お助け最強幼女! 下僕少女と世直し旅 ~最強竜なのに人間に討伐され幼女として復活したオレ、竜スキルでハーレムを築いたら楽しすぎ~

なっくる

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第14話 メイド少女と貴族の陰謀編 その7(解決編) 執念の証拠が、悪人たちを裁く

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「おおう……貴族社会って、めちゃくちゃドロドロしてるんだな……」

 いま、サナの報告を聞き終えたところだが、オレは、メイド長とヒルデの悪行に結構引いていた。

 自分の娘を雇い主の娘と入れ替えたうえに、雇い主の夫人を毒殺し、そのまま働き続けるとは……金銭欲と権力欲というのは、恐ろしいな……これは、成敗せねばなるまい……。
 こちらには、確たる証拠もある。

 と、その時、パーティが再開されることになったようだ。ちょうど、エルナがオレ達を呼びに来た。

 クビを言い渡されたからだろう……顔が暗い。 よし! いまこの部屋にいるのはオレ達だけ……好都合だ。

「んー? エルナおねーちゃん、どうしたの、元気ないよ?」

「あ、もしかして、おねーちゃん、! メイド長のおばちゃんが料理に虫を入れるのを、サナちゃんが見たって!」

「……っ!?」

 まずは、目の前の事件からだ。 オレの言葉に、目を見開き、体をこわばらせるエルナ。 やはり、ある程度は予想していたようだ。
 サナが、補足説明を行う。

「実は、わたし……リリ様の愛人なのですが……リリ様に隠密魔法をかけてもらい、事件の真相を探っていたんです。 配膳室でメイド長が料理に虫を入れ、エルナちゃんに運ばせるのを見てました」

「まさか! あの時に……って、”隠密魔法”? アナタたち、一体……」

 そろそろ、正体を明かすべきか……オレは、ここでキャラづくりをやめることにした。 てゆーかサナ、しれっと自分を”愛人”と紹介しやがった……

「へへっ、エルナ……猫かぶってて、ゴメン。 実はオレ、最強つよつよリリ様と下僕のサナは、村や街をめぐって、かわいそうな女の子がいないか調べてるんだ」

「もし、女の子がひどい目にあっていたり、陰謀に巻き込まれていた場合は、女の子を助け、敵をぶっ潰すことにしている」

 ……そんな設定でしたっけ? とサナが首をかしげているが、スルーする。

「実は、サナのおかげで、”料理に虫”どころじゃない、とんでもない陰謀がこの屋敷で起きてることが分かったんだ。 大丈夫。 オレ達は、君の味方だ……安心していーんだぜ?」

 オレは、最高のキメポーズと、イケメンボイスでさりげなくエルナの肩を抱く。

「と、いう事で、これが彼女たちの陰謀の全貌と、犯人の証拠です」

 間髪入れず、サナがエルナに、証拠の手紙と、先程録音したメイド長とヒルデの密談を聞かせる。

「こ、これはっ……まさか、私、わたしっ……ああ、女神さま……お助け下さい」
 あまりの内容に、彼女は床にへたり込んでしまう。

 オレは、彼女の頭を優しくなでてやる。

「さあ、エルナ……奴らを成敗にいこう……」
「り、リリちゃん、サナちゃん……私……」

 すがるようにオレ達を見るエルナ……ふふ、もう一押して落ちるな……さあ、メイド長とヒルデを成敗してやるか!

 オレ達は、エルナを連れ、パーティ会場に移動した。


 ***  ***

 パーティ会場、さりげなくエルナが配膳を行ったテーブルに座る。
 案の定、料理には虫……ゴキちゃんが入っている。

 さーて、お披露目と行こうか。

「あれれ~? また料理に虫が入っているよ! 料理を交換したはずなのに、おかしーなー?」

 わざとらしく叫んだオレに、メイド長が目をきらりと光らせる。 奴がエルナを叱咤しようと口を開くが、しゃべらせない! オレは畳みかける。

「でも、ここにいるサナが、メイド長さんがワタシたちの料理に虫を入れるのを見たって言ってるよ? 招待客に対して、なんでそんな事するの~? もしかして、ワタシたちが冒険者で子供だから?」

「……っ、いえ、お客様、決してそんなことは……あ、あの、フレデリク様! このエルナめが、ヒルデ様が家督相続人になるのが気に入らないと、こんな企みを……」

(……きっ!)

 ”お客様”である、オレ達が指摘することで、証拠はなくとも、メイド長の奴は強くエルナを糾弾できない。 メイド長の往生際の悪さに、エルナが奴を睨みつける。

 突然のスキャンダル? に、会場がざわつきだす。
 エルナ、今だよ……オレは優しく彼女に微笑みかけると、証拠が入った魔導通信端末アルカディアを手渡す。

「フレデリク様、会場の皆様……大変お騒がせし、申し訳ございません」

「……ですが、この! このような卑劣な陰謀、見過ごすことは出来ません!」

 おお、エルナ、かっけー!

 ……”ヨーゼフ”だと? あのメイド、何を言ってるんだ……

 エルナの宣言に広がる困惑、それが会場に広まりきる前に、彼女は”証拠”を再生する。

 ーーーー

「ふふん、本当のフレデリクの娘であるエルナと、アナタが数日差で生まれるとか、僥倖でしたわ。 非合法組織に依頼し、アナタとエルナを入れ替えた……そのあと夫人を毒殺……我ながら、メイド長の立場を利用した、完璧な手口でしたわね」

「本当に、お母さまは恐ろしい……まさか、フレデリクご主人まで暗殺するのではないでしょうね?」

「ふん、まだまだ奴には利用価値があります。 私たちがもっと権力を手にするために、せいぜい踊ってもらいましょう……ふふふふふ……」

 ーーーー

「……なっ!?」

 衆人監視の前で再生された音声に、驚愕するメイド長。

「…………ふむ…………この声は、なにか心当たりがあるかね?」
 対照的に、まずは情報の真偽を確かめたいのだろう。 冷静にメイド長へ訪ねるフレデリク。

「こ、こんなもの、捏造です! 最近の魔導端末は、音声の合成すらできると聞きます……どうせ、この娘がそちらの冒険者どもに相談し、私を陥れようとしているに違いありません……フレデリク様、どうか冷静に……!」

 なるほど、やはり音声だけでは捏造と言ってきたか……だが、こちらには決定的な証拠がある。
 もう、遅い!

 カツカツカツ……

「……フレデリク様、こちらをご覧ください……亡きアデリナご婦人の……私のお母さまからの手紙です……」

 エルナは、メイド長の戯言を無視すると、フレデリクの前に歩み出て、証拠となる”手紙”を手渡す。

「……なんと! 確かにこれはアデリナの字…………なにっ!?」

 そこに書かれていたのは、最近メイド長が、怪しげな連中と会っているらしき事実……自身の体調が良くないこと……生まれたばかりのエルナや、貴方の身辺に危険が迫るかもしれない……

 毒の高熱に浮かされる中で、必死に対策を考えた彼女が「自分の娘であるエルナ」に証拠を残したことが綴られており、手紙は途中で力尽きたように途切れていた……。

「この日付は……アデリナが亡くなる前日の事……しかも、”私の娘エルナ”、だと? ”ヒルデ”という名前は、メイド長、貴様が高熱にうなされるアデリナから聞き取ったと申していたが、嘘だったのか?」

「そ、それは……」

 毒で人事不肖に陥ったアデリナが、こんな証拠を残していたとは……目に見えて狼狽するメイド長。

「なんという事だ……そして、エルナ……君に残された証拠とは……?」

「はい、アデリナ様……お母様は、私の奥歯……”親知らず”にフレデリク様と交わした結婚指輪の宝石を埋め込まれました……」

 バキッ!

 エルナは、躊躇なく自分の口に指を突っ込むと、親知らずをもぎ取り、取り出して見せた。
 おお、痛そう……それにしても、”親知らず”が、”親を知らせる”か。 良い話だな (ドヤ顔)

 その歯には、小さな宝石が埋め込まれている。

「なんと……葬儀の時、アデリアの結婚指輪に宝石が付いてなかったのはその為なのか……? 爺、アデリアの結婚指輪を持ってきてくれ!」

「は、はい、ただ今!」

 慌てて、アデリアの形見である、結婚指輪を持ってくる執事。 エルナが差し出した宝石は、台座にぴったりと収まった。

「この指輪の宝石は、特別にあつらえさせたもの……同じものは二つとてない……これは、決定的な証拠のようだな……」

「メイド長……なぜ、こんなことをしたんだ? 何が不満だった? 長年我がヨーゼフ家で働いてくれたんだろう?」

 すべてを察し、それでもなお、優しく尋ねるヨーゼフ。

「……くっ! アナタの先代が、私の祖父をだまし、没落させた……その恨みを晴らそうと思っていたのに……アナタは立派な主人で……」

「メイド長……」

 思わず同情したのか、慰めようとするフレデリク。 おお、なんという……アンタ、いいひとだよ……

「……だから、アナタにはここで死んでもらいます! ヒルデっ!」

 フレデリクが近くに来た瞬間、豹変するメイド長。 ふところからナイフを取り出し、フレデリクに襲い掛かる! ヒルデも呼応し、エルナを襲う!

「あぶない! サナっ! メイド長を!」

 オレは、サナにも筋力強化の魔法をかけ、一気にヒルデの懐に飛び込む!

「……えっ?」

 ……ガッ!

 オレの鮮やかな当て身に、一瞬で意識を刈り取られるヒルデ。

「きゃーー! リリ様、強化しすぎです~!」

 ばいーーん……どさっ

 隣では、ジャンプに勢いが付き過ぎたサナが、巨乳アタックでメイド長を吹き飛ばしていた……なんというか、絵にならない奴だ……

 安心しな! みね打ちだぜ? オレは女は殺さない主義なんだ。

 突然の大捕りものに騒然とする会場を背に、オレは高らかに勝利宣言を行った!


 ***  ***

 公国警察が駆け付け、捕らえられる二人。 この罪状だと、どこかの離島に終身流罪になるそーな。 
 因果応報だな。

 あ、でもその前に……

「フレデリク様……メイド長はともかく、ヒルデはまだ若い……更生のきっかけを与えても良いと、リリちゃん具申します!」

「ふむ、自身にあらぬ疑いを掛けられても、この娘を許すというのかね? いや、立派な心掛けだ! このフレデリク、ヒルデに機会を与えると約束しましょう」

「……ということで、ヒルデちゃんを、少し借りますね~♪」

「う、うむ」

「あっ……(察し)」



 サナ、分かっちゃいました! リリ様、ヒルデを食べちゃう気ですね! 好みじゃない、と言ってたのに、なんと節操のない……底なしの欲望、このサナ、感服しました!

 遠くの部屋で、あられのない声をあげるヒルデへの”教育的指導”(意味深)の音が、サナにだけずっと聞こえるのでした。

 ***  ***

 あの後、事件を解決したわたしたちは、色々な人たちから称賛され、お屋敷に一泊しました。

 そして翌朝……リリ様とわたしは、フレデリクさんから改めて感謝の言葉と、多額の報奨金、”名誉貴族”の称号を頂いています。

 フレデリクさんの傍らには、ドレスで着飾ったエルナちゃんが控えています。 正式にヨーゼフ家の家督相続人に復帰したエルナちゃん、とってもきれいです!

 そして、頬を染めて、ちらちらとこちらを見てます。 あ、リリ様がかっこよくウィンクをしました。 エルナちゃん、茹でだこのようです。

 そうなんです、昨夜、この底なしご主人様は、わたしを巻き込んで、またもや3人で官能の一夜を……もうわたし、すっかり性癖がぶっ飛んでしまいました。 この責任は絶対取ってもらいます!!



 ……やれやれ、またサナが熱い視線を送ってきているな……嫉妬は最高のスパイスというし、かわいい奴だ。

 なんにしろ、この街での目的は達成だ!
 またオレのファンクラブ会員と、手持ち資金と、コネが増えてしまったぜ!

 このままファンクラブで世界征服できるのでは?

 オレは、早くも次の街とまだ見ぬロリに思いをはせていた……。

 リリ様ファンクラブ(ゴールド) 3→5人
 リリ様ファンクラブ(ブロンズ) 25→150人
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