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ハイパーインフレーションの始まりだ!
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法務省6課。
超能力者から幽霊、都市伝説の実体化した存在や謎の化け物などで構成される組織である。
そんな物騒な組織に所属する奴らが6人も集合しているのだが、ある程度皆、この空間に溶け込むことに成功している
一人を除いて。
彼の名はバルムンク、かの大英雄ジークフリートが使用していた剣であり、いろいろあって魔剣となって封印されていた物を日本政府が引き取ったそうだ。
彼は、(いや剣なので性別はないはず。まあ声が男なので彼としておく)剣なので、ヒト型の生命体である他のメンバーともある程度価値観の違いがあり、馴染めていなかった。
というか、まともに活動できていなかった。
ガチャで排出されてからすぐにこの中で最強と戦いたいなどと言ったため俺は7号を呼んだのだが。
どうやら神剣との相性が非常に悪かったらしく、7号にぼこぼこにされて以来、ずっと傷の治療に専念している。
俺は見舞いとして、家具屋の個人スペースに向かった。
シュールな光景だ。公衆浴場に設置されていた風呂桶が2つ置かれており、一つはみかんジュースが満たされ風呂のようにバルムンクが浸かっている。そのそしてもう一つの風呂桶には大量のベーコンキャベツが詰められていた。
バルムンクはボロボロだ。至るところがひび割れ、シクシクと泣いていた。
今はベーコンキャベツとみかんジュースを飲み食いし英気を養っている。
ひでぇよぉ、ちょっと降参するふりをして騙そうとしただけじゃねえか…
自業自得だろ。というかお前、壊れないんじゃなかったのかよ。ボロボロじゃないか。
そういう意味じゃねぇ、壊れてもすぐに再生するって意味で壊れないんだよ。ひびは入るし痛いし疲れるんだ。
すぐに治ってないじゃん。
あれはやばい、本気でやばい。
何がやばいんだ?
まじでなんであんなものが現在にあるんだ?あれだけの神の力だ、紀元前に作られたはず、だが全く衰えていない、劣化していない。やべぇぞ。
バルムンクは、震える声で話す。
なぁ、このガチャってのはなんなんだ?もっとよく考えた方がいいぞ。
…ただの、VR空間に設置されたガチャじゃないのか?
さて。今日のログインボーナスは無料ガチャコインだった。バルムンクにいろいろ言われたが、結局のところ回すしかない。
俺がこの部屋から脱出するためにはガチャを回して現状をどうにかしなければならない。
それにガチャを回すのは楽しいし好きだ。
最初のころは得体の知れなさからびくびくしていたが、ある程度回してからは安全性もなんとなくあると分かったし、それに生活も安定してから俺は娯楽を求め始めた。
もっともっと、回したい。好奇心が抑えられないのだ。
そもそも俺は監禁される前からスマホゲームのガチャを回しまくっていた。我慢できるようなタイプではないのだ。
ではレッツ、ガチャ!
C『硬い石』
石の正確な定義としては砂より大きく岩よりも小さい、鉱物質の塊のこと。
基本的に石は何もしなければずっとそのままのため、古代の人々は石を積極的に利用した。人間は250万年前より石でできた道具、石器を使い始め、そして時代が下ると武器として、建材として、芸術品の材料として使われ、中には石に神秘性を見出す者もおり石が長寿の薬の材料とされる時代や、何らかの力が宿っていると言われ宝石などが大切に扱われた。
現代でもパワーストーンとして存在し、縁起物として持つ者も大勢存在する。
色々長く考えたが、ただの灰色の石が出現した。握りこぶし程の大きさだ。
光沢があり光が反射している。
コンコンと床を石で叩く。が、特に反応がない。
うーん、石って人間からすれば全部硬いからな。違いがわからん。
そこから俺は実験を始めた。2階から落とす、機械馬が踏みつける、少年Aが燃やす。
そして最後に7号が神剣で斬ろうとしたが、盛大な火花が発生するだけで終わった。
へー、すごい硬いんだな、この石。
………で?
硬い石をガラクタ置き場に捨て、俺は無料ガチャを回す。
ガタンッ
R『誰でもできる国造りセット第128版『造幣局編』
造幣局。国家の血液であるお金、特に貨幣の製造や金属工芸品の製造、貴金属の精製と検査を行う組織である。日本では大阪に本局が存在し、桜で有名。
勘違いされがちだが、生産するのは貨幣だけである。紙幣は印刷局が担当する。
それはショッピングモールの一階の片隅に現れた。
『造幣局』と石でできた看板が掛けられており、中は多く長椅子が設置され、カウンターが置かれ奥にはホムンクルスと同じようなファンタジー的衣装をまとっている者がいた。しかしホムンクルスよりも服の質が良いし、正装という感じがする。
一目見て感じたのは、市役所のようだと感じた。
しかし床や天井、家具などがすべて白一色だ。白亜という印象だ。
…だめだ、まったく予想ができない。
鑑定!
●ユーザーの建国をお手伝いする国造りセットの128版。造幣に必要な機械から稼働に必要な資源、そして金融知識が豊富なユニット10名で構成されるお得なセット。これを使って紙幣や硬貨を製造しよう。
ユニットは現在最も多い種族となります。今回の場合はホムンクルスです。
外で見ている俺に気づいたのか、中から人が出てくる。若い青年だった。
おはようございます、本日よりこちらで造幣局を開設させていただきました。これからよろしくお願いします。
造幣局ってことは金を作れるのか?日本円も作れるか?
我々造幣局は既存の通貨を作ることはできません。完全オリジナルの、将来この国家に流通するであろう通貨の生産が可能です。造幣局ではありますが、紙幣の生産も可能です。
こ、この国家?お前は何をいっているんだ?
はい、我々造幣局が製造する通貨はこの国家が認める正式な通貨となります。
どうやらまだ財務省や国営銀行などのセットはお持ちではない様子。最低限ではありますが代行させていただきます。
…うーん。どうやらこいつらは国造りセットの名の通り、国造りの通貨の生産を担当するらしい。
ちょっと試してみるか。
じゃあ、とりあえず通貨を作ってみてくれ。実際に大量生産して流通される前にサンプルを確認したい。
了解しました。では、まずは国名と通貨の単位をお決めください。
じゃあ、山田ドラゴンガチャ王国、単位はガチャポイントで。それ以外は任せる。
かしこまりました。
あっ。ちょっと待って!
俺は急いでガラクタ置き場でアレを探す。そうだ、昔ガチャであれが出たはず…
これを参考に作ってくれ。
これは……ッ
それは、かつてガチャで出た一万円札の偽札。凄まじい偽造防止技術が使われているらしいのだ。
ホムンクルスは食い入るようにそれを見ていた。無表情だが、呆然と、衝撃を受けているようだった。
その後、ホムンクルスは出来上がったサンプルを持ってきた。
10000GP(ガチャポイント)札には俺の顔が描かれていた。恥ずかしいな。
よし、じゃあこれの生産を始めてくれ。麻雀の賭けにこれから使おう。
かしこまりました。
『業績 国名の命名が達成されました』
『業績 通貨の生産、流通が達成されました』
あれっ。え、こんなことで業績達成?
別にレア度が高い物が出たわけでもないのに?
…俺は、何か思い違いをしていたのかもしれない。
こんな業績が存在しているんだ、運営はユーザーが国造りをすることを目標としていたのか?
ランキングは、戦力で決められているんじゃないのか?
超能力者から幽霊、都市伝説の実体化した存在や謎の化け物などで構成される組織である。
そんな物騒な組織に所属する奴らが6人も集合しているのだが、ある程度皆、この空間に溶け込むことに成功している
一人を除いて。
彼の名はバルムンク、かの大英雄ジークフリートが使用していた剣であり、いろいろあって魔剣となって封印されていた物を日本政府が引き取ったそうだ。
彼は、(いや剣なので性別はないはず。まあ声が男なので彼としておく)剣なので、ヒト型の生命体である他のメンバーともある程度価値観の違いがあり、馴染めていなかった。
というか、まともに活動できていなかった。
ガチャで排出されてからすぐにこの中で最強と戦いたいなどと言ったため俺は7号を呼んだのだが。
どうやら神剣との相性が非常に悪かったらしく、7号にぼこぼこにされて以来、ずっと傷の治療に専念している。
俺は見舞いとして、家具屋の個人スペースに向かった。
シュールな光景だ。公衆浴場に設置されていた風呂桶が2つ置かれており、一つはみかんジュースが満たされ風呂のようにバルムンクが浸かっている。そのそしてもう一つの風呂桶には大量のベーコンキャベツが詰められていた。
バルムンクはボロボロだ。至るところがひび割れ、シクシクと泣いていた。
今はベーコンキャベツとみかんジュースを飲み食いし英気を養っている。
ひでぇよぉ、ちょっと降参するふりをして騙そうとしただけじゃねえか…
自業自得だろ。というかお前、壊れないんじゃなかったのかよ。ボロボロじゃないか。
そういう意味じゃねぇ、壊れてもすぐに再生するって意味で壊れないんだよ。ひびは入るし痛いし疲れるんだ。
すぐに治ってないじゃん。
あれはやばい、本気でやばい。
何がやばいんだ?
まじでなんであんなものが現在にあるんだ?あれだけの神の力だ、紀元前に作られたはず、だが全く衰えていない、劣化していない。やべぇぞ。
バルムンクは、震える声で話す。
なぁ、このガチャってのはなんなんだ?もっとよく考えた方がいいぞ。
…ただの、VR空間に設置されたガチャじゃないのか?
さて。今日のログインボーナスは無料ガチャコインだった。バルムンクにいろいろ言われたが、結局のところ回すしかない。
俺がこの部屋から脱出するためにはガチャを回して現状をどうにかしなければならない。
それにガチャを回すのは楽しいし好きだ。
最初のころは得体の知れなさからびくびくしていたが、ある程度回してからは安全性もなんとなくあると分かったし、それに生活も安定してから俺は娯楽を求め始めた。
もっともっと、回したい。好奇心が抑えられないのだ。
そもそも俺は監禁される前からスマホゲームのガチャを回しまくっていた。我慢できるようなタイプではないのだ。
ではレッツ、ガチャ!
C『硬い石』
石の正確な定義としては砂より大きく岩よりも小さい、鉱物質の塊のこと。
基本的に石は何もしなければずっとそのままのため、古代の人々は石を積極的に利用した。人間は250万年前より石でできた道具、石器を使い始め、そして時代が下ると武器として、建材として、芸術品の材料として使われ、中には石に神秘性を見出す者もおり石が長寿の薬の材料とされる時代や、何らかの力が宿っていると言われ宝石などが大切に扱われた。
現代でもパワーストーンとして存在し、縁起物として持つ者も大勢存在する。
色々長く考えたが、ただの灰色の石が出現した。握りこぶし程の大きさだ。
光沢があり光が反射している。
コンコンと床を石で叩く。が、特に反応がない。
うーん、石って人間からすれば全部硬いからな。違いがわからん。
そこから俺は実験を始めた。2階から落とす、機械馬が踏みつける、少年Aが燃やす。
そして最後に7号が神剣で斬ろうとしたが、盛大な火花が発生するだけで終わった。
へー、すごい硬いんだな、この石。
………で?
硬い石をガラクタ置き場に捨て、俺は無料ガチャを回す。
ガタンッ
R『誰でもできる国造りセット第128版『造幣局編』
造幣局。国家の血液であるお金、特に貨幣の製造や金属工芸品の製造、貴金属の精製と検査を行う組織である。日本では大阪に本局が存在し、桜で有名。
勘違いされがちだが、生産するのは貨幣だけである。紙幣は印刷局が担当する。
それはショッピングモールの一階の片隅に現れた。
『造幣局』と石でできた看板が掛けられており、中は多く長椅子が設置され、カウンターが置かれ奥にはホムンクルスと同じようなファンタジー的衣装をまとっている者がいた。しかしホムンクルスよりも服の質が良いし、正装という感じがする。
一目見て感じたのは、市役所のようだと感じた。
しかし床や天井、家具などがすべて白一色だ。白亜という印象だ。
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じゃあ、山田ドラゴンガチャ王国、単位はガチャポイントで。それ以外は任せる。
かしこまりました。
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ホムンクルスは食い入るようにそれを見ていた。無表情だが、呆然と、衝撃を受けているようだった。
その後、ホムンクルスは出来上がったサンプルを持ってきた。
10000GP(ガチャポイント)札には俺の顔が描かれていた。恥ずかしいな。
よし、じゃあこれの生産を始めてくれ。麻雀の賭けにこれから使おう。
かしこまりました。
『業績 国名の命名が達成されました』
『業績 通貨の生産、流通が達成されました』
あれっ。え、こんなことで業績達成?
別にレア度が高い物が出たわけでもないのに?
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