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インフレここに極まり
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全ユニットの訓練が完了した。
暇なので体力強化の一環として、軍人主導の体力強化を兼ねた訓練を行っており、全ユニットの訓練が一段落した。
俺やホムンクルスは銃の整備方法を学び、さらに銃のリロードや射撃の使い方を習得した。
銃弾や銃はスライムが模倣し、それらを破壊不能オブジェクトであるショッピングモールの壁に対して射撃訓練を行った。銃の反動がここまであるとは思わなかった。
だがまあ、おかげで銃弾を的に当てられる程度には困らなくなった。
銃弾はスライムが無限に模倣してくれるからな。現在ショッピングモールの一部屋を武器庫として活用、全員分の銃と一定量の銃弾を保管中。スライムなので湿気や誘爆などの心配は不要である。
今日のログインボーナスは食べ物確定ガチャコイン。
さあて、何が出るかな。
ガタンッ
C『最高級胡麻油100リットル』
胡麻油。胡麻の種を焙煎、つまり油や水を使わずに加熱乾燥させ、圧縮などから加工される食用油の一種。
ごま油に複数の油を加えた物を調合ごま油といい、ごま油のみのものを純正ごま油と呼ぶ。この最高級胡麻油は後者。
胡麻油はインダス文明でも使われていたという。
出現したのは、瓶に詰められた油だった。全部で100本。
蓋を開けてみると胡麻油特有の、香ばしい匂いが漂ってくる。
こういった物は専門家に有効活用してもらうべきだ。俺は料理人であるパーシヴァルに渡すと、喜んで持って行った。
彼のオルテンシア王国料理は油を多く使う、非常にカロリーが高く味の濃い料理だ。彼なら素材の良さを活かした料理を作ってくれるだろう。
後にごま油で米とベーコンキャベツを炒めたチャーハン?のようなものを作ってくれ、ごま油の匂いが鼻を刺激し、腹がいっぱいになるまで食べた。
さて、無料ガチャ!
ガタンッ
HR『ジョンとスティーブの何でもショッピング』
出現したのは、一台のテレビとリモコンだった。
俺はテレビのコンセントを差し、電源を起動する。
しかし当然のことながら、地上波やBC、CS、ケーブルテレビなどは見ることが出来ない。これはホテルの部屋に設置されてあるテレビがホテルの案内に関する放送しか見れなかったので予想していたことだ。
だがこのリモコンには普通のリモコンには本来存在しない、SPというボタンがある。
俺はそのボタンを押す。するとSP1チャンネルが映し出された。
流れているのは雪が吹き荒れる風景映像。その真ん中に、厚着をした太ったヨーロッパ人と思われる金髪短髪の男性が寒そうに震えている。
ぷるるるるるるるる。
電話がかかってきたようだ。
画面が切り替わり、室内にいる一般的な体格の金髪男性が映し出される。
「スティーブ!今元気?」
「うぅ、寒いよ。悪いけど電話する気力がないよ。」
「どうしたんだいスティーブ、今どこにいるの?」
「聞いてくれよジョン!今僕はルーアン星系の第9惑星にいるんだけど、ここすごく寒いんだ!太陽がずっと遠くにあるんだ」
「うーん、確かに星系の中心にある恒星からは遠いからね。仕方が無いよ」
「何か便利な道具はないかい?」
なるほど、これはTVショッピングか。役者であるこの二人が簡単で大げさな劇をして、商品の紹介をする。
それにしてもルーアン星系の第九惑星。つまり太陽系外の宇宙か。ずいぶんぶっ飛んだ設定だな。
これから紹介するのは、予想だがキャンピング用品ではないだろうか。外にいても暖かいテントやストーブ、あとはコーヒーメーカーとか。
「そんなスティーブに紹介するのは、このダイソン球!その名も『ラーの瞳』!エジプト神話の太陽神ラーの名を冠した、とってもすごい商品なんだ。」
だだだ、ダイソン球⁉ ラーの瞳⁉
「ダイソン球ってなんだい?」
「恒星を卵の殻のように丸々囲った構造物だよ。本来はエネルギー採取用なんだけど、この商品は熱源として転用したものさ。これを惑星の衛星として回転させるだけで太陽として活用できて寒さも解決さ!これで辺境の惑星もぽっかぽかだよ」
雲に覆われた灰色の空に切れ目が生じ、合間から太陽の光が差し込んでくる。
「すごいよジョン!雪がもう溶け始めてるよ」
「それだけじゃない。さらに今ならなんと、オベリスクが10本もついてくるんだ!熱源として転用したけど、エネルギー採取用の装置はまだ残っているんだ。このオベリスクを地表に設置するだけで、ダイソン球が採取した膨大なエネルギーが受け取れるんだ!」
「これでエネルギーには困らないよ!使い切れなかった分は電力会社に売って大儲けできるよ!」
「それだけじゃない、なんとこのダイソン球は兵器としても利用できて、長距離レーザー砲『メジェドの火』を放てるんだ。ラーの瞳は軍事基地としても有用だからね。」
「すごい!でもちょっと待って!宇宙に軍事基地があっても、僕はダイソン球に行くこともできないよ」
「心配ご無用!宇宙船である太陽の船が追加で付いてくるんだ」
「なんてお得なんだ!でも、お高いんでしょう?」
「お値段なんと9800億ガチャポイント!さらにこの放送から300年以内の注文なら800億ガチャポイント安くなるよ!一点限りだから早い者勝ちさ!」
「さらになんと、送料無料!希望する惑星に対してベストな場所に設置するよ」
「さらにさらに、アフターサービスとして恒星の寿命が来たときは回収するから安心してね」
「フリーダイヤル~」
・・・・・・・・・なんじゃこりゃ。
本日の鑑定
●二重スパイ
スパイに対して使用可能。この矢をスパイに向けて射るとそのスパイは自身の所属する陣営を裏切り、自身の持つ情報を全て教えてくれ、さらに所属陣営に対して虚偽の情報を流し、そしてこちらの望む情報の入手や破壊工作、暗殺などを行ってくれる。一回限りの使い切り。
暇なので体力強化の一環として、軍人主導の体力強化を兼ねた訓練を行っており、全ユニットの訓練が一段落した。
俺やホムンクルスは銃の整備方法を学び、さらに銃のリロードや射撃の使い方を習得した。
銃弾や銃はスライムが模倣し、それらを破壊不能オブジェクトであるショッピングモールの壁に対して射撃訓練を行った。銃の反動がここまであるとは思わなかった。
だがまあ、おかげで銃弾を的に当てられる程度には困らなくなった。
銃弾はスライムが無限に模倣してくれるからな。現在ショッピングモールの一部屋を武器庫として活用、全員分の銃と一定量の銃弾を保管中。スライムなので湿気や誘爆などの心配は不要である。
今日のログインボーナスは食べ物確定ガチャコイン。
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胡麻油。胡麻の種を焙煎、つまり油や水を使わずに加熱乾燥させ、圧縮などから加工される食用油の一種。
ごま油に複数の油を加えた物を調合ごま油といい、ごま油のみのものを純正ごま油と呼ぶ。この最高級胡麻油は後者。
胡麻油はインダス文明でも使われていたという。
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こういった物は専門家に有効活用してもらうべきだ。俺は料理人であるパーシヴァルに渡すと、喜んで持って行った。
彼のオルテンシア王国料理は油を多く使う、非常にカロリーが高く味の濃い料理だ。彼なら素材の良さを活かした料理を作ってくれるだろう。
後にごま油で米とベーコンキャベツを炒めたチャーハン?のようなものを作ってくれ、ごま油の匂いが鼻を刺激し、腹がいっぱいになるまで食べた。
さて、無料ガチャ!
ガタンッ
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出現したのは、一台のテレビとリモコンだった。
俺はテレビのコンセントを差し、電源を起動する。
しかし当然のことながら、地上波やBC、CS、ケーブルテレビなどは見ることが出来ない。これはホテルの部屋に設置されてあるテレビがホテルの案内に関する放送しか見れなかったので予想していたことだ。
だがこのリモコンには普通のリモコンには本来存在しない、SPというボタンがある。
俺はそのボタンを押す。するとSP1チャンネルが映し出された。
流れているのは雪が吹き荒れる風景映像。その真ん中に、厚着をした太ったヨーロッパ人と思われる金髪短髪の男性が寒そうに震えている。
ぷるるるるるるるる。
電話がかかってきたようだ。
画面が切り替わり、室内にいる一般的な体格の金髪男性が映し出される。
「スティーブ!今元気?」
「うぅ、寒いよ。悪いけど電話する気力がないよ。」
「どうしたんだいスティーブ、今どこにいるの?」
「聞いてくれよジョン!今僕はルーアン星系の第9惑星にいるんだけど、ここすごく寒いんだ!太陽がずっと遠くにあるんだ」
「うーん、確かに星系の中心にある恒星からは遠いからね。仕方が無いよ」
「何か便利な道具はないかい?」
なるほど、これはTVショッピングか。役者であるこの二人が簡単で大げさな劇をして、商品の紹介をする。
それにしてもルーアン星系の第九惑星。つまり太陽系外の宇宙か。ずいぶんぶっ飛んだ設定だな。
これから紹介するのは、予想だがキャンピング用品ではないだろうか。外にいても暖かいテントやストーブ、あとはコーヒーメーカーとか。
「そんなスティーブに紹介するのは、このダイソン球!その名も『ラーの瞳』!エジプト神話の太陽神ラーの名を冠した、とってもすごい商品なんだ。」
だだだ、ダイソン球⁉ ラーの瞳⁉
「ダイソン球ってなんだい?」
「恒星を卵の殻のように丸々囲った構造物だよ。本来はエネルギー採取用なんだけど、この商品は熱源として転用したものさ。これを惑星の衛星として回転させるだけで太陽として活用できて寒さも解決さ!これで辺境の惑星もぽっかぽかだよ」
雲に覆われた灰色の空に切れ目が生じ、合間から太陽の光が差し込んでくる。
「すごいよジョン!雪がもう溶け始めてるよ」
「それだけじゃない。さらに今ならなんと、オベリスクが10本もついてくるんだ!熱源として転用したけど、エネルギー採取用の装置はまだ残っているんだ。このオベリスクを地表に設置するだけで、ダイソン球が採取した膨大なエネルギーが受け取れるんだ!」
「これでエネルギーには困らないよ!使い切れなかった分は電力会社に売って大儲けできるよ!」
「それだけじゃない、なんとこのダイソン球は兵器としても利用できて、長距離レーザー砲『メジェドの火』を放てるんだ。ラーの瞳は軍事基地としても有用だからね。」
「すごい!でもちょっと待って!宇宙に軍事基地があっても、僕はダイソン球に行くこともできないよ」
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スパイに対して使用可能。この矢をスパイに向けて射るとそのスパイは自身の所属する陣営を裏切り、自身の持つ情報を全て教えてくれ、さらに所属陣営に対して虚偽の情報を流し、そしてこちらの望む情報の入手や破壊工作、暗殺などを行ってくれる。一回限りの使い切り。
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