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明日が有る、という幸せ
不満爆発
フーティ様の説得で大人しくなったその場に、しばらくして馬車が到着、現れたのはフーティ様のお母様とヒサギ様。
「お母様!!」
「フロスティ!初めての実践、頑張ったわね!これから貴女も領地に魔物が出たら、民衆の対応もしていかなきゃいけないもの。さぁ、もう少し頑張ってちょうだい!」
「はい!」
あれだけ堂々としていたフーティ様ですが、お母様へ抱きついて行きました。
「さぁ!ライド侯爵家からの支援物資が到着しました!
まだ第一陣です、怪我人の対応してる人は薬を受け取ってください!
毛布は家族で1枚でお願いします!
そしてこれからスープを作ります!怪我などない方!お手伝い頂けませんか?!」
そう言ってライド家の方々が簡易竈を作り始め、組立式のテーブルや材料などを次々と降ろしていきます。
その姿をみて、人々も活気づきます。
「「ヒサギ様!」」
「リオ君!リアちゃん!ああ、貴女達も無事でよかった!!!
今、センバ商会の人間は支店に走り始めているわ。物資の調達ね。
ココでこれ以上の物資の調達は難しいわ。
帝国にいるミズキにも鳥を送ったわ。貴方達は何も持たずセンバに行くことだけを考えなさい。
シラヌイはリアちゃんが居れば何倍も力がでるはずよ!
お願い、ニワトコを、義姉さんを、センバを救ってっ…!!!」
私達二人をぎゅっと抱き締めながら、ヒサギ様は震えていました。
そこにフーティ様とそのお母様もいらっしゃって
「ええ、王都はこちらに任せて出立しても良いのではないかしら。
アイシア侯爵様はエミリオ君達がこちらに来るのに合わせて精鋭軍を用意していたのよ。
初めから一緒にセンバに連れてってもらうために。
だから、当初の予定通り、アイシア軍にはセンバに護衛として一緒に行ってもら」
「この状態で俺達を放ってアイシア軍は居なくなるのか?!」
「嫌だ、化け物も出たんだろう!!」「私達を守ってよ!」「それこそ途中の領地から調達してくれよ!!」
今まで、誘導も救助も全部アイシア軍に手伝ってもらったのが裏目に出たようです。
頼れる存在が居なくなる不安が高まります。
「それこそ、なんで騎士団が来ないんだよ!!」
「そうだ、そうだ!」「貴族のご婦人まで来てくれたのに!」「なんで騎士団が俺達を真っ先に守らないんだ!」「化け物どうなったんだよ!」「戦闘音もなんもねぇ!終わったなら助けに来ねぇのか!」「平民は助ける価値もねぇのか!」「消火すらしねぇってなんなんだ!!」
あああ、マズイかも…
黒い靄が出始めています。
皆さんは言い合うことで気づいてないようですがそれが王城へ向かって行ってます。
段々と形になってきています。
「お兄様…」
「ああ、ディも見える?不味いな。ってか、王城へ向かってるな?」
「ええ、完璧に標的は1つですわね?」
「…なんか、放置で良くね?この際、城、落ちちゃえば良くね?」
「お兄様、気持ちはわかりますが、あそこにはアイシア侯爵様やフーティ様達のお父様方が軟禁されてるかと?」
「…それこそ、任せて良くね?」
「……どうしましょう、否定できるだけの根拠がありませわ」
そう言った瞬間でした。
靄が完全に形成され、こちらを振り向きました。
「「ホネ!」マント!!」
「エミリオぉ!!王城で待ってるからなぁぁ…」
ホネマント!貴方王都で隠れてたの?!
ってか、お兄様、大々的にご指名いただいちゃったじゃないの?!!
「お母様!!」
「フロスティ!初めての実践、頑張ったわね!これから貴女も領地に魔物が出たら、民衆の対応もしていかなきゃいけないもの。さぁ、もう少し頑張ってちょうだい!」
「はい!」
あれだけ堂々としていたフーティ様ですが、お母様へ抱きついて行きました。
「さぁ!ライド侯爵家からの支援物資が到着しました!
まだ第一陣です、怪我人の対応してる人は薬を受け取ってください!
毛布は家族で1枚でお願いします!
そしてこれからスープを作ります!怪我などない方!お手伝い頂けませんか?!」
そう言ってライド家の方々が簡易竈を作り始め、組立式のテーブルや材料などを次々と降ろしていきます。
その姿をみて、人々も活気づきます。
「「ヒサギ様!」」
「リオ君!リアちゃん!ああ、貴女達も無事でよかった!!!
今、センバ商会の人間は支店に走り始めているわ。物資の調達ね。
ココでこれ以上の物資の調達は難しいわ。
帝国にいるミズキにも鳥を送ったわ。貴方達は何も持たずセンバに行くことだけを考えなさい。
シラヌイはリアちゃんが居れば何倍も力がでるはずよ!
お願い、ニワトコを、義姉さんを、センバを救ってっ…!!!」
私達二人をぎゅっと抱き締めながら、ヒサギ様は震えていました。
そこにフーティ様とそのお母様もいらっしゃって
「ええ、王都はこちらに任せて出立しても良いのではないかしら。
アイシア侯爵様はエミリオ君達がこちらに来るのに合わせて精鋭軍を用意していたのよ。
初めから一緒にセンバに連れてってもらうために。
だから、当初の予定通り、アイシア軍にはセンバに護衛として一緒に行ってもら」
「この状態で俺達を放ってアイシア軍は居なくなるのか?!」
「嫌だ、化け物も出たんだろう!!」「私達を守ってよ!」「それこそ途中の領地から調達してくれよ!!」
今まで、誘導も救助も全部アイシア軍に手伝ってもらったのが裏目に出たようです。
頼れる存在が居なくなる不安が高まります。
「それこそ、なんで騎士団が来ないんだよ!!」
「そうだ、そうだ!」「貴族のご婦人まで来てくれたのに!」「なんで騎士団が俺達を真っ先に守らないんだ!」「化け物どうなったんだよ!」「戦闘音もなんもねぇ!終わったなら助けに来ねぇのか!」「平民は助ける価値もねぇのか!」「消火すらしねぇってなんなんだ!!」
あああ、マズイかも…
黒い靄が出始めています。
皆さんは言い合うことで気づいてないようですがそれが王城へ向かって行ってます。
段々と形になってきています。
「お兄様…」
「ああ、ディも見える?不味いな。ってか、王城へ向かってるな?」
「ええ、完璧に標的は1つですわね?」
「…なんか、放置で良くね?この際、城、落ちちゃえば良くね?」
「お兄様、気持ちはわかりますが、あそこにはアイシア侯爵様やフーティ様達のお父様方が軟禁されてるかと?」
「…それこそ、任せて良くね?」
「……どうしましょう、否定できるだけの根拠がありませわ」
そう言った瞬間でした。
靄が完全に形成され、こちらを振り向きました。
「「ホネ!」マント!!」
「エミリオぉ!!王城で待ってるからなぁぁ…」
ホネマント!貴方王都で隠れてたの?!
ってか、お兄様、大々的にご指名いただいちゃったじゃないの?!!
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