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外伝 センバは続く
私の行く道 41
「ヨーク様はいつ来たんですか!」
来た瞬間にお出迎えしたかった!!
「ああ、昨日の夜だねぇ。アンジュちゃんはもう寝る支度とかも終わってたんじゃないかな?」
ぬぅぅ…。
「今回は、うちのバストン家を始めとした侯爵家や、フレア公爵家やフーティ達からのお祝いを届けに来たんだよ。
イロイロ預かって来たからね、ハジカミと一緒に目録と品物の確認とかしてたからね。時間かかっちゃったんだ」
ごめんね、と頭を撫でてくれるヨーク様。好き!!
「えー、なになになに?!アンジュ様の好い人?!」「うぉッマジか?!」「あれ?苦労人第2号の兄ちゃんじゃねぇ?」「あっ!本当だ!!」
「ちょっと待って?!苦労人第2号ってナニ?!!」
私達のお肉のお世話をしてくれてた周りの皆が、ヨーク様に気づいて口々に言い始め、〝苦労人〞って言葉にヨーク様が反応しています。
「おぅ!リアもいっぱい食ってるか?!シラヌイ!肉のおかわり持ってこい!アンジュ、聞いたぞ!ヨークが唯一だったんだな!こんなに早くから分かるなんてめでたいな!!
そうそう、ヨークはエクリューシ達と一緒に騎士学校に短期で来たじゃねぇか。そん時の事、皆覚えてんだよ」
「ちなみに、苦労人第1号はギニタスね」
じぃじとばぁばが、私達のテーブルにやって来ました。
「「ああぁ…あれね…」」
ママとヨーク様が遠い目をしています。なにがあったんでしょう?
「「「「アンジュ様の唯一!!!」」」」
そしてもう、一斉に伝言ゲームは伝わっていきました。
ふっふっふ。もうセンバ公認ですね!!!逃しません!!!
「それから、ヨークには騎士学校にやって来る留学生の調整役をして貰う事にしたのよ。センバと王都を行き来するる事になるわ」
「「「「やっぱ苦労人だったな!!!」」」」
「いやちょっと待って?!苦労人確定なの?!」
ばぁばの言葉に一斉に反応する周りの皆にツッコミを入れるヨーク様、好き!!
「勝手に誰でも来て良いわけじゃなくて、侯爵家か、公爵家の推薦で受け入れる事にしたのよ。
そこでね、問題児グループか、優秀グループかをまずあっちで判断して貰って、推薦状を携えて連れて来て、
指導自体はセンバがするけれど、経過観察なんかをまとめて、推薦人の侯爵・公爵家に報告するのがヨークの役目ね。
センバと高位貴族との繋がり強化はヨークの手にかかってるわ!
そうね、確かに板挟みの苦労人だわね!」
ばぁばがクスクス笑いながら話している。
「セイラー夫人、やめてください…」
苦笑いするヨーク様。
「ヨークだから任せられるし、次世代のアンジュの伴侶だからな!いろんな繋がり、情報はいくらあっても良いからな!!」
そこにバシバシとヨーク様の肩を叩きながら、りおじさまもやって来た。
「外堀が、外堀が埋まっていく…」
ヨーク様は頭を抱えている。
そんなヨーク様の両手をガシっと掴んで
「ヨーク様はアンジュが嫌いですか?!」「許さん」「パパは黙ってて!」「お、おおぅ…」
とりあえず、パパを黙らせて
「ヨーク様はアンジュが嫌いですか?!」
再度聞き直します。
「い、いやぁ…
好き嫌いじゃなく、正直、まだ3歳のアンジュちゃんには、可愛いお子さま、でしかないと言うか…」
若干引き気味のヨーク様。
でもでもでも!!
「嫌われてはいないのですね!では!私の成長を見守ってください!
私、美少女になって、そのあと、ヨーク様好みの美女になりますから!!」
「自分で言ったな?」「自信満々だな?」「美少女って言ったな?」「美って必ずつくんだな?」
「黙らっしゃい!!!」
「「「「ハイッ!!!」」」」
外野、うるさい!!!
「私はパパの子だけど、チィおばさまのような武はないです。
ママの子だけど薬にあまり興味はないから人体は守れないけど、りおじさまのようにセンバを守ります。
その時に、ヨーク様が隣でイロイロ教えてくれたら百人力です。
貴方の後ろを追いかけます!いつか隣に、そしてヨーク様が背中を預けても良いと言ってくれるような女になります!
よろしくお願いします!!!」
椅子の上に立てば、丁度ヨーク様の目線と一緒です。
全力でお願いしました。
「あ、えっと、ハイ?こちらこそ?」
ヨーク様はちょっとのけぞりながらも了承の返事をくれました!
「ィヤッッッッッッッッッターーーーーーーー!!!!」
私は拳を天に突き上げます。
「「「「うわーーーーーーーい!!!」」」」「「「「おめでとう!!!!」」」」
「ありがとう!!!」
周りから大声援と拍手喝采が起こり、私は両手を上げ、ブンブン大きく振りながら答えます。
「3歳児の圧に負けたな?」
じぃじ、余計なこと言わない。
「嫁にやらん」
パパ、ヨーク様は三男。婿に来て貰えばいいでしょう?
「ヨークが私の義理の息子!!」
ママは、目がキラキラ。嬉しい?
「ヨーク、勢いに飲まれたなぁ?」
りおじさま、ニヤニヤしながらヨーク様を冷静にさせないで?
「諦めて!」
ばぁば、めっちゃ良い笑顔です。
「え?え?え?え?」
ヨーク様は挙動不審で、若干疑問系ではありましたが、言質は取りましたんで!!
「「「「ようこそ、センバへ!!!!」」」」
この日、ヨーク様もセンバの一員になりました。
来た瞬間にお出迎えしたかった!!
「ああ、昨日の夜だねぇ。アンジュちゃんはもう寝る支度とかも終わってたんじゃないかな?」
ぬぅぅ…。
「今回は、うちのバストン家を始めとした侯爵家や、フレア公爵家やフーティ達からのお祝いを届けに来たんだよ。
イロイロ預かって来たからね、ハジカミと一緒に目録と品物の確認とかしてたからね。時間かかっちゃったんだ」
ごめんね、と頭を撫でてくれるヨーク様。好き!!
「えー、なになになに?!アンジュ様の好い人?!」「うぉッマジか?!」「あれ?苦労人第2号の兄ちゃんじゃねぇ?」「あっ!本当だ!!」
「ちょっと待って?!苦労人第2号ってナニ?!!」
私達のお肉のお世話をしてくれてた周りの皆が、ヨーク様に気づいて口々に言い始め、〝苦労人〞って言葉にヨーク様が反応しています。
「おぅ!リアもいっぱい食ってるか?!シラヌイ!肉のおかわり持ってこい!アンジュ、聞いたぞ!ヨークが唯一だったんだな!こんなに早くから分かるなんてめでたいな!!
そうそう、ヨークはエクリューシ達と一緒に騎士学校に短期で来たじゃねぇか。そん時の事、皆覚えてんだよ」
「ちなみに、苦労人第1号はギニタスね」
じぃじとばぁばが、私達のテーブルにやって来ました。
「「ああぁ…あれね…」」
ママとヨーク様が遠い目をしています。なにがあったんでしょう?
「「「「アンジュ様の唯一!!!」」」」
そしてもう、一斉に伝言ゲームは伝わっていきました。
ふっふっふ。もうセンバ公認ですね!!!逃しません!!!
「それから、ヨークには騎士学校にやって来る留学生の調整役をして貰う事にしたのよ。センバと王都を行き来するる事になるわ」
「「「「やっぱ苦労人だったな!!!」」」」
「いやちょっと待って?!苦労人確定なの?!」
ばぁばの言葉に一斉に反応する周りの皆にツッコミを入れるヨーク様、好き!!
「勝手に誰でも来て良いわけじゃなくて、侯爵家か、公爵家の推薦で受け入れる事にしたのよ。
そこでね、問題児グループか、優秀グループかをまずあっちで判断して貰って、推薦状を携えて連れて来て、
指導自体はセンバがするけれど、経過観察なんかをまとめて、推薦人の侯爵・公爵家に報告するのがヨークの役目ね。
センバと高位貴族との繋がり強化はヨークの手にかかってるわ!
そうね、確かに板挟みの苦労人だわね!」
ばぁばがクスクス笑いながら話している。
「セイラー夫人、やめてください…」
苦笑いするヨーク様。
「ヨークだから任せられるし、次世代のアンジュの伴侶だからな!いろんな繋がり、情報はいくらあっても良いからな!!」
そこにバシバシとヨーク様の肩を叩きながら、りおじさまもやって来た。
「外堀が、外堀が埋まっていく…」
ヨーク様は頭を抱えている。
そんなヨーク様の両手をガシっと掴んで
「ヨーク様はアンジュが嫌いですか?!」「許さん」「パパは黙ってて!」「お、おおぅ…」
とりあえず、パパを黙らせて
「ヨーク様はアンジュが嫌いですか?!」
再度聞き直します。
「い、いやぁ…
好き嫌いじゃなく、正直、まだ3歳のアンジュちゃんには、可愛いお子さま、でしかないと言うか…」
若干引き気味のヨーク様。
でもでもでも!!
「嫌われてはいないのですね!では!私の成長を見守ってください!
私、美少女になって、そのあと、ヨーク様好みの美女になりますから!!」
「自分で言ったな?」「自信満々だな?」「美少女って言ったな?」「美って必ずつくんだな?」
「黙らっしゃい!!!」
「「「「ハイッ!!!」」」」
外野、うるさい!!!
「私はパパの子だけど、チィおばさまのような武はないです。
ママの子だけど薬にあまり興味はないから人体は守れないけど、りおじさまのようにセンバを守ります。
その時に、ヨーク様が隣でイロイロ教えてくれたら百人力です。
貴方の後ろを追いかけます!いつか隣に、そしてヨーク様が背中を預けても良いと言ってくれるような女になります!
よろしくお願いします!!!」
椅子の上に立てば、丁度ヨーク様の目線と一緒です。
全力でお願いしました。
「あ、えっと、ハイ?こちらこそ?」
ヨーク様はちょっとのけぞりながらも了承の返事をくれました!
「ィヤッッッッッッッッッターーーーーーーー!!!!」
私は拳を天に突き上げます。
「「「「うわーーーーーーーい!!!」」」」「「「「おめでとう!!!!」」」」
「ありがとう!!!」
周りから大声援と拍手喝采が起こり、私は両手を上げ、ブンブン大きく振りながら答えます。
「3歳児の圧に負けたな?」
じぃじ、余計なこと言わない。
「嫁にやらん」
パパ、ヨーク様は三男。婿に来て貰えばいいでしょう?
「ヨークが私の義理の息子!!」
ママは、目がキラキラ。嬉しい?
「ヨーク、勢いに飲まれたなぁ?」
りおじさま、ニヤニヤしながらヨーク様を冷静にさせないで?
「諦めて!」
ばぁば、めっちゃ良い笑顔です。
「え?え?え?え?」
ヨーク様は挙動不審で、若干疑問系ではありましたが、言質は取りましたんで!!
「「「「ようこそ、センバへ!!!!」」」」
この日、ヨーク様もセンバの一員になりました。
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