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センバでほのぼの?サバイバル
幕間 真夜中に語られた物語
主様視点
いやー、面白い子達を見つけたわ!!
これはもう、イツキ以来の観察対象でしょう!!
しばらく退屈しないで済むわね!
でもその前に。
きっと世界樹が弱ってる原因も関係してるんでしょう?
どうしてこうなってるのか、教えてもらいましょうか、オムツと呼ばれた天使?
「…うぉーい!ビックリしたぁ!!誰じゃ!!いきなりワシを落としたヤツは!!
…って、お主、この世界樹の管理人じゃないか。普通に申請しろ、普通に」
そうも言ってられないのよ。今晩中に知っておきたいから。
あの子達が世界樹の魔力充填する前に、この世界にあったことは記録しておかないとね?
さぁ、何があったのよ?
キリキリ話しやがりなさい!!
「早いな!もうここまで来たのか?!」
急かしたもの。もう、いいから早く話しなさい!!
「わかったから!!羽を掴むな!!まったく、天使を敬えよ!」
下級天使を敬うわけないでしょう?上で雑務するか、下で働くかの違いじゃない。
私の直属の上司は主神様よ!
さっさと吐け!!
「あー、お主はこの世界の司書と魔力流の調整も兼ねとるか。
…長くなるぞ?
ってか、いつもの駄女神のイタズラが発端じゃ」
やっぱりアイツか!!!クッソ!いつか殴る。イツキの時の分も合わせて殴る。
「うん、イツキがいきなり連れて来られたのも、駄女神様のせいだったの。
それで時空に穴が空いて世界樹の魔力でふさいだんじゃったな。
…はぁ、バカな子ほど可愛いって、主神様も甘やかすの止めて欲しい。
皺寄せはいつも下っ端。
で、まぁ、イツキが駄女神様のお気に入りって、ちょっと乱暴に扱っても壊れないぐらい頑丈に補修したら、さらに無茶したんだよ。
結論を先に言う。
今のこの世界は2回目だ。
1回目、エミリオが17歳の時、魔王となって人類を滅亡、世界樹の魔力を使って主神様が時を戻した」
…
……
………は?
「そうなるじゃろう?
本来はシラヌイが勇者の再来。ユーディリアがその唯一として、世界は恙無く進むはずじゃった。
始まりは、駄女神様が、シラヌイに転生してたイツキの魂を無理やり取り出したんだよ。
センバじゃなく生まれたらどうなるか見たい、ってさ。
で、シラヌイは残りカスみたいに生まれた。
で、無理やり取り出したから補修して、今度はシラヌイの唯一として生まれるはずだったユーディリアの魂と同じ所にぶっこんだんだよ。
そりゃもう、イロイロなイレギュラーだらけじゃろ?
ユーディリアとしてイツキが生まれるんじゃなく、双子で生まれて来た。
しかも、唯一には、適応力があったり、問題解決力が高かったりするじゃろ?
イツキの能力プラス、唯一の能力も携えてエミリオとして生まれた。
ユーディリアは唯一の魂をもってるけど人形のような足りないとこだらけの人間になってた。
シラヌイよりよほどひどい残りカスだったんだよ。
でも唯一だから、そりゃもうエミリオが甲斐甲斐しく世話をして、本来エミリオの能力なら素晴らしい人間になるはずが、家庭環境は最悪だわ、味方は誰もいねぇわ、でもセンバほどの体力ねぇわ、センバの一族の協力もねぇわ、残りカスのシラヌイも唯一がわかんねぇわ、自分一人で何もかもやらなくちゃいけなくて、歪みに歪みまくって、より一層ユーディリアに依存したんだよ。
で、そこに登場したのが堕ちた聖玉の剣。
なんかもう、どこの物語の主人公だよ、ってぐらいの真っ直ぐな少年がソレを持ってて。
本来のイツキのような愚直に真っ直ぐな少年で。
そこにユーディリアが惹かれてしまった。
その嫉妬に、歪みに、真っ黒な感情に堕ちた聖玉の剣が反応して、
持ち主を変えるために、剣が少年を殺すために動いてしまった。
ほんのちょっと煽られたエミリオが少年に攻撃を放ち、それをユーディリアが庇い。
イツキが自分の手で唯一を殺してしまったんじゃよ。
もう、そりゃもう、狂ったさ。
持ち主はあっさりエミリオに移り代わり、王国は無くなり、それでも止まらず、人類は滅亡しそうになって、やっと主神様の準備が整って、世界樹の魔力を借りて時を戻した。
シラヌイが生まれる時まで。
でも、その時点でイツキの魂は2つになってしまってたんだよ。
補強に補強を重ねた結果、2つに分かれるのに耐えていた。
一度黒くなったイツキの片割れを浄化して、唯一の能力も外して戻したら、
やっぱり双子が生まれ、唯一も2人、浄化の終わったイツキの片割れというイチイが新たに生まれた。
まぁ、こんな所じゃの」
はぁぁぁぁああああ?!!!
クッソ女神!!いつか殴る!!!
いやー、面白い子達を見つけたわ!!
これはもう、イツキ以来の観察対象でしょう!!
しばらく退屈しないで済むわね!
でもその前に。
きっと世界樹が弱ってる原因も関係してるんでしょう?
どうしてこうなってるのか、教えてもらいましょうか、オムツと呼ばれた天使?
「…うぉーい!ビックリしたぁ!!誰じゃ!!いきなりワシを落としたヤツは!!
…って、お主、この世界樹の管理人じゃないか。普通に申請しろ、普通に」
そうも言ってられないのよ。今晩中に知っておきたいから。
あの子達が世界樹の魔力充填する前に、この世界にあったことは記録しておかないとね?
さぁ、何があったのよ?
キリキリ話しやがりなさい!!
「早いな!もうここまで来たのか?!」
急かしたもの。もう、いいから早く話しなさい!!
「わかったから!!羽を掴むな!!まったく、天使を敬えよ!」
下級天使を敬うわけないでしょう?上で雑務するか、下で働くかの違いじゃない。
私の直属の上司は主神様よ!
さっさと吐け!!
「あー、お主はこの世界の司書と魔力流の調整も兼ねとるか。
…長くなるぞ?
ってか、いつもの駄女神のイタズラが発端じゃ」
やっぱりアイツか!!!クッソ!いつか殴る。イツキの時の分も合わせて殴る。
「うん、イツキがいきなり連れて来られたのも、駄女神様のせいだったの。
それで時空に穴が空いて世界樹の魔力でふさいだんじゃったな。
…はぁ、バカな子ほど可愛いって、主神様も甘やかすの止めて欲しい。
皺寄せはいつも下っ端。
で、まぁ、イツキが駄女神様のお気に入りって、ちょっと乱暴に扱っても壊れないぐらい頑丈に補修したら、さらに無茶したんだよ。
結論を先に言う。
今のこの世界は2回目だ。
1回目、エミリオが17歳の時、魔王となって人類を滅亡、世界樹の魔力を使って主神様が時を戻した」
…
……
………は?
「そうなるじゃろう?
本来はシラヌイが勇者の再来。ユーディリアがその唯一として、世界は恙無く進むはずじゃった。
始まりは、駄女神様が、シラヌイに転生してたイツキの魂を無理やり取り出したんだよ。
センバじゃなく生まれたらどうなるか見たい、ってさ。
で、シラヌイは残りカスみたいに生まれた。
で、無理やり取り出したから補修して、今度はシラヌイの唯一として生まれるはずだったユーディリアの魂と同じ所にぶっこんだんだよ。
そりゃもう、イロイロなイレギュラーだらけじゃろ?
ユーディリアとしてイツキが生まれるんじゃなく、双子で生まれて来た。
しかも、唯一には、適応力があったり、問題解決力が高かったりするじゃろ?
イツキの能力プラス、唯一の能力も携えてエミリオとして生まれた。
ユーディリアは唯一の魂をもってるけど人形のような足りないとこだらけの人間になってた。
シラヌイよりよほどひどい残りカスだったんだよ。
でも唯一だから、そりゃもうエミリオが甲斐甲斐しく世話をして、本来エミリオの能力なら素晴らしい人間になるはずが、家庭環境は最悪だわ、味方は誰もいねぇわ、でもセンバほどの体力ねぇわ、センバの一族の協力もねぇわ、残りカスのシラヌイも唯一がわかんねぇわ、自分一人で何もかもやらなくちゃいけなくて、歪みに歪みまくって、より一層ユーディリアに依存したんだよ。
で、そこに登場したのが堕ちた聖玉の剣。
なんかもう、どこの物語の主人公だよ、ってぐらいの真っ直ぐな少年がソレを持ってて。
本来のイツキのような愚直に真っ直ぐな少年で。
そこにユーディリアが惹かれてしまった。
その嫉妬に、歪みに、真っ黒な感情に堕ちた聖玉の剣が反応して、
持ち主を変えるために、剣が少年を殺すために動いてしまった。
ほんのちょっと煽られたエミリオが少年に攻撃を放ち、それをユーディリアが庇い。
イツキが自分の手で唯一を殺してしまったんじゃよ。
もう、そりゃもう、狂ったさ。
持ち主はあっさりエミリオに移り代わり、王国は無くなり、それでも止まらず、人類は滅亡しそうになって、やっと主神様の準備が整って、世界樹の魔力を借りて時を戻した。
シラヌイが生まれる時まで。
でも、その時点でイツキの魂は2つになってしまってたんだよ。
補強に補強を重ねた結果、2つに分かれるのに耐えていた。
一度黒くなったイツキの片割れを浄化して、唯一の能力も外して戻したら、
やっぱり双子が生まれ、唯一も2人、浄化の終わったイツキの片割れというイチイが新たに生まれた。
まぁ、こんな所じゃの」
はぁぁぁぁああああ?!!!
クッソ女神!!いつか殴る!!!
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