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やることもないのでみかんを食べていると急に通知がシステムに届いた。
みかんは果汁たっぷりで非常に美味だった。
さて面倒だが一つ一つ確認していく。
サービス開始記念プレゼント!
この度はガチャシステムご利用ありがとうございます。
本サービスは本日が初稼働となり、サービス開始初期に遊んでいただいたユーザーの方限定でギフトをプレゼントします。どんどんガチャを引いて惑星を開拓してください!
プレゼント SR確定コイン
なるほど。早速プレゼントボックスからSRコインを選択、光に包まれて目の前に実体化する。
コインを手に取り観察する。十円玉ほどの大きさで表にはSRと書かれており金属でできていると思われる。残念だがそれだけだ。
そんなことよりもだ。惑星。惑星か。
惑星を開拓してください。しかし俺は惑星なんぞなら心当たりはない。
しかしこのシステムは知っているはずだ。俺はヘルプの用語一覧を選択する。するとやはりそこには『惑星』が追加されていた。
俺の仮説である、見た物や単語に関する項目が追加されている説は当たりだったようだ。
『惑星』
現在閲覧することができません。
えっダメなの?まじでこのシステムポンコツだな。
ヘルプが役にも立ってないじゃないか。
これはおそらくだが、業績の達成で後日解放されるのではないか。
…色々思うところはあるが、次だ次。
初心者応援ログインボーナス!
おはようございます、運営です。いかがお過ごしですか?
このゲーム参加者の皆様に特別なプレゼントを用意させていただきました!これからもどんどんガチャを回しましょう!
水2リットルペットボトル100本
選択するとゴトンッという音と共にダンボールの箱がガチャ横に現れた。
今視認した。これは突然空中に現れたのだ。
俺の中で大富豪デスゲーム説の信憑性が急速に低下していく。これは、デスゲームなんかじゃない。もっと何か、大きなものに、常識を超越した何かに巻き込まれている。
しかもおそらく俺だけではない。このメッセージはゲーム参加者とある。俺以外にも同じ状況の者たちがいるのではないか。何とかして連絡を取れないものか。
現状を打開するための希望はこの金のSRコイン。
これまで出た最高レアはRのトイレ。SR以上、期待はしない、だが、頼む、何かすごいやつ、役に立つものよ来い!
ガタンッ
きたッ、金のカプセル!頼む、役に立つ物が来てくれ!具体的に言えば食糧!
『1945年8月6日に焼失したフィンセント・ファン・ゴッホのひまわり』
ゴトッという音と共に、それは現れた。
今までと違いどこかから現れ落下するのではなく、壁に張り付くようにしてその絵は飾られていた。
このガラクタとガチャしかない部屋に不釣り合いな、見る者を魅了する神秘性がここにはあった。
美術の教科書やテレビでしか見たことのない、ひまわり。
いや違う、そうじゃない、いやすごいけど。
いま欲しいのはそれじゃないんだよなぁ。
『1945年8月6日に焼失したフィンセント・ファン・ゴッホのひまわり』
フィンセント・ファン・ゴッホは1888年8月から1890年1月にかけて、7枚のひまわりを描いた。
そのうちの2番目の作品は、1920年に実業家の山本顧彌太により購入されたが、第二次世界大戦中にアメリカ軍の空襲によって焼失したと名探偵の映画で知った。
ではこれはなんなのだろう。
人類よりも上位の知的生命体。
彼らは現在の政治的指導者に地球を支配する資格なしとみなし、地球の支配権を剥奪した。
その権利は、選ばれた千人の人間が競い合い、勝者に与えられる。
皆が空に映し出された映像、インターネットからアクセスできる、上位の知的生命体によって作られた動画サイトにくぎ付けとなった。
選ばれた千人は最初は混乱していたが、ナビゲーターより状況を説明され能力とアイテムを与えられる。
彼らは能力を使い、与えられた惑星を開拓していく。
その日の夜には、すべてのプレイヤーとその能力、アイテムが皆に知れ渡った。
しかし、一人だけ。
現状を理解することができず、与えられたアイテムもパッとしない。そんな人間がいた。
山田竜。日本人。与えられたアイテム【ガチャ】
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ゴトッという音と共に、それは現れた。
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フィンセント・ファン・ゴッホは1888年8月から1890年1月にかけて、7枚のひまわりを描いた。
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ではこれはなんなのだろう。
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その権利は、選ばれた千人の人間が競い合い、勝者に与えられる。
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しかし、一人だけ。
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