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これぞ悪役?シスコン無双
ぶっちゃけ ぶっちゃけ ぶっちゃけ レッツゴ
キラッキラの瞳の少年達には、別テーブルで存分に語って頂く事にしましょう。
まぁ、若干、ライ様が引き気味ではありますが。
と、思ったら、
「空を飛ぶ姿が!!」「馬より早い走りが!!」
「「見たいです!!!!」」
「ッ?!ココで実演するんじゃないわよ!!!誰か!!!訓練場へ連行して!!!!!」
フロスティ様、すかさず指示を出します。
命令しなれてる高位貴族感満載です。カッコいい。
「ほっといたら、アレはココでやるわ!!!邪魔よ!!!」
フロスティ様のその言葉で、ミツバがライ様の首根っこを、少年2人はセリの両脇に抱えられましたわ。
「ぐぇ」「「ごめんなさい。降ろしてください」」
「別にココじゃなければ、訓練場で思いっきりやれば、かまわなくてよ?」
フロスティ様が笑ってない目でニッコリ微笑みます。
「「いえ、ココに居たいです」」「…」
少年2人と青年1人、正座です。ライ様、完全にとばっちりです。
「そう?分かればよろしくてよ?
目障りだから「「目障り…」」席に座ってちょうだい。
イーリーもそっちに混ざるかと思ったけど、珍しくこっち側だったわね?」
「え?ああ、双子との絡みを優先した。
それに、ナターリエちゃん?前回、殿下のお茶会で会った時と随分印象が違うから、こっちの方が面白そうだ」
そう言って、ナターリエに笑いかけるイーリアン様。
「そうね、あの時は捕獲された子ウサギ状態だったわね。
今日は、オドオドしてないわね?って、オージーの手、握ったままなの?」
「ッ!ごめんなさい!!あまりにも可愛くて、ついそのまま…」
ナターリエは、慌てて手を離し、謝罪します。
「貴女の素はそんな感じなのね?」
「あ、はい。貴族には向いてません。
殿下の茶会は、いきなり父親に拐われて、着飾られて、誰も知ってる人の居ない自分には場違い感満載の場所に放りこまれて、どうして良いのかわからなかったんです。
お見きゅ、苦しくて申し訳ありましぇ、、ダメだった……」
「ブフォ」「やっぱり」「「かわいい」」
イーリアン様とフロスティ様、最後は声が揃いましたわ。
ええ、うちのナターリエ、可愛いんですの!!
「あ、あの、殿下の新しい婚約者候補となりましたが、どうですか?」
オージーヌ様がナターリエに上目遣いで尋ねます。
「聞いてくださいますかぁ!!」
再びオージーヌ様の手を取り、身を乗り出すナターリエ。
あまりの勢いに飲まれて、オージーヌ様はコクコクとうなずくだけです。
スゥーーーっと大きく息を吸ったナターリエ。
「私、貴族向いてないんです!両親にほっておかれてますから、人の機敏に疎いし、今のお屋敷に来てからミツバさんを始めとした使用人の皆さんがかまってもらって、お義兄様達が講師を寄越してくれたから、それでやっと勉強も始めたようなものだし、だから、フィンと一緒にお菓子作りしてるのが性に合ってるんです。あ、フィンは料理長の息子で、初めて私に大丈夫かって声をかけてくれたんです。最初お屋敷に来たときはすでにお義兄様達は居なかったし「ナターリエ、ストップ!」あ、はい」
「ごめんなさいね、ナターリエ、貴女のお屋敷に来てからの話を聞いてあげられなくて」
「うん、これからはココにいるから、ミツバに連れてきてもらえ。
で!!今はヘドロの話だ」
「あ、ハイ!では!ぶっちゃけて良いですか!」
「「いいとも!!」」
イーリアン様、ヨーク様、相変わらずノリが良いですわ。
フロスティ様とギニタス様は苦笑いで、オージーヌ様は真剣に聞いてますわ。
「スゥーーー、、
あんな傲慢なオレ様ナルシスト、大っキライですっっっ!!!!!」
立ち上がって、思いの丈を叫びます。
「言い切ったな」イーリアン様。
「清々しいな」ヨーク様。
「辛辣なのに的確な言葉選びはエアトルの血なのか?!」ギニタス様。
「ココがセンバで良かったですわ」フロスティ様。
お腹を抱えて笑うチィちゃんと、肩を震わせるライ様。
そして、口をパクパクさせるオージーヌ様。
フロスティ様がギニタス様とうなずき合ってから話始めました。
「では、私達もぶっちゃけますわ。
家として王家に抗議しましたの。
ここまで殿下を嫌ってるナターリエさんには申し訳ないのですけれど
私とイーリアンは、内々で婚約者候補から外れてますわ。
今の段階で、実質、貴女が婚約者です」
ナターリエの顔が絶望に染まり、膝から崩れ落ちました。
まぁ、若干、ライ様が引き気味ではありますが。
と、思ったら、
「空を飛ぶ姿が!!」「馬より早い走りが!!」
「「見たいです!!!!」」
「ッ?!ココで実演するんじゃないわよ!!!誰か!!!訓練場へ連行して!!!!!」
フロスティ様、すかさず指示を出します。
命令しなれてる高位貴族感満載です。カッコいい。
「ほっといたら、アレはココでやるわ!!!邪魔よ!!!」
フロスティ様のその言葉で、ミツバがライ様の首根っこを、少年2人はセリの両脇に抱えられましたわ。
「ぐぇ」「「ごめんなさい。降ろしてください」」
「別にココじゃなければ、訓練場で思いっきりやれば、かまわなくてよ?」
フロスティ様が笑ってない目でニッコリ微笑みます。
「「いえ、ココに居たいです」」「…」
少年2人と青年1人、正座です。ライ様、完全にとばっちりです。
「そう?分かればよろしくてよ?
目障りだから「「目障り…」」席に座ってちょうだい。
イーリーもそっちに混ざるかと思ったけど、珍しくこっち側だったわね?」
「え?ああ、双子との絡みを優先した。
それに、ナターリエちゃん?前回、殿下のお茶会で会った時と随分印象が違うから、こっちの方が面白そうだ」
そう言って、ナターリエに笑いかけるイーリアン様。
「そうね、あの時は捕獲された子ウサギ状態だったわね。
今日は、オドオドしてないわね?って、オージーの手、握ったままなの?」
「ッ!ごめんなさい!!あまりにも可愛くて、ついそのまま…」
ナターリエは、慌てて手を離し、謝罪します。
「貴女の素はそんな感じなのね?」
「あ、はい。貴族には向いてません。
殿下の茶会は、いきなり父親に拐われて、着飾られて、誰も知ってる人の居ない自分には場違い感満載の場所に放りこまれて、どうして良いのかわからなかったんです。
お見きゅ、苦しくて申し訳ありましぇ、、ダメだった……」
「ブフォ」「やっぱり」「「かわいい」」
イーリアン様とフロスティ様、最後は声が揃いましたわ。
ええ、うちのナターリエ、可愛いんですの!!
「あ、あの、殿下の新しい婚約者候補となりましたが、どうですか?」
オージーヌ様がナターリエに上目遣いで尋ねます。
「聞いてくださいますかぁ!!」
再びオージーヌ様の手を取り、身を乗り出すナターリエ。
あまりの勢いに飲まれて、オージーヌ様はコクコクとうなずくだけです。
スゥーーーっと大きく息を吸ったナターリエ。
「私、貴族向いてないんです!両親にほっておかれてますから、人の機敏に疎いし、今のお屋敷に来てからミツバさんを始めとした使用人の皆さんがかまってもらって、お義兄様達が講師を寄越してくれたから、それでやっと勉強も始めたようなものだし、だから、フィンと一緒にお菓子作りしてるのが性に合ってるんです。あ、フィンは料理長の息子で、初めて私に大丈夫かって声をかけてくれたんです。最初お屋敷に来たときはすでにお義兄様達は居なかったし「ナターリエ、ストップ!」あ、はい」
「ごめんなさいね、ナターリエ、貴女のお屋敷に来てからの話を聞いてあげられなくて」
「うん、これからはココにいるから、ミツバに連れてきてもらえ。
で!!今はヘドロの話だ」
「あ、ハイ!では!ぶっちゃけて良いですか!」
「「いいとも!!」」
イーリアン様、ヨーク様、相変わらずノリが良いですわ。
フロスティ様とギニタス様は苦笑いで、オージーヌ様は真剣に聞いてますわ。
「スゥーーー、、
あんな傲慢なオレ様ナルシスト、大っキライですっっっ!!!!!」
立ち上がって、思いの丈を叫びます。
「言い切ったな」イーリアン様。
「清々しいな」ヨーク様。
「辛辣なのに的確な言葉選びはエアトルの血なのか?!」ギニタス様。
「ココがセンバで良かったですわ」フロスティ様。
お腹を抱えて笑うチィちゃんと、肩を震わせるライ様。
そして、口をパクパクさせるオージーヌ様。
フロスティ様がギニタス様とうなずき合ってから話始めました。
「では、私達もぶっちゃけますわ。
家として王家に抗議しましたの。
ここまで殿下を嫌ってるナターリエさんには申し訳ないのですけれど
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今の段階で、実質、貴女が婚約者です」
ナターリエの顔が絶望に染まり、膝から崩れ落ちました。
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