ガチャと僕のプライベートプラネット

太陽くん

文字の大きさ
39 / 82

基本的にガチャから出る物は微妙

しおりを挟む
シーランド公国。

イギリス南東部に浮かぶ、第二次世界大戦時に建設された海上要塞を占拠、そしてそれを領土と主張する自称国家である。まともな国はこの国家を認めていない。

なぜイギリスはこの不法侵入者を海上要塞から追い出さないのか?それは裁判の結果この海上要塞がイギリスの領海の外にあるとして司法の管轄外であると判決が出たため、手が出せないからだ。

こんな自称国家だが、なんとかつて西ドイツ人によるクーデターが起きており、その際はヘリコプターと兵士20人で奪還作戦を行い、国を取り戻している。そしてクーデターの実行犯は西ドイツ政府が派遣した正式な外交官との交渉によって解放、その後シーランド公国亡命政府を樹立した。なおシーランド公国はこれがきっかけでシーランド騎士団を結成した。

爵位を売っており誰でも買うことが出来る。さらにいえば一度国そのものが売られている。

2回ほど国土が半焼している。



まさにとんでも国家なわけだが、そんな自称国家の長がなぜ視聴者の中にいるのか、そしてこの自称国家の承認と条約に金塊100キロの価値があるのか、謎は深まるばかりである。


だが、用語一覧ではシステムは等価交換だと書いてあった。

俺が思っている以上に、独立の承認は価値があるのか?もしかしたら、業績の中に国家の承認や条約があって、だからそれを含めての等価交換なのかもしれない。


他の中小国家がなぜ俺に対してシーランド公国と同じような報酬のクエストを発注しないのか、それは自称国家の承認でさえも金100キロと高額なのだ、普通の国家の承認なんて今の俺では同じ価値の物品を納めることが出来ず、結果として放置、そしてクエストの発注制限のあるため無駄だと考えて発注しないのかもしれない。


そもそも、金100キロを生み出すにはかなり時間がかかる。俺の魔力は32………なぜこんなに上がっているんだ?ラジオ体操と武功の訓練の結果かな?

まあ、明日までには終わるだろう。


俺は他の国家とベーコンキャベツと微量の金との交換で、生活必需品を大量に手に入れた。










今日のログインボーナスは無料ガチャコインだった。
いつも通り。


それではガチャ!




ガタンッ






C『電子マネー  一万GP分』


電子マネー。実物の現金を電子データに変換、これをカードやスマートフォンのアプリを通して店などで使うことが出来る。
これにより、キャッシュレスを行い、レジなどでの取引を円滑にすることができる。





そんな電子マネー。しかも山田ドラゴンガチャ王国の正式な通貨の電子マネー。だが俺はGPが電子マネーとして使えるようになっただなんて知らない。



造幣局のホムンクルスに調べさせたところ、いつの間にか造幣局のオフィスに電子マネーに関するデータや機材がまとめて置いてあったらしい。

調べて見るとスマートフォンに電子マネーアプリの配信が出来、そして何故か俺のアカウントが勝手に作られており、俺の口座に10000GP分入金があったようだ。


だが、これを使うための通信端末はない。そもそもショッピングモール内の店は電子マネーに対応していない。




放置。








では、無料ガチャ!







ガタンッ




C『スパゲッティ・アッラ・カルボナーラ 』

誤解されがちだが、カルボナーラは、炭焼パスタという意味のパスタソースである。チーズ、鶏卵、黒コショウ、グアンチャーレまたはパンチェッタという塩漬けの豚肉を使う。しかし日本では入手困難なためベーコンを一般的に使用する。

元々はローマの料理だが詳しい起源は不明。このカルボナーラというソースにパスタのスパゲッティを使用したものをスパゲッティ・アッラ・カルボナーラと呼ぶのだ。






出来たてなのか、アッツアッツの湯気が漂っている。
溶けたチーズにカリカリのベーコン。

パスタは、真っ白で、表面には滑らかで濃厚なソースがたっぷりとかかっている。

ソースは、明るい黄色で、クリーミーでとろみがある。

さらに、カルボナーラ全体に黒胡椒が散りばめられている。

そんなカルボナーラは白いシンプルな皿に盛り付けられており、パスタが中央に配置され、周りにソースが広がっている。高級レストランに出てきそうな、美しく魅力的な一品だ。



欲しそうに見ていた7号と半分で分けて食べた。何か起きるわけも無く、普通のカルボナーラで美味しかった。
特に脂ぎったベーコンと絡んだチーズが美味しかった。





………最近ちょっとラッキーだっただけで、基本的にガチャから出る物はほとんど役に立たない微妙な物、または普通のものだ。


だが、今回は満足だった。






本日の鑑定


ダンジョンコア(最低品質)

ダンジョンを生み出すことが出来るダンジョンコア。このコアを通じて吸収される生命力からダンジョンの拡大、モンスターの生産などを行うことが出来る。このコアを壊された場合ダンジョンは消滅し、モンスターは破壊者の所有物となる。
このコアは非常に質が悪いためEランク以下のモンスターしか生み出すことが出来ない。





しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

転移術士の成り上がり

名無し
ファンタジー
 ベテランの転移術士であるシギルは、自分のパーティーをダンジョンから地上に無事帰還させる日々に至上の喜びを得ていた。ところが、あることがきっかけでメンバーから無能の烙印を押され、脱退を迫られる形になる。それがのちに陰謀だと知ったシギルは激怒し、パーティーに対する復讐計画を練って実行に移すことになるのだった。

オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】

山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。 失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。 そんな彼が交通事故にあった。 ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。 「どうしたものかな」 入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。 今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。 たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。 そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。 『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』 である。 50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。 ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。 俺もそちら側の人間だった。 年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。 「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」 これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。 注意事項 50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。 あらかじめご了承の上読み進めてください。 注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。 注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」

音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。 本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。 しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。 *6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。 木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。 しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。 そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。 【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】

ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした

夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。 しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。 彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。 一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!

ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた

ひまなひと
ファンタジー
主人公がダンジョンに潜り、ステータスを強化し、強くなることを目指す物語である。 今の所、170話近くあります。 (修正していないものは1600です)

【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜

KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。 ~あらすじ~ 世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。 そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。 しかし、その恩恵は平等ではなかった。 富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。 そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。 彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。 あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。 妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。 希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。 英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。 これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。 彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。 テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。 SF味が増してくるのは結構先の予定です。 スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。 良かったら読んでください!

処理中です...