《完結》当て馬悪役令息のツッコミ属性が強すぎて、物語の仕事を全くしないんですが?!

犬丸大福

文字の大きさ
107 / 563
打倒、物語の強制力

ま、魔物って… 2 (修正)

最後だけ変えております。
*************




ワサビに支えられ、森を進んでいきます。

「そういえば、今、お兄様が乗っているお馬さんが〝自称暴れ馬〞さんですの?」

「「ブフォ」さすがディ!馬自身が〝自称〞はしないけどね」
「お嬢様、馬のメンタルまで削るなんて、荒業あらわざっす!!」
お兄様と、サンショウも吹き出しましたが、流石サンショウ。そんなことしてません的な感じでスルーしましたわ。
ワサビは相変わらずノリが軽いですわ。
心なしか、お馬さんがしょんぼり?した気がしますわ。

「いやでも、本当にこの馬は、軍隊長、じゃなくて統括しか乗れなかったんです。
でも、シラヌイ様の不機嫌さに当てられ、エミリオ様にある意味矯正させられてからは、第一部隊の者も数名乗れるようになりました。
いやぁ、丸くなりました!」
隊長さんですかね?が答えます。

「皆さんは、馬に乗りませんの?」
純粋に疑問だったので聞いてみました。

「基本的に、魔物討伐を行う時は歩兵で参ります。
魔物に怯えない馬は貴重です。そうそう数は揃わないのです。
それに、シラヌイ様程の実力があれば、単騎で討伐も可能ですが
我々は基本、軍として数で立ち向かいます。
それに、手綱を操る必要もないので、両手、両足、自分の力量にキチンに合わせて、仲間と連携して撃ち取る訓練を行っております」

「「おおお!!」」
お兄様と思わず拍手してしまいました。

「キチンと討伐したうえで、兵士の皆さんの安全マージンを取る。
その姿勢でこれからもお願いしますね!!」
「「「ハイ!!!」」」
お兄様からの激励入りましたわ。兵士の皆さんも嬉しそうです。

「そろそろ、瘴気が溜まりやすい場所に入ります。ご注意願います」

「報告します!前方3体確認しました。
ただ、なにか、違和感があります。奥に何か居るかもしれません」
斥候さんが帰ってきたようです。

「違和感?」

「はい、いつもはただ漫然とそこにいるのです。そして、ふらふら目的もなく歩いていて、人間を見つけ次第襲って来るのですが…
何か、回遊しているというか、守っているような?
1人は残って、さらに確認しています」

「…エミリオ様達を危険にさらすわけにはいきません。
ここは一旦引き返し、調査をしてからご報告したいのですが
出来たら、シラヌイ様にご協力頂けると助かります」

「そうだね、ベテランの違和感って大事。
一旦僕達は下がろうか。
ライ様、協力お願い出来る?」
「承知」とライ様が言った瞬間でした。

「敵襲!確認出来たのは10体!!さらに奥から出てきます!」
奥から兵士さんが現れました。

「出ます!」
ライ様が、奥に飛んで行き、ドンドンと聞こえます。

「私も行きます!」
チィちゃんもそう言って飛んでいってドンという音がした、と思ったら

「イヤーーーーーーーーーー!!!
お化けぇぇぇーーーーーーーー!!」
どかぁぁーーーーーん

という爆音と共にキラキラと光の粉が舞い、辺りは冷気に包まれました。

「さっむ!!!え?イチイ、夫人の属性発動した?
行ってみよう。まさかと思うけど、被害を確認しないと」
はぁーーとお兄様のため息とともに2人が向かった場所に行くと



そこには

氷漬けにされた骨格標本と、ボロ布を被った、骨格標本ふゅーちゃりんぐ人体模型。


…え?魔物って、ホネでしたの?






***********************
魔物の描写を間違えました。

人体模型 → 骨格標本

ボロ布を纏ったやっぱり人体模型 → ボロ布を纏った骨格標本ふゅーちゃりんぐ人体模型


魔物は基本、ホネです。骸骨が動いております。
なので、脆い、イチイにとって棒切れみたい、と言ったのは、ホネだからです。

ボロ布を纏ったのは、ゲームのレイスみたいなのをイメージしております。
でも一部のみ筋肉がついていて、力が強くなり、ホネの上位種という設定です。

表現が拙くて申し訳ないです。

今後ともお楽しみ頂ければ幸いです。
感想 69

あなたにおすすめの小説

【完結】カノン・クライスラーはリンカネーション・ハイである。~回数制限付きでこの世界にある魔法なら何でも使えるという転生特典を貰いました

Debby
ファンタジー
【最終話まで予約投稿済み】 カノン・クライスラーは、辺境に近い領地を持つ子爵家の令嬢である。 頑張ってはいるけれど、家庭教師が泣いて謝るくらいには勉強は苦手で、運動はそれ以上に苦手だ。大半の貴族子女が16才になれば『発現』するという魔法も使えない。 そんなカノンは、王立学園の入学試験を受けるために王都へ向かっている途中で、乗っていた馬車が盗賊に襲われ大けがを負ってしまう。危うく天に召されるかと思ったその時、こういう物語ではお約束──前世の記憶?と転生特典の魔法が使えることを思い出したのだ! 例えそれがこの世界の常識から逸脱していても、魔法が使えるのであれば色々試してみたいと思うのが転生者の常。 リンカネーション(転生者)・ハイとなった、カノンの冒険がはじまった! ★ 覗いてくださりありがとうございます(*´▽`人) このお話は「異世界転生の特典として回数制限付きの魔法をもらいました」を(反省点を踏まえ)かなり設定を変えて加筆修正したものになります。

異世界で悪役令嬢として生きる事になったけど、前世の記憶を持ったまま、自分らしく過ごして良いらしい

千晶もーこ
恋愛
あの世に行ったら、番人とうずくまる少女に出会った。少女は辛い人生を歩んできて、魂が疲弊していた。それを知った番人は私に言った。 「あの子が繰り返している人生を、あなたの人生に変えてください。」 「………はぁああああ?辛そうな人生と分かってて生きろと?それも、繰り返すかもしれないのに?」 でも、お願いされたら断れない性分の私…。 異世界で自分が悪役令嬢だと知らずに過ごす私と、それによって変わっていく周りの人達の物語。そして、その物語の後の話。 ※この話は、小説家になろう様へも掲載しています

ぽっちゃり令嬢の異世界カフェ巡り~太っているからと婚約破棄されましたが番のモフモフ獣人がいるので貴方のことはどうでもいいです~

翡翠蓮
ファンタジー
幼い頃から王太子殿下の婚約者であることが決められ、厳しい教育を施されていたアイリス。王太子のアルヴィーンに初めて会ったとき、この世界が自分の読んでいた恋愛小説の中で、自分は主人公をいじめる悪役令嬢だということに気づく。自分が追放されないようにアルヴィーンと愛を育もうとするが、殿下のことを好きになれず、さらに自宅の料理長が作る料理が大量で、残さず食べろと両親に言われているうちにぶくぶくと太ってしまう。その上、両親はアルヴィーン以外の情報をアイリスに入れてほしくないがために、アイリスが学園以外の外を歩くことを禁止していた。そして十八歳の冬、小説と同じ時期に婚約破棄される。婚約破棄の理由は、アルヴィーンの『運命の番』である兎獣人、ミリアと出会ったから、そして……豚のように太っているから。「豚のような女と婚約するつもりはない」そう言われ学園を追い出され家も追い出されたが、アイリスは内心大喜びだった。これで……一人で外に出ることができて、異世界のカフェを巡ることができる!?しかも、泣きながらやっていた王太子妃教育もない!?カフェ巡りを繰り返しているうちに、『運命の番』である狼獣人の騎士団副団長に出会って……

【完結】子爵令嬢の秘密

りまり
恋愛
私は記憶があるまま転生しました。 転生先は子爵令嬢です。 魔力もそこそこありますので記憶をもとに頑張りたいです。

伯爵令嬢アンマリアのダイエット大作戦

未羊
ファンタジー
気が付くとまん丸と太った少女だった?! 痩せたいのに食事を制限しても運動をしても太っていってしまう。 一体私が何をしたというのよーっ! 驚愕の異世界転生、始まり始まり。

貧乏で凡人な転生令嬢ですが、王宮で成り上がってみせます!

小針ゆき子
ファンタジー
フィオレンツァは前世で日本人だった記憶を持つ伯爵令嬢。しかしこれといった知識もチートもなく、名ばかり伯爵家で貧乏な実家の行く末を案じる毎日。そんな時、国王の三人の王子のうち第一王子と第二王子の妃を決めるために選ばれた貴族令嬢が王宮に半年間の教育を受ける話を聞く。最初は自分には関係のない話だと思うが、その教育係の女性が遠縁で、しかも後継者を探していると知る。 これは高給の職を得るチャンス!フィオレンツァは領地を離れ、王宮付き教育係の後継者候補として王宮に行くことになる。 真面目で機転の利くフィオレンツァは妃候補の令嬢たちからも一目置かれる存在になり、王宮付き教師としての道を順調に歩んでいくかと思われたが…。

追放令嬢、辺境王国で無双して王宮を揺るがす

遊鷹太
ファンタジー
王国随一の名門ハーランド公爵家の令嬢エリシアは、第一王子の婚約者でありながら、王宮の陰謀により突然追放される。濡れ衣を着せられ、全てを奪われた彼女は極寒の辺境国家ノルディアへと流される。しかしエリシアには秘密があった――前世の記憶と現代日本の経営知識を持つ転生者だったのだ。荒廃した辺境で、彼女は持ち前の戦略眼と人心掌握術で奇跡の復興を成し遂げる。やがて彼女の手腕は王国全土を震撼させ、自らを追放した者たちに復讐の刃を向ける。だが辺境王ルシアンとの運命的な出会いが、彼女の心に新たな感情を芽生えさせていく。これは、理不尽に奪われた女性が、知略と情熱で世界を変える物語――。

【最強モブの努力無双】~ゲームで名前も登場しないようなモブに転生したオレ、一途な努力とゲーム知識で最強になる~

くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
アベル・ヴィアラットは、五歳の時、ベッドから転げ落ちてその拍子に前世の記憶を思い出した。 大人気ゲーム『ヒーローズ・ジャーニー』の世界に転生したアベルは、ゲームの知識を使って全男の子の憧れである“最強”になることを決意する。 そのために努力を続け、順調に強くなっていくアベル。 しかしこの世界にはゲームには無かった知識ばかり。 戦闘もただスキルをブッパすればいいだけのゲームとはまったく違っていた。 「面白いじゃん?」 アベルはめげることなく、辺境最強の父と優しい母に見守られてすくすくと成長していくのだった。