106 / 547
負けた!!
「ありがとう」
私が頭を下げてそうお礼を言うとセレーヌさんが微笑みながら口を開く。
「お礼を言うのは私達のほうなのよリアちゃん、貴女がアックダース商会の話を私達に持って来てくれたから帝都に潜む膿の存在に気がつく事が出来たのよ」
テリーさんがセレーナさんの言葉を聞き頷き口を開く。
「その通りだ、このまま気がつかずに放置していたら将来大変な事になっていただろうね、だから君には感謝しているんだよ」
微笑みながらそう言って来るテリーさんを見て私は口を開く。
「でも個人の頼み事を・・・あ!」
テリーさん達と話していて気がついた!情報屋に頼むってお金払わなきゃ!!
「あの・・・調べるのにいくらかかりました?お金お支払いします」
私が気になって情報屋に頼んだんだったら私がお金を払わなきゃいけないよね!!
と思ってそう聞くとテリーさんが苦笑しセレーナさんは頬を膨らませた後私を攻めるような顔で口を開く。
「リアちゃん?私さっき言ったわよね?『リアちゃんに感謝してる』って?私は感謝している人に料金を請求するほど恥知らずじゃないわよ?」
セレーナさんの言葉の後にテリーさんが口を開く。
「それに『情報屋』と言ってるが帝国の情報部に調べてもらったんだよ、だから料金は発生しないんだよ。彼等は国の安全の為に様々な事を調べて対処する・・・・・彼等はそれが仕事なんだ」
「は?」
え?今テリーさんが『国の情報部』って言わなかった?え?民間の『情報屋』を使ったんじゃないの?なんか知らないうちにスケールが大きくなってるんだけど!!
「え?情報屋が調べたんじゃないの?」
テリーさんの言葉を聞いて私がそう聞くとセレーヌさんが微笑みながら口を開く。
「リアちゃんが私に話してくれた後に私の『元同僚』に頼んじゃった」
『元同僚』って情報部の同僚の事ですよね?何『てへっ!』って顔で言ってるんですかセレーナさん!!
さすが帝国の情報部!本気になればすぐにここまで調べられるんだね!!
「あとリアちゃん」
ん?
「何ですかセレーナさん?」
私が首を傾げてそう聞くとセレーヌさんがとびきりの笑顔で口を開く。
「私の事は『セレーヌお姉ちゃん』って呼んでってお願いしているわよね?」
「あ・・・はいセレーヌお姉ちゃん」
笑顔がとても怖かった!!!
「明日またリリアと会う事になってるわ」
「は?」
え?いきなり何を言い出すのセレーヌさん?
「え?皇后様に会う?もう会いましたけど?」
私がそう言うとセレーヌさんが微笑みながら口を開く。
「リリアが会いたがってるのよ・・・・で!明日連れてきてって言われたからね?もうリアちゃんを連れて行くしかないなでいょ?」
・・・・・・・・・・・意味が分かりません!!
「えっと・・・お断りします」
私がそう言うとセレーヌさんが微笑みながら口を開く。
「大丈夫よ!シアちゃんも行くから!あ!あとアインちゃんも来るわ!!」
「いやいや!!誰もついて来てくれないから断った訳じゃないんで!!」
なんで平民が何度も皇后様に会う事になるの?本当に意味が分からないんだけど!!
「ねえ・・・リアちゃんを・・・・お願い」
う・・・・そんなウルウルした目で見ないでもらえますかセレーナさん?なんか罪悪感が物凄いんですけど?
「リアちゃん」
・・・・・・ううううう!!
「お願い」
「わかりました!!行きます!」
・・・・・・・・・負けた!!
私が頭を下げてそうお礼を言うとセレーヌさんが微笑みながら口を開く。
「お礼を言うのは私達のほうなのよリアちゃん、貴女がアックダース商会の話を私達に持って来てくれたから帝都に潜む膿の存在に気がつく事が出来たのよ」
テリーさんがセレーナさんの言葉を聞き頷き口を開く。
「その通りだ、このまま気がつかずに放置していたら将来大変な事になっていただろうね、だから君には感謝しているんだよ」
微笑みながらそう言って来るテリーさんを見て私は口を開く。
「でも個人の頼み事を・・・あ!」
テリーさん達と話していて気がついた!情報屋に頼むってお金払わなきゃ!!
「あの・・・調べるのにいくらかかりました?お金お支払いします」
私が気になって情報屋に頼んだんだったら私がお金を払わなきゃいけないよね!!
と思ってそう聞くとテリーさんが苦笑しセレーナさんは頬を膨らませた後私を攻めるような顔で口を開く。
「リアちゃん?私さっき言ったわよね?『リアちゃんに感謝してる』って?私は感謝している人に料金を請求するほど恥知らずじゃないわよ?」
セレーナさんの言葉の後にテリーさんが口を開く。
「それに『情報屋』と言ってるが帝国の情報部に調べてもらったんだよ、だから料金は発生しないんだよ。彼等は国の安全の為に様々な事を調べて対処する・・・・・彼等はそれが仕事なんだ」
「は?」
え?今テリーさんが『国の情報部』って言わなかった?え?民間の『情報屋』を使ったんじゃないの?なんか知らないうちにスケールが大きくなってるんだけど!!
「え?情報屋が調べたんじゃないの?」
テリーさんの言葉を聞いて私がそう聞くとセレーヌさんが微笑みながら口を開く。
「リアちゃんが私に話してくれた後に私の『元同僚』に頼んじゃった」
『元同僚』って情報部の同僚の事ですよね?何『てへっ!』って顔で言ってるんですかセレーナさん!!
さすが帝国の情報部!本気になればすぐにここまで調べられるんだね!!
「あとリアちゃん」
ん?
「何ですかセレーナさん?」
私が首を傾げてそう聞くとセレーヌさんがとびきりの笑顔で口を開く。
「私の事は『セレーヌお姉ちゃん』って呼んでってお願いしているわよね?」
「あ・・・はいセレーヌお姉ちゃん」
笑顔がとても怖かった!!!
「明日またリリアと会う事になってるわ」
「は?」
え?いきなり何を言い出すのセレーヌさん?
「え?皇后様に会う?もう会いましたけど?」
私がそう言うとセレーヌさんが微笑みながら口を開く。
「リリアが会いたがってるのよ・・・・で!明日連れてきてって言われたからね?もうリアちゃんを連れて行くしかないなでいょ?」
・・・・・・・・・・・意味が分かりません!!
「えっと・・・お断りします」
私がそう言うとセレーヌさんが微笑みながら口を開く。
「大丈夫よ!シアちゃんも行くから!あ!あとアインちゃんも来るわ!!」
「いやいや!!誰もついて来てくれないから断った訳じゃないんで!!」
なんで平民が何度も皇后様に会う事になるの?本当に意味が分からないんだけど!!
「ねえ・・・リアちゃんを・・・・お願い」
う・・・・そんなウルウルした目で見ないでもらえますかセレーナさん?なんか罪悪感が物凄いんですけど?
「リアちゃん」
・・・・・・ううううう!!
「お願い」
「わかりました!!行きます!」
・・・・・・・・・負けた!!
あなたにおすすめの小説
畑の隣にダンジョンが生えたので、農家兼ダンチューバーになることにした件について〜隠れ最強の元エリート、今日も野菜を育てながら配信中〜
グリゴリ
ファンタジー
木嶋蒼、35歳。表向きは田舎で農業を始めて1年目の、どこにでもいる素朴な農家だ。しかし実態は、内閣直轄の超エリート組織・ダンジョン対策庁において「特総(特別総括官)」という非公開の最高職を務める、日本最高峰の実力者である。その事実を知る者は内閣総理大臣を含む極少数のみ。家族でさえ、蒼が対策庁を早々に退庁したと信じて疑わない。
SSSランクのテイムスキルと攻撃スキル、SSランクの支援スキルと農業スキルを18歳時に鑑定され、誰もが「化け物」と称えたその実力を、蒼は今日も畑仕事に注ぎ込んでいる。農作物の品質は驚異的に高く、毎日の収穫が静かな喜びだ。少し抜けているところはあるが、それもご愛嬌——と思っていた矢先、農業開始から1年が経ったある朝、異変が起きた。
祖父母の旧宅に隣接する納屋の床に、漆黒に金の縁取りをしたゲートリングが突如出現したのだ。通常の探索者には認識すらできないそれは、蒼だけが見えるシークレットプライベートダンジョン——後に「蒼天の根」と呼ばれることになる、全100階層の特異空間だった。
恐る恐る潜ったダンジョンの第1層で、蒼は虹色に輝くベビースライム「ソル」と出会い、即座に従魔として契約。さらに探索を進める中でベビードラゴンの「ルナ」、神狼種のベビーシルバーウルフ「クロ」を仲間に加えていく。そしてダンジョン初潜入の最中、蒼の体内に「究極進化システム」が覚醒する。ダンジョン内の素材をエボリューションポイント・ショップポイント・現金へと変換し、自身や従魔、親しい者を際限なく強化・進化させるこのシステムは、ガチャ機能・ショップ機能・タスク機能まで備えた、あまりにもチートじみた代物だった。
蒼は決める。「せっかくだから配信もしよう」と。農家兼ダンチューバーという前代未聞のスタイルで探索者ライセンスを取得し、「農家のダンジョン攻略配信」を開始した彼の動画はじわじわと注目を集め始める。
そんな中、隣のダンジョンの取材にやってきたのが、C級探索者ライセンスを持つ美人記者兼ダンチューバー・藤宮詩織だった。国際探索者協会の超エリート一家に生まれながら自らの道を切り開いてきた彼女は、蒼の「農家なのになぜかとても強い」という矛盾に鋭い鑑定眼を向ける。
隠れ最強の農家配信者と、本質を見抜く美人記者。チート級の従魔たちが賑やかに囲む日常の中で、二人の距離は少しずつ縮まっていく。ダンジョン攻略・農業・配信・ガチャ・そして予期せぬ大事件——波乱と笑いと感動が交錯する、最強農家の新米配信者ライフが、今幕を開ける。
家族に忘れられていた第五王子は愛され生活を送る
りーさん
ファンタジー
アズール王国の王宮には、多くの王子や王女が住んでいる蒼星宮という宮がある。
その宮にはとある噂が広まっていた。併設されている図書館に子どもの幽霊が現れると。
そんなある日、図書館に出入りしていた第一王子は子どものような人影を見かける。
その時、父である国王にすら忘れられ、存在を知られていなかった第五王子の才覚が露になっていく。
本の虫な転生赤ちゃんは血塗りの宰相の義愛娘~本の世界に入れる『ひみちゅのちから』でピンチの帝国を救ったら、冷酷パパに溺愛されてます
青空あかな
ファンタジー
ブラック企業に勤める本の虫でアラサーOLの星花は、突然水に突き落とされた衝撃を感じる。
藻掻くうちに、自分はなぜか赤ちゃんになっていることを理解する。
溺死寸前の彼女を助けたのは、冷徹な手腕により周囲から「血塗りの宰相」と恐れられるアイザック・リヴィエール公爵だった。
その後、熱に浮かされながら見た夢で前世を思い出し、星花は異世界の赤ちゃんに転生したことを自覚する。
目覚めた彼女は周囲の会話から、赤ちゃんの自分を川に落としたのは実の両親だと知って、強いショックを受けた。
前世の両親もいわゆる毒親であり、今世では「親」に愛されたかったと……。
リヴィエール公爵家の屋敷に連れて行かれると、星花にはとても貴重な聖属性の魔力があるとわかった。
アイザックに星花は「ステラ」と名付けられ彼の屋敷で暮らすようになる。
当のアイザックとはほとんど会わない塩対応だが、屋敷の善良な人たちに温かく育てられる。
そんなある日、精霊と冒険する絵本を読んだステラはその世界に入り込み、実際に精霊と冒険した。
ステラには「本の世界に入り込み、その本の知識や内容を実際に体験したように習得できる特別な力」があったのだ。
彼女はその力を使って、隣国との条約締結に関する通訳不在問題や皇帝陛下の病気を治す薬草探索など、様々な問題を解決する。
やがて、アイザックは最初は煩わしかったはずのステラの活躍と愛らしさを目の当たりにし、彼女を「娘として」大切に思うようになる。
これは赤ちゃんに転生した本好きアラサーの社畜OLが、前世の知識と本好きの力を活かして活躍した結果、冷徹な義父から溺愛される話である。
神に逆らった人間が生きていける訳ないだろう?大地も空気も神の意のままだぞ?<聖女は神の愛し子>
ラララキヲ
ファンタジー
フライアルド聖国は『聖女に護られた国』だ。『神が自分の愛し子の為に作った』のがこの国がある大地(島)である為に、聖女は王族よりも大切に扱われてきた。
それに不満を持ったのが当然『王侯貴族』だった。
彼らは遂に神に盾突き「人の尊厳を守る為に!」と神の信者たちを追い出そうとした。去らねば罪人として捕まえると言って。
そしてフライアルド聖国の歴史は動く。
『神の作り出した世界』で馬鹿な人間は現実を知る……
神「プンスコ(`3´)」
!!注!! この話に出てくる“神”は実態の無い超常的な存在です。万能神、創造神の部類です。刃物で刺したら死ぬ様な“自称神”ではありません。人間が神を名乗ってる様な謎の宗教の話ではありませんし、そんな口先だけの神(笑)を容認するものでもありませんので誤解無きよう宜しくお願いします。!!注!!
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇ちょっと【恋愛】もあるよ!
◇なろうにも上げてます。
聖女のはじめてのおつかい~ちょっとくらいなら国が滅んだりしないよね?~
七辻ゆゆ
ファンタジー
聖女メリルは7つ。加護の権化である聖女は、ほんとうは国を離れてはいけない。
「メリル、あんたももう7つなんだから、お使いのひとつやふたつ、できるようにならなきゃね」
と、聖女の力をあまり信じていない母親により、ひとりでお使いに出されることになってしまった。
「お前がいると息が詰まる」と追放された令嬢——翌週から公爵家の予定が全て狂った
歩人
ファンタジー
クラリッサは公爵家の日程管理を一手に担う令嬢。前世の社畜経験を活かし、行事計画、来客対応、予算管理まで完璧にこなしていた。
だが婚約者ヴィクトルは言った。「お前がいると息が詰まる。もっと華やかな女がいい」
追放されたクラリッサが去った翌週、公爵家の予定が全て狂い始める。
舞踏会の招待状は届かず、外交晩餐会の料理は手配されず、決算書類は行方不明。
一方クラリッサは、若き領主の元で「定時退社」という夢を叶えていた。
「もう、残業はしません」
「通訳など辞書で足りる」と追放された令嬢——三国会談で、婚約者は一言も話せなくなった
歩人
ファンタジー
宮廷通訳官エレノーラは五つの言語を操り、婚約者クラウスの外交を陰で支えてきた。
だがクラウスは言った。「通訳など辞書で足りる。お前は要らない」
追放されたエレノーラは隣国で新たな道を歩み始める。
一方、クラウスは三国会談の場で辞書片手に立ち往生。
誤訳が外交問題に発展し、窮地に陥ったその場に、隣国の通訳官として現れたのは——。
「その言葉は、もう翻訳できません」
スキルが農業と豊穣だったので追放されました~辺境伯令嬢はおひとり様を満喫しています~
白雪の雫
ファンタジー
「アールマティ、当主の名において穀潰しのお前を追放する!」
マッスル王国のストロング辺境伯家は【軍神】【武神】【戦神】【剣聖】【剣豪】といった戦闘に関するスキルを神より授かるからなのか、代々優れた軍人・武人を輩出してきた家柄だ。
そんな家に産まれたからなのか、ストロング家の者は【力こそ正義】と言わんばかりに見事なまでに脳筋思考の持ち主だった。
だが、この世には例外というものがある。
ストロング家の次女であるアールマティだ。
実はアールマティ、日本人として生きていた前世の記憶を持っているのだが、その事を話せば病院に送られてしまうという恐怖があるからなのか誰にも打ち明けていない。
そんなアールマティが授かったスキルは【農業】と【豊穣】
戦いに役に立たないスキルという事で、アールマティは父からストロング家追放を宣告されたのだ。
「仰せのままに」
父の言葉に頭を下げた後、屋敷を出て行こうとしているアールマティを母と兄弟姉妹、そして家令と使用人達までもが嘲笑いながら罵っている。
「食糧と食料って人間の生命活動に置いて一番大事なことなのに・・・」
脳筋に何を言っても無駄だと子供の頃から悟っていたアールマティは他国へと亡命する。
アールマティが森の奥でおひとり様を満喫している頃
ストロング領は大飢饉となっていた。
農業系のゲームをやっていた時に思い付いた話です。
主人公のスキルはゲームがベースになっているので、作物が実るのに時間を要しないし、追放された後は現代的な暮らしをしているという実にご都合主義です。
短い話という理由で色々深く考えた話ではないからツッコミどころ満載です。