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これぞ悪役?シスコン無双
僕も疲れたんだ
チィちゃん、夫人とお兄様もロアも一緒に訓練場へやて来ました。
「まずはチィちゃん、浄化の練習しましょう!」「ハイ!」
「なんって言うか、こういう時、イチイの素直な性格が良いのか悪いのか…」
夫人がこめかみを押さえています。
え?良いばっかりでは?
「なんって言うか、方向性がディとぴったり合った時、予想もしない相乗効果が」
お兄様、だから良いばっかりじゃないです?
「チィちゃん、手を繋ぎますわ」「ハイ!!」
〝ピコン!魔力干渉可能。対象者イチイ〞
師匠!チィちゃんは無属性だから浄化出来ると思うんですの。
〝ピコン!魔法はイメージです〞
「そうですわ!チィちゃんの浄化のイメージってどんなですの?」
「浄化?!イメージ?!」
「…ないんですの?」「はい…」
「チィちゃん、お化けキライですわよね?お化け退治するとしたらどうします?」
「お化けはパンチで退治出来ないですぅ。だからキライですぅぅぅぅぅ」
「なるほど。物理特化の弊害が。
チィちゃん!お化けが、成仏するイメージですわ!
なんかこう、雲の隙間から光が差して、天に登って行ったりとか、
後は、浄化の炎で清められるとか、塩撒いたら寄って来ないとか」
「おお!なんか教会のウソみたいな聖水まいたらギャーってなるみたいな!」
「そうそう、それですわ!!
チィちゃんが一番イメージしやすいのはなんです?」
「ウソみたいな聖水って本当に効くんですかね?」
「チィちゃんがそれをイメージしたら出来ますわ。
でも、ギャーって、苦しんで退治したいです?
解放されたぁ、って退治した方が良くないです?」
「え?お化けって苦しいんですか?」
「え?だって、チィちゃん。
自分がずっと叶わない思いで、何百年もそこに居るって、ツラくない?
そりゃ、幸せそうな人を見たら、妬むってものじゃない?」
「どうしよう、ディが天使過ぎる」
「おおおぅ!さすがリア様、言うことが違います!!」
「リアちゃんの優しさが魔物にも適用されるなんて」
「ではでは、お化けの皆さんが、この世の未練を断ち切れば良いのですね!
承知しました!
イチイのパンチで未練を断ち切りましょう!」
「「なんか違う!!」」
「イチイ?だから、パンチが効かないのよ?」
「そうだった!!」
「オイコラ、振り出しに戻ったぞ?!!」
どうしましょう、堂々巡りですわ。
「じゃぁ、やっぱりリアちゃんが最初に言った、雲の隙間から光が差して天に登っていくイメージが良いんじゃない?
神様の元へ旅立つのよ?まっさらな人生が待ってるわ」
「「おおお!!!」」
夫人、素敵なアドレスですわ!
「ハイ!では、お化けの皆さんに新しい人生が始まるように、お見送りします!!
浄化ぁ!!」
らんらんらーん♪らんらんらーん♪にゃんにゃがにゃんにゃんにゃ…
空から、なんかちっちゃいお迎えが数人来ましたわ?
え?え?え?私達、連れて行かれますの?!
〝ピコン!下級天使が召喚されました〞
「チィちゃん!!!お帰り願って!!
今は誰もお見送りする人、居ないから!!!」
「あ、そうでした!皆様、お勤めありがとうございます!
今はお見送りする人居ません!!次回に期待してください!!」
「なんだよー」「面白そうだったのに」「え?次まで残っちゃえば良くない?」「じゃぁ、あの宿題もやってきてよ」「あ、そうだそうだ!」「頼んだよー!」「え?」
ドゥン!!
なんか、天使にあるまじき物音がして、1人、こっちに突き飛ばされましたわ。
「えーーーー!!」
という悲鳴?と共に、天使が1人落ちてきます。
「え?あれ良いの?!イチイ!受け止められる?!」「ハイ!」
「止めた方が良いぞ!避難しろ!!」
「大丈夫です!」「ワンワン!」「なんか、リオリアに危機が迫ってる気がした!!」
「「ライ様?!」」
「シラヌイ、さすが絶妙なタイミング!」
「シラヌイ、あれ!!ロアと一緒に補助するから!」
「わかった!!他、全員下がれ!!」
「「せーの!!」」「ワン!」
ドッォォォォーーーーーン………
ものすごい土煙が上がり、地面が揺れました。
落ち着いて、お兄様が風魔法で土煙を飛ばしてくれました。
ライ様の下がれの指示で走って離れて良かったですわ。
訓練場、陥没してますわ。
…チィちゃん達、大丈夫ですの?
お兄様と夫人と下を覗き込みます。
「イチイ!」「ライ様!」「ロア!」
「「「大丈夫?!!!」」」
らんらんらーん♪らんらんらーん♪
えええ?!召されちゃった?!
「天使の力技、受け止めるなんてエッライ無茶しやがって。
ちょっと待ってろ、今、全員治すから」
1歳児位のオムツを履いた天使が
右手にライ様、左手にチィちゃん、そのチィちゃんがロアを抱っこしつつ、ロアもしがみついた状態のものを引っ付かんで、羽をパタパタ動かして浮かんで来ました。
私達全員、ぽっかーんと見守ってしまいましたわ。
オムツ様は2人と1匹を地面に降ろしました。
「よっこいしょ。いくぞ!治癒!」
ぺっかーんと2人と1匹が光ったと思ったら、皆起き上がりました。
「よしよし、完璧」
ウンウンと腰に手を当て、仁王立ちで満足そうにうなずくオムツ様。
「えーーーっと?乳幼児様?説明、お願いしても?」
お兄様、とても疲れてらっしゃる?
ええ、私もですわ。
「まずはチィちゃん、浄化の練習しましょう!」「ハイ!」
「なんって言うか、こういう時、イチイの素直な性格が良いのか悪いのか…」
夫人がこめかみを押さえています。
え?良いばっかりでは?
「なんって言うか、方向性がディとぴったり合った時、予想もしない相乗効果が」
お兄様、だから良いばっかりじゃないです?
「チィちゃん、手を繋ぎますわ」「ハイ!!」
〝ピコン!魔力干渉可能。対象者イチイ〞
師匠!チィちゃんは無属性だから浄化出来ると思うんですの。
〝ピコン!魔法はイメージです〞
「そうですわ!チィちゃんの浄化のイメージってどんなですの?」
「浄化?!イメージ?!」
「…ないんですの?」「はい…」
「チィちゃん、お化けキライですわよね?お化け退治するとしたらどうします?」
「お化けはパンチで退治出来ないですぅ。だからキライですぅぅぅぅぅ」
「なるほど。物理特化の弊害が。
チィちゃん!お化けが、成仏するイメージですわ!
なんかこう、雲の隙間から光が差して、天に登って行ったりとか、
後は、浄化の炎で清められるとか、塩撒いたら寄って来ないとか」
「おお!なんか教会のウソみたいな聖水まいたらギャーってなるみたいな!」
「そうそう、それですわ!!
チィちゃんが一番イメージしやすいのはなんです?」
「ウソみたいな聖水って本当に効くんですかね?」
「チィちゃんがそれをイメージしたら出来ますわ。
でも、ギャーって、苦しんで退治したいです?
解放されたぁ、って退治した方が良くないです?」
「え?お化けって苦しいんですか?」
「え?だって、チィちゃん。
自分がずっと叶わない思いで、何百年もそこに居るって、ツラくない?
そりゃ、幸せそうな人を見たら、妬むってものじゃない?」
「どうしよう、ディが天使過ぎる」
「おおおぅ!さすがリア様、言うことが違います!!」
「リアちゃんの優しさが魔物にも適用されるなんて」
「ではでは、お化けの皆さんが、この世の未練を断ち切れば良いのですね!
承知しました!
イチイのパンチで未練を断ち切りましょう!」
「「なんか違う!!」」
「イチイ?だから、パンチが効かないのよ?」
「そうだった!!」
「オイコラ、振り出しに戻ったぞ?!!」
どうしましょう、堂々巡りですわ。
「じゃぁ、やっぱりリアちゃんが最初に言った、雲の隙間から光が差して天に登っていくイメージが良いんじゃない?
神様の元へ旅立つのよ?まっさらな人生が待ってるわ」
「「おおお!!!」」
夫人、素敵なアドレスですわ!
「ハイ!では、お化けの皆さんに新しい人生が始まるように、お見送りします!!
浄化ぁ!!」
らんらんらーん♪らんらんらーん♪にゃんにゃがにゃんにゃんにゃ…
空から、なんかちっちゃいお迎えが数人来ましたわ?
え?え?え?私達、連れて行かれますの?!
〝ピコン!下級天使が召喚されました〞
「チィちゃん!!!お帰り願って!!
今は誰もお見送りする人、居ないから!!!」
「あ、そうでした!皆様、お勤めありがとうございます!
今はお見送りする人居ません!!次回に期待してください!!」
「なんだよー」「面白そうだったのに」「え?次まで残っちゃえば良くない?」「じゃぁ、あの宿題もやってきてよ」「あ、そうだそうだ!」「頼んだよー!」「え?」
ドゥン!!
なんか、天使にあるまじき物音がして、1人、こっちに突き飛ばされましたわ。
「えーーーー!!」
という悲鳴?と共に、天使が1人落ちてきます。
「え?あれ良いの?!イチイ!受け止められる?!」「ハイ!」
「止めた方が良いぞ!避難しろ!!」
「大丈夫です!」「ワンワン!」「なんか、リオリアに危機が迫ってる気がした!!」
「「ライ様?!」」
「シラヌイ、さすが絶妙なタイミング!」
「シラヌイ、あれ!!ロアと一緒に補助するから!」
「わかった!!他、全員下がれ!!」
「「せーの!!」」「ワン!」
ドッォォォォーーーーーン………
ものすごい土煙が上がり、地面が揺れました。
落ち着いて、お兄様が風魔法で土煙を飛ばしてくれました。
ライ様の下がれの指示で走って離れて良かったですわ。
訓練場、陥没してますわ。
…チィちゃん達、大丈夫ですの?
お兄様と夫人と下を覗き込みます。
「イチイ!」「ライ様!」「ロア!」
「「「大丈夫?!!!」」」
らんらんらーん♪らんらんらーん♪
えええ?!召されちゃった?!
「天使の力技、受け止めるなんてエッライ無茶しやがって。
ちょっと待ってろ、今、全員治すから」
1歳児位のオムツを履いた天使が
右手にライ様、左手にチィちゃん、そのチィちゃんがロアを抱っこしつつ、ロアもしがみついた状態のものを引っ付かんで、羽をパタパタ動かして浮かんで来ました。
私達全員、ぽっかーんと見守ってしまいましたわ。
オムツ様は2人と1匹を地面に降ろしました。
「よっこいしょ。いくぞ!治癒!」
ぺっかーんと2人と1匹が光ったと思ったら、皆起き上がりました。
「よしよし、完璧」
ウンウンと腰に手を当て、仁王立ちで満足そうにうなずくオムツ様。
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お兄様、とても疲れてらっしゃる?
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