辺境の最強魔導師   ~魔術大学を13歳で首席卒業した私が辺境に6年引きこもっていたら最強になってた~

日の丸

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思ったより元気で安心した!!

私達がオーガエンペラーと戦ってから2日が経った。

そして私達が考えた通りオーガエンペラーが今回の活性化の原因だったみたいで、倒した次の日には魔物達が森からあまり出て来なくなり、2日後には完全に落ち着いた。



この2日間シアは私の家に泊って私の家から領主様の家へと通い、アインハルト兄さんは毎日家に来て食事をしたり私の研究してる所を見ながら過ごしていた。



そして私はそろそろアゴットとレティシアとの約束を守ろうとギルドに顔を出していた。









「ねえセスナさん、レティシアとアゴットは何処に居るか知ってる?



あの2人にお酒を奢るって約束を守る為に会いに来たのにギルドにいなかった為セスナさんにそう聞くとセスナさんが首を傾げて口を開く。



「レティシアは今日は家で呑むって言ってたわ、それとアゴットさんはなんか暫く寝込んでるらしいわ」



「へ?」



寝込んでるって2日前の戦いでは無傷で元気だったよね? 



「なんか帰って来た次の日から体中が痛いって寝込んでるらしいわ」



・・・・・・・・・・あれ?もしかして【スペックアップ】のせいで筋肉痛になってる?何で?アゴットは体を常に動かす剣士だから筋肉痛は無いと思ってたのに?こりゃ会って検証・・・違った!!アゴットの無事を確認しに行かないといけない!



「ねえセスナさん、アゴットって家持ってたっけ?」



そう聞くとセスナさんが少し考えてから口を開く。



「アゴットさんは宿に滞在していたはずです、宿の名は確か【大地の伊吹】だったと思います」



あそこの宿か、なら知ってる!!



「少し心配だから会いに行ってみるよ」



そう言うとセスナさんが微笑みながら口を開く。



「アゴットさんに体調がよくなったら顔を出してくださいと伝えてくれますか?」



「わかったよ」



私はそのままギルドを出て【大地の伊吹】へと向かい歩き出した。





【大地の伊吹】に何事も無く着く事が出来た。

【大地の伊吹】はかなり大きな宿屋で3階建てとなっており、1階は食事処兼酒場で2階と3階が宿となっている。

私はそのまま【大地の伊吹】に入り啞然としてしまった。

何故ならまだ昼前だと言うのに酒盛りをする奴等でにぎわっていたからだ。



「お?【首狩り姫】じゃなぇか、ここに来るなんて珍しいな」



そう声を掛けて来た男性は多分探索者だと思う。



「アゴットに会いに来たんだけどどの部屋か分かる?」



声を掛けて来た男性にそう聞くと頷き口を開く。



「3階の303号室だ、アイツ体中が痛てぇって寝込んですぞ?」



その言葉に私は頷き口を開く。



「それを聞いて来たんだよ、2日前に組んで森に潜ったからね少し心配になったんだよ」



それを聞いて納得したのか頷き口を開く。



「ならこれを持って行ってやってくれ」



差し出されたのは小さなバスケット・・・・・・中ににはサンドイッチやチーズが入っていた。



「わかった」



バスケットを受け取り3階に行く為に階段を探して見つけたのでそのまま階段を上がり3階の303号室へと向かう。



「ここだね」



3階の303号室に着きそのままノックすると中からアゴットの声か聞こえた。



「あまり動きたくない、すまねえが入ってくれ」



私はそう言われドアを開けて中へと入る。



「おっす」



私がそう言ってアゴットに挨拶をするとアゴットが驚いた顔になった後口を開く。



「【首狩り姫】お前なぁ!!体が痛くなるかもしれないって言ってたけどこれは酷過ぎるだろう!!」



・・・・・・・・・・思ったより元気で安心した!!



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