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宝探しは男のロマン
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本日のログインボーナスは『ジャージ一式』だった。
上下黒のジャージは所々白いラインが走っており、実にチープな感じだ。千円で売ってそう。
重要なのがシャツやパンツなどの下着を交換できるということだ。
しかもなんと驚くべきことに、このジャージは24時を過ぎると自動清掃機能が発動し汚れを落とし、新品のように使えるという、着替える必要はないという優れものらしい。今更だが理解不能な高度な技術だ。
早速パジャマを脱ぎ、ジャージを着た。着心地は最高だった。
ラーメンのお土産であるチャーシューを朝に三分の一ほど食べた。美味い。香辛料の味がしみこみ、噛むと肉汁が滲み出す。
さて、毎日一回無料ガチャだ。
ガタンッ
R『宝の地図』
ひらひらと落ちるそれはずいぶんと古ぼけた地図だった。年代物なのか茶色く変色している。
地図はアメリカのフロリダ州の辺りが描かれており、赤いバツマークがフロリダ沖にある。
ご丁寧に緯度経度、水深まで書かれている。結構昔に作られた地図っぽいのに情報が変に具体的だ。
しかし残念ながら、俺はこの宝の地図の真偽を確かめることはできない。ここから出ることはできないからだ。
さらに言えば出れたとしても俺はわざわざアメリカに行って海にダイブ、宝をゲットして売却なんてことは現実的ではない。
つまり、どうすることもできないということだ。
やることもないので簿記の教科書を読む。これももうすぐ読み終わる。
チャーシューの三分の一を食べ、残りは三分の一。
未だ食糧事情は改善されず。
寝る前に宝の地図を見ると発見済みと書かれていた。だれか見つけたのだろうか。
『ジャージ』
どこでも売っている普通のジャージ。なんと自動洗浄機能がついており、24時を超えると不思議なことに綺麗になる。安っぽいデザインだが非常に着心地がいい。誰かほかのユーザーが文句を言ったのだろうか。
『宝の地図』
茶色い古ぼけた地図。
アメリカのフロリダ州沖に赤いバツマークが描かれており、ご丁寧なことに緯度経度、水深まで書かれている。
しかし寝る前には発見済みと追記されていたため、何の役にも立たない紙切れとなった。
誰が発見したのだろう。
山田竜氏が手に入れた宝の地図が示したフロリダ沖の座標地点は混沌としており、数多くのサルベージ会社や民間のダイバーに漁船、さらにはマフィアなども集まっていた。
既に宝があることは水中ドローンで確認できており、snsで公開された写真は大きな注目が集められています。
宝が比較的水深の深い場所にあるため専門的なサルベージ会社のみが本格的な調査を行なっていますが、しかし財宝は広範囲に散らばっているらしく、民間のダイバーや漁師が金貨を数枚発見したと報道されています。
上下黒のジャージは所々白いラインが走っており、実にチープな感じだ。千円で売ってそう。
重要なのがシャツやパンツなどの下着を交換できるということだ。
しかもなんと驚くべきことに、このジャージは24時を過ぎると自動清掃機能が発動し汚れを落とし、新品のように使えるという、着替える必要はないという優れものらしい。今更だが理解不能な高度な技術だ。
早速パジャマを脱ぎ、ジャージを着た。着心地は最高だった。
ラーメンのお土産であるチャーシューを朝に三分の一ほど食べた。美味い。香辛料の味がしみこみ、噛むと肉汁が滲み出す。
さて、毎日一回無料ガチャだ。
ガタンッ
R『宝の地図』
ひらひらと落ちるそれはずいぶんと古ぼけた地図だった。年代物なのか茶色く変色している。
地図はアメリカのフロリダ州の辺りが描かれており、赤いバツマークがフロリダ沖にある。
ご丁寧に緯度経度、水深まで書かれている。結構昔に作られた地図っぽいのに情報が変に具体的だ。
しかし残念ながら、俺はこの宝の地図の真偽を確かめることはできない。ここから出ることはできないからだ。
さらに言えば出れたとしても俺はわざわざアメリカに行って海にダイブ、宝をゲットして売却なんてことは現実的ではない。
つまり、どうすることもできないということだ。
やることもないので簿記の教科書を読む。これももうすぐ読み終わる。
チャーシューの三分の一を食べ、残りは三分の一。
未だ食糧事情は改善されず。
寝る前に宝の地図を見ると発見済みと書かれていた。だれか見つけたのだろうか。
『ジャージ』
どこでも売っている普通のジャージ。なんと自動洗浄機能がついており、24時を超えると不思議なことに綺麗になる。安っぽいデザインだが非常に着心地がいい。誰かほかのユーザーが文句を言ったのだろうか。
『宝の地図』
茶色い古ぼけた地図。
アメリカのフロリダ州沖に赤いバツマークが描かれており、ご丁寧なことに緯度経度、水深まで書かれている。
しかし寝る前には発見済みと追記されていたため、何の役にも立たない紙切れとなった。
誰が発見したのだろう。
山田竜氏が手に入れた宝の地図が示したフロリダ沖の座標地点は混沌としており、数多くのサルベージ会社や民間のダイバーに漁船、さらにはマフィアなども集まっていた。
既に宝があることは水中ドローンで確認できており、snsで公開された写真は大きな注目が集められています。
宝が比較的水深の深い場所にあるため専門的なサルベージ会社のみが本格的な調査を行なっていますが、しかし財宝は広範囲に散らばっているらしく、民間のダイバーや漁師が金貨を数枚発見したと報道されています。
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