6 / 53
第6話 社畜、マスコットになる
しおりを挟む
「う~いっ☆」
「18時間ぶりぃ!
フォロピはちゃんと通知オンにしてくれてたカナ?」
”もちろんだよゆゆ!”
”ニュース見てびっくりした! 重大発表ってこれだったんだね!”
「そ~ですっ!
ふしょーゆゆ、ダンジョン庁のイメージキャラクターに選ばれたぜ♪」
ぴしり、とカメラに向かって敬礼するゆゆ。
1時間後、訳も分からず着ぐるみを着せられた俺はとあるBランクダンジョンの中にいた。目の前ではゆゆがゲリラ配信を行っている。
”おめでとうゆゆ!”
”ついにオレたちのゆゆがダンジョン界の顔に!”
「へへ、ヤバいっしょ?」
夕方のニュースで速報されたこともあり、公式ちゃんねるへの入室者は80万人を超え、今も続々と増え続けている。
「それにぃ、ウチのちゃんねるに仲間が増えるんだわ。
よろしく、だんきち!!」
だきっ!
(うおっ!?)
ダンジョン庁のマスコットキャラであるタヌキのだんきち。
その着ぐるみを着た俺にゆゆが抱きついてくる。
各種センサーが取り付けられた高機能着ぐるみは柔らかなゆゆの身体の感触を余すことなく伝えてくれて……。
「もふっ!?」
思わずうめき声を漏らしてしまうがボイスチェンジャーがだんきちの鳴き声に変換してくれた。
”だんきちもかわよ!”
”ゆゆともふもふ! ここは天国ですか?”
”中の人はこないだのスタッフさん?”
”中の人などいません!”
コメントも大盛り上がりだ。
『JKアイドルの新配信パートナーとして男が出てきたら炎上するだろう?』
とはマサトさん談で、俺も激しく同意だが、まさか着ぐるみとして配信に参加するなんて。
「今日は、イメージキャラになった記念に清く正しいダンジョン攻略をフォロピに見せるから。みんなシェアよっろしく~♪」
ぴょんとジャンプしたゆゆがキメポーズを取り、ダンジョン配信がスタートした。
*** ***
「ダンジョン探索者を目指してるフォロピにお知らせ!
最初の武器は高分子ブレードがオススメ♪」
ザンッ!
半透明の刀身が、飛び掛かって来たウェアウルフを真っ二つに両断する。
「まじ軽いし、すべすべ表面コーティングのお陰で汚れもつかんわけよ」
びしりとドローンカメラに向けてポーズを取るゆゆ。
特等席からゆゆの勇姿を堪能しても何も言われない。
最高だなだんきち。
「それに。
ヴァナランドのマナの澱みから発生するとはいえ、モンスターも生き物だから。
苦しませずに”解放”したげるんだぞ?」
「もふっ!」
モンスターの魂を構成するマナは、倒されることで一部が正しいマナに戻り、無害な動物に生まれ変わる……とされている。
近年ペットとして輸入されて人気の高まっているミニカーバンクルなどがそれにあたる。
「ウチのちゃんねるのフォロピなら、木村ダンジョン工業の高分子ブレードLV3が3割引になるゾ!
概要欄にリンクを貼っとくから、よろ~♪
なんとゆゆとのコラボモデルだぜ☆」
ダンジョン庁としても、切れ味抜群な高分子ブレードに補助金を出して推奨している。
さすがゆゆ、アピールが上手い。
”探索者養成校に通うJC2です。絶対買いますね!”
”ワイ、既に3本ぽちった”
”何に使うんだよwwww”
盛り上がるコメントを見ながら、俺はウェアウルフの死骸に向かう。
ゆゆのダンジョン攻略の最中に”お掃除”するのが俺の仕事だ。
「もふっ(クリーナー・アインス)!」
ぴか~
だんきちの肉球が白く光る。
かつん
ウェアウルフは蒼い魔石へと昇華された。
「ありがとうだんきち!
こうしてモンスターは”浄化”されました!
ハイ拍手!」
「もふもふ♪」
短い手を振り、愛想を振りまく。
ついでにダンジョンの床を拭き掃除する事も忘れない。
”すご! そして可愛い!”
”あれって昨日の配信でスタッフさんが使ってたスキルだよね”
”配信切り忘れも海沢カレンに取り上げさせたもの伏線か~さすがゆゆ!”
”ゆゆのプロデューサーって有能だよね”
”いつかだんきちの個別配信も見たい!”
”わ、わたし的には中の人も好み♡”
なんか勘違いされてるみたいだけど、結果的に盛り上がっているようだ。
(中の人が俺ってバレてそうだけど、おおむね好意的な反応でよかった)
さすがゆるキャラグランプリで上位常連のだんきちである。
周囲の全てを和ませるのだ。
「ほんじゃ、もっといくよ~♪」
こうして、ゆゆと俺のゲリラ配信は続くのだった。
*** ***
「ふぅ、フォロピのお陰でスコア記録を更新できたし!」
「もふっ」
汗だくのゆゆにタオルを渡してやる。
配信開始から1時間、いつもより盛り上がったダンジョン探索は、フロアボスを退治してアフタートークへ移行していた。
”いや~、今日も楽しかった!”
”今日のゆゆは気合入ってたよね♪”
”だんきちもお疲れさま!”
「へへっ」
「最近ダンジョンを遊び場と勘違いしてるダメピがいるけどさ。本来はヴァナランドの迷えるモンスターちゃんを”浄化”するための場所なわけよダンジョンは。
みんなもそれを忘れないでね☆」
「もふもふっ!」
ゆゆの挨拶に合わせ、配信動画に字幕を表示する。
ダンジョン庁案件だからね。
<<マナーを守って探索するダンピ(ダンジョン探索者)を応援しましょう>>
<<投げ銭は計画的に! だんきちからのお願いです>>
”もちろんだよだんきち!”
”迷惑配信者はこの動画を100回見ろ!”
「ほいじゃ、また次の配信で~☆」
「もふもふ~」
締めの挨拶を終え、配信を切ろうとした時。
ガタッ!!
「や、やべっ!」
背後から大きな物音と男の声が聞こえた。
「もふっ?」
だだだだっ
振り返ると、数人のダンジョン探索者らしき集団が一目散にダンジョンの奥へ駆けていくのが見えた。
どさっ
最後尾の一人がザックを取り落とす。
中からモンスターの牙のようなものがこぼれ落ちた。
(回収者《ハイエナ》……か?)
ダンジョン探索や配信をする際には潜るフロアをダンジョンポータルに事前申請する。他の探索者が攻略中のフロアには入らないのが基本マナーだ。
だが最近、ゆゆのような素材集めやレベル稼ぎを主目的にしないダンジョン配信者の後をつけ、配信者が倒したモンスターから素材を盗んでいくハイエナと呼ばれる探索者が増加していた。
自分の手を汚さない小銭稼ぎとして、忌み嫌われている存在だが……。
「あ~もう! キミらルール違反だぞ!
ちょいしどーしてきま~すっ♪」
たたっ
ハイエナたちを追いかけるゆゆ。
正義感の強い彼女は、配信中に遭遇したマナー違反の探索者をお説教する事がちょいちょいあった。
”いけ~ゆゆ!”
”ダンジョン庁公式配信の最中にハイエナするとか、ふとどきモノやな”
”ダンジョン庁に通報しますた”
盛り上がるコメント欄。
いままで遭遇したのはちょっとした違反者ばかりであり、ゆゆが有名配信者な事もありすぐに反省する連中ばかりだったのだが……。
(身のこなしが……速い?)
奴らの動きが妙に洗練されている。
たまに弊社に素材を納入しにくるハンターと呼ばれるガチ探索者のような?
だだっ
嫌な予感がした俺は、ゆゆの後を追うのだった。
「18時間ぶりぃ!
フォロピはちゃんと通知オンにしてくれてたカナ?」
”もちろんだよゆゆ!”
”ニュース見てびっくりした! 重大発表ってこれだったんだね!”
「そ~ですっ!
ふしょーゆゆ、ダンジョン庁のイメージキャラクターに選ばれたぜ♪」
ぴしり、とカメラに向かって敬礼するゆゆ。
1時間後、訳も分からず着ぐるみを着せられた俺はとあるBランクダンジョンの中にいた。目の前ではゆゆがゲリラ配信を行っている。
”おめでとうゆゆ!”
”ついにオレたちのゆゆがダンジョン界の顔に!”
「へへ、ヤバいっしょ?」
夕方のニュースで速報されたこともあり、公式ちゃんねるへの入室者は80万人を超え、今も続々と増え続けている。
「それにぃ、ウチのちゃんねるに仲間が増えるんだわ。
よろしく、だんきち!!」
だきっ!
(うおっ!?)
ダンジョン庁のマスコットキャラであるタヌキのだんきち。
その着ぐるみを着た俺にゆゆが抱きついてくる。
各種センサーが取り付けられた高機能着ぐるみは柔らかなゆゆの身体の感触を余すことなく伝えてくれて……。
「もふっ!?」
思わずうめき声を漏らしてしまうがボイスチェンジャーがだんきちの鳴き声に変換してくれた。
”だんきちもかわよ!”
”ゆゆともふもふ! ここは天国ですか?”
”中の人はこないだのスタッフさん?”
”中の人などいません!”
コメントも大盛り上がりだ。
『JKアイドルの新配信パートナーとして男が出てきたら炎上するだろう?』
とはマサトさん談で、俺も激しく同意だが、まさか着ぐるみとして配信に参加するなんて。
「今日は、イメージキャラになった記念に清く正しいダンジョン攻略をフォロピに見せるから。みんなシェアよっろしく~♪」
ぴょんとジャンプしたゆゆがキメポーズを取り、ダンジョン配信がスタートした。
*** ***
「ダンジョン探索者を目指してるフォロピにお知らせ!
最初の武器は高分子ブレードがオススメ♪」
ザンッ!
半透明の刀身が、飛び掛かって来たウェアウルフを真っ二つに両断する。
「まじ軽いし、すべすべ表面コーティングのお陰で汚れもつかんわけよ」
びしりとドローンカメラに向けてポーズを取るゆゆ。
特等席からゆゆの勇姿を堪能しても何も言われない。
最高だなだんきち。
「それに。
ヴァナランドのマナの澱みから発生するとはいえ、モンスターも生き物だから。
苦しませずに”解放”したげるんだぞ?」
「もふっ!」
モンスターの魂を構成するマナは、倒されることで一部が正しいマナに戻り、無害な動物に生まれ変わる……とされている。
近年ペットとして輸入されて人気の高まっているミニカーバンクルなどがそれにあたる。
「ウチのちゃんねるのフォロピなら、木村ダンジョン工業の高分子ブレードLV3が3割引になるゾ!
概要欄にリンクを貼っとくから、よろ~♪
なんとゆゆとのコラボモデルだぜ☆」
ダンジョン庁としても、切れ味抜群な高分子ブレードに補助金を出して推奨している。
さすがゆゆ、アピールが上手い。
”探索者養成校に通うJC2です。絶対買いますね!”
”ワイ、既に3本ぽちった”
”何に使うんだよwwww”
盛り上がるコメントを見ながら、俺はウェアウルフの死骸に向かう。
ゆゆのダンジョン攻略の最中に”お掃除”するのが俺の仕事だ。
「もふっ(クリーナー・アインス)!」
ぴか~
だんきちの肉球が白く光る。
かつん
ウェアウルフは蒼い魔石へと昇華された。
「ありがとうだんきち!
こうしてモンスターは”浄化”されました!
ハイ拍手!」
「もふもふ♪」
短い手を振り、愛想を振りまく。
ついでにダンジョンの床を拭き掃除する事も忘れない。
”すご! そして可愛い!”
”あれって昨日の配信でスタッフさんが使ってたスキルだよね”
”配信切り忘れも海沢カレンに取り上げさせたもの伏線か~さすがゆゆ!”
”ゆゆのプロデューサーって有能だよね”
”いつかだんきちの個別配信も見たい!”
”わ、わたし的には中の人も好み♡”
なんか勘違いされてるみたいだけど、結果的に盛り上がっているようだ。
(中の人が俺ってバレてそうだけど、おおむね好意的な反応でよかった)
さすがゆるキャラグランプリで上位常連のだんきちである。
周囲の全てを和ませるのだ。
「ほんじゃ、もっといくよ~♪」
こうして、ゆゆと俺のゲリラ配信は続くのだった。
*** ***
「ふぅ、フォロピのお陰でスコア記録を更新できたし!」
「もふっ」
汗だくのゆゆにタオルを渡してやる。
配信開始から1時間、いつもより盛り上がったダンジョン探索は、フロアボスを退治してアフタートークへ移行していた。
”いや~、今日も楽しかった!”
”今日のゆゆは気合入ってたよね♪”
”だんきちもお疲れさま!”
「へへっ」
「最近ダンジョンを遊び場と勘違いしてるダメピがいるけどさ。本来はヴァナランドの迷えるモンスターちゃんを”浄化”するための場所なわけよダンジョンは。
みんなもそれを忘れないでね☆」
「もふもふっ!」
ゆゆの挨拶に合わせ、配信動画に字幕を表示する。
ダンジョン庁案件だからね。
<<マナーを守って探索するダンピ(ダンジョン探索者)を応援しましょう>>
<<投げ銭は計画的に! だんきちからのお願いです>>
”もちろんだよだんきち!”
”迷惑配信者はこの動画を100回見ろ!”
「ほいじゃ、また次の配信で~☆」
「もふもふ~」
締めの挨拶を終え、配信を切ろうとした時。
ガタッ!!
「や、やべっ!」
背後から大きな物音と男の声が聞こえた。
「もふっ?」
だだだだっ
振り返ると、数人のダンジョン探索者らしき集団が一目散にダンジョンの奥へ駆けていくのが見えた。
どさっ
最後尾の一人がザックを取り落とす。
中からモンスターの牙のようなものがこぼれ落ちた。
(回収者《ハイエナ》……か?)
ダンジョン探索や配信をする際には潜るフロアをダンジョンポータルに事前申請する。他の探索者が攻略中のフロアには入らないのが基本マナーだ。
だが最近、ゆゆのような素材集めやレベル稼ぎを主目的にしないダンジョン配信者の後をつけ、配信者が倒したモンスターから素材を盗んでいくハイエナと呼ばれる探索者が増加していた。
自分の手を汚さない小銭稼ぎとして、忌み嫌われている存在だが……。
「あ~もう! キミらルール違反だぞ!
ちょいしどーしてきま~すっ♪」
たたっ
ハイエナたちを追いかけるゆゆ。
正義感の強い彼女は、配信中に遭遇したマナー違反の探索者をお説教する事がちょいちょいあった。
”いけ~ゆゆ!”
”ダンジョン庁公式配信の最中にハイエナするとか、ふとどきモノやな”
”ダンジョン庁に通報しますた”
盛り上がるコメント欄。
いままで遭遇したのはちょっとした違反者ばかりであり、ゆゆが有名配信者な事もありすぐに反省する連中ばかりだったのだが……。
(身のこなしが……速い?)
奴らの動きが妙に洗練されている。
たまに弊社に素材を納入しにくるハンターと呼ばれるガチ探索者のような?
だだっ
嫌な予感がした俺は、ゆゆの後を追うのだった。
22
あなたにおすすめの小説
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
貧乏冒険者で底辺配信者の生きる希望もないおっさんバズる~庭のFランク(実際はSSSランク)ダンジョンで活動すること15年、最強になりました~
喰寝丸太
ファンタジー
おっさんは経済的に、そして冒険者としても底辺だった。
庭にダンジョンができたが最初のザコがスライムということでFランクダンジョン認定された。
そして18年。
おっさんの実力が白日の下に。
FランクダンジョンはSSSランクだった。
最初のザコ敵はアイアンスライム。
特徴は大量の経験値を持っていて硬い、そして逃げる。
追い詰められると不壊と言われるダンジョンの壁すら溶かす酸を出す。
そんなダンジョンでの15年の月日はおっさんを最強にさせた。
世間から隠されていた最強の化け物がいま世に出る。
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
無能扱いされ会社を辞めさせられ、モフモフがさみしさで命の危機に陥るが懸命なナデナデ配信によりバズる~色々あって心と音速の壁を突破するまで~
ぐうのすけ
ファンタジー
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。
玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。
「きゅう、痩せたか?それに元気もない」
ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。
だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。
「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」
この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。
実家にガチャが来たそしてダンジョンが出来た ~スキルを沢山獲得してこの世界で最強になるようです~
仮実谷 望
ファンタジー
とあるサイトを眺めていると隠しリンクを踏んでしまう。主人公はそのサイトでガチャを廻してしまうとサイトからガチャが家に来た。突然の不可思議現象に戸惑うがすぐに納得する。そしてガチャから引いたダンジョンの芽がダンジョンになりダンジョンに入ることになる。
異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。
異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。
せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。
そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。
これは天啓か。
俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。
ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばす 規格外ダンジョンに住んでいるので、無自覚に最強でした
むらくも航
ファンタジー
旧題:ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばして大バズりしてしまう~今まで住んでいた自宅は、最強種が住む規格外ダンジョンでした~
Fランク探索者の『彦根ホシ』は、幼馴染のダンジョン配信に助っ人として参加する。
配信は順調に進むが、二人はトラップによって誰も討伐したことのないSランク魔物がいる階層へ飛ばされてしまう。
誰もが生還を諦めたその時、Fランク探索者のはずのホシが立ち上がり、撮れ高を気にしながら余裕でSランク魔物をボコボコにしてしまう。
そんなホシは、ぼそっと一言。
「うちのペット達の方が手応えあるかな」
それからホシが配信を始めると、彼の自宅に映る最強の魔物たち・超希少アイテムに世間はひっくり返り、バズりにバズっていく──。
【完結】元ゼネコンなおっさん大賢者の、スローなもふもふ秘密基地ライフ(神獣付き)~異世界の大賢者になったのになぜか土方ばかりしてるんだがぁ?
嘉神かろ
ファンタジー
【Hotランキング3位】
ゼネコンで働くアラフォーのおっさん、多田野雄三は、ある日気がつくと、異世界にいた。
見覚えのあるその世界は、雄三が大学時代にやり込んだVR型MMOアクションRPGの世界で、当時のキャラの能力をそのまま使えるらしい。
大賢者という最高位職にある彼のやりたいことは、ただ一つ。スローライフ!
神獣たちや気がついたらできていた弟子たちと共に、おっさんは異世界で好き勝手に暮らす。
「なんだか妙に忙しい気もするねぇ。まあ、楽しいからいいんだけど」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる