首を傾げる。
「遺跡で見たゴーレムが作れるようになればその技術を狙う人達が出て来るわ」
「え?ただのゴーレムだよ?」
「そのゴーレムが問題なのよ、【魔術】の通じないゴーレムを大量に保有したら国が亡ぼせるわ・・・・国家の戦力バランスが崩れるのよ?それを知った権力者や悪党はどうすると思う?」
・・・・・あ!確かに【魔術】じゃゴーレムを倒すのは難しいか!倒せたとしても【合成魔術】でないと無理だし!!それに確かにあの手の人ってそれを知ったら物凄く欲しがりそう!!
「うん、ゴーレムコアの再現は止める!!」
好んで争いの火種は作りたくないもん!!
・・・・・・・・・でももし機会があれば一個だけでも作りたいかな?
掌の上に乗っているゴーレムコアを見ながらユリアンがそう聞いて来たので私は少し考えてから口を開く。
「術式自体はわかったけどこの術式の何処が戦闘命令で何処が防衛命令何かがわからない」
目を瞑ってエーテルを流し込むと頭の中に術式が思い浮かぶんだけどそれだけなんだよね。
「ねえニーズヘッグ?あんたならわかるよね?」
私は一枚の紙に頭に浮かんだ術式を書き込み立て掛けてあるニーズヘッグに見せる。
「当たり前だ俺を誰だと思ってる?相棒適当に指差してみろ」
そう言われたので私は術式の初めのほうを指さす。
「そこの術式は探索と察知だな、その隣にあるのが戦闘命令だな」
それから暫くニーズヘッグからコアに書き込んである術式について聞き一通り聞いて少し考えてからコアを握りしめて目を瞑る。
「なるほどね・・・・ねえニーズヘッグ?ゴーレムのコアって何で出来てるの?」
何かしらの宝石なのかな?でもコアの見た目がそこらに転がってる石にしか見えないしなぁ。
「コアはミスリル合金を使ってる、ミスリル合金はエーテルをため込むという特性を持つ合金なのだ」
ミスリル合金?聞いた事の無い名前だね?シルドニア王朝時代が亡びた時に情報も失ったから仕方ないのかな?と思いながら私を見ているユリアンに視線を向ける。
「ねえユリアン、ユリアンはミスリル合金って知ってる?」
私の質問にしばらく考えてから首を左右に振り口を開く。
「私の仕事柄ほぼすべての素材や金属関係の情報は知ってるつもりだけど私は聞いた事が無いわ」
やっぱり失われた存在か。
「でも今まで取れてないってものおかしくない?シルドニア王朝は滅びてもこの世界が亡びた訳じゃないんだし」
どこかで見つかってるんじゃない?と思いそう聞くとユリアンは首を左右に振り口を開く。
「もしかしたら見つかってるかもしれないけど私は聞いた事が無いわ、まず帝国には無いと思っていいわ」
まあ『物凄く欲しい!!』って訳じゃないからいいけどね。
「てことだからゴーレムコアは再現不可能だね」
まあミスリル合金があっても再現できるかどうかわからないけどね、でもミスリル合金があれば作ってみたいかな?少し残念だ。
「・・・・・・・・・リア・・・貴女そんな事を考えてたの?」
ん?何でそんな呆れた顔で私を見るのユリアン?
「そりゃ研究者として当然の考えだと思うんだけど?」
私がそう言うとユリアンが溜息をつき口を開く。
「ゴーレムコアを作ってどうするつもりだったの?」
え?作ってから?えーっと・・・・・・・
「ただ作りたかっただけなのね」
答えられない私を見て更に溜息をついた後にそう言って来たユリアンに私は視線を逸らす。
「だって面白そうじゃん?」
そう言うとユリアンが真剣な顔で口を開く。
「リア、もし作ったとしたら周囲には言いふらさないようにしなさい」
私はその言葉に首を傾げる。
「遺跡で見たゴーレムが作れるようになればその技術を狙う人達が出て来るわ」
「え?ただのゴーレムだよ?」
「そのゴーレムが問題なのよ、【魔術】の通じないゴーレムを大量に保有したら国が亡ぼせるわ・・・・国家の戦力バランスが崩れるのよ?それを知った権力者や悪党はどうすると思う?」
・・・・・あ!確かに【魔術】じゃゴーレムを倒すのは難しいか!倒せたとしても【合成魔術】でないと無理だし!!それに確かにあの手の人ってそれを知ったら物凄く欲しがりそう!!
「うん、ゴーレムコアの再現は止める!!」
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・・・・・・・・・でももし機会があれば一個だけでも作りたいかな?
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