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明日が有る、という幸せ
おおぅ!王道ファンタジー!
「き、き、き貴様ラァ!!ワシを無視するナァァァァア!!」
ええ?陛下かまってちゃんですの?
そう思ったら、私達の近くに魔物がわんさか湧いてきました。
その瞬間、セリが飛んできて魔物の真ん中に着地しましたが、魔物はシュンっと消えてしまいました。
「おい、お主、魔物吸収して減らしとるじゃろ?もうやめろ。上に連れて行く際、穢れは置いて行くんだぞ?お主の吸収したぶん、またココに湧くぞ?」
「おいこらオムツ、浄化して行かんかい!!
ってか、アレはどうしたら良いんだよ!!」
「ああ、アレな、まだ魔王に成りきっておらんからな、剣の柄から手を離せば、戻ると思うんじゃがの?
でも成りきっておらんのに、この魔物の量は異常じゃな?」
「あー、クズがもう1人、瘴気に堕ちてるわ。
そういや、アレが〝中にエアトルが居るから、いくらでも湧き出る〞とか、言ってたな?」
「まだ更に中に居るんか?!だから成り損ないでこの量か?!それにしちゃ多いがな?!よっぽどのクズじゃな?!」
「「「…俺(私)達の父親だわー」」」
「は?!」
「ボクの兄の子孫でもあるな?」
「は?!」
「エアトルは定期的にクズが生まれるように出来てるらしい?」
「なんじゃそりゃ?まぁこの際無視じゃ。
そして、あの柄もワシは上に持って帰りたい。
おーーい!アオハルとか言ったか?!あの成り損ないが持っとる剣の柄じゃ!アレを狙え!!」
「ハイ!アレが諸悪の根元なんですね?!わかりました、頑張ります!!」
「めっちゃ素直な好青年に成長してる…」
「別人ですわね?」
「くっ、殴りづらい!」
お兄様と私の会話に、セリが悔しそうにしてますが、ええ、セリがいきなり彼を殴ったら、セリが悪者に成ってしまうわ?もはや別人なので、昔の恨みは魔物達にぶつけてくれると嬉しいわ?
「わかりました、ヤツから獲物を根こそぎ奪ってきます」
えっと、そうじゃなくてね?
「ああ、よし、セリ、ハジカミ、イチミ!魔物はお前達に任せる!
おい、アオハル青年!魔物は引き受けるから、本体にのみ集中!本体を叩いてくれ!!
シチミは青年の露払いを!
終わらせるぞ!!!」
「「「「ハイ!」」」」
「了解しました!!」
「公爵様達もまだ魔力は大丈夫ですか?!
こっちはこっちで漏れた魔物の殲滅をしましょう!」
「「「おおぅ!」」」
「さすがエミリオ君、センバで鍛えた指導力は違うな!!」
公爵様達とも、いい感じでまとまっていたのに、
「私達を!王族を!最優先で守れぇぇ!!」
あ、空気を読まない第一王子殿下が叫びますが、
「邪魔するな!!」
「父親の説得も出来てないでしょうに!」
「役に立ってないですよね?大人しくしててください!」
「魔物の殲滅で、結果的には守ってますけど?!!」
「ンなッ、んなぁにおぉ?!」
「「「「ブッファ!!!」」」」
順番に、
イーリー様、ヨーク様、フーティ様、ギーニー様の言葉に、何も言い返せない王子サマと、思わず吹き出す公爵様方。
ちなみに、聖女サマ達は顔がひきつってましたわ。
ええ、ひとっつも役に立ってないんだから、そこで全てが終わるまで黙って見てて欲しいものです。
セリ達が縦横無尽に魔物無双をしてる中、
アオハル青年が、陛下に果敢に突っ込みます。
陛下も柄を振れば勝手に魔物が湧いて来るので、もうむちゃくちゃですがブンブン腕を振っているのでわんさかわんさか魔物が溢れます。
そこで魔法コントロール抜群のお兄様やフーティ様が援護射撃を、イーリー様とその護衛が右側、シチミが左側と。
ばったばったと魔物をなぎ倒し、道を切り開きます。
っもう、魔王に立ち向かう王道の勇者の物語、最終局面ですわね!
ええ?陛下かまってちゃんですの?
そう思ったら、私達の近くに魔物がわんさか湧いてきました。
その瞬間、セリが飛んできて魔物の真ん中に着地しましたが、魔物はシュンっと消えてしまいました。
「おい、お主、魔物吸収して減らしとるじゃろ?もうやめろ。上に連れて行く際、穢れは置いて行くんだぞ?お主の吸収したぶん、またココに湧くぞ?」
「おいこらオムツ、浄化して行かんかい!!
ってか、アレはどうしたら良いんだよ!!」
「ああ、アレな、まだ魔王に成りきっておらんからな、剣の柄から手を離せば、戻ると思うんじゃがの?
でも成りきっておらんのに、この魔物の量は異常じゃな?」
「あー、クズがもう1人、瘴気に堕ちてるわ。
そういや、アレが〝中にエアトルが居るから、いくらでも湧き出る〞とか、言ってたな?」
「まだ更に中に居るんか?!だから成り損ないでこの量か?!それにしちゃ多いがな?!よっぽどのクズじゃな?!」
「「「…俺(私)達の父親だわー」」」
「は?!」
「ボクの兄の子孫でもあるな?」
「は?!」
「エアトルは定期的にクズが生まれるように出来てるらしい?」
「なんじゃそりゃ?まぁこの際無視じゃ。
そして、あの柄もワシは上に持って帰りたい。
おーーい!アオハルとか言ったか?!あの成り損ないが持っとる剣の柄じゃ!アレを狙え!!」
「ハイ!アレが諸悪の根元なんですね?!わかりました、頑張ります!!」
「めっちゃ素直な好青年に成長してる…」
「別人ですわね?」
「くっ、殴りづらい!」
お兄様と私の会話に、セリが悔しそうにしてますが、ええ、セリがいきなり彼を殴ったら、セリが悪者に成ってしまうわ?もはや別人なので、昔の恨みは魔物達にぶつけてくれると嬉しいわ?
「わかりました、ヤツから獲物を根こそぎ奪ってきます」
えっと、そうじゃなくてね?
「ああ、よし、セリ、ハジカミ、イチミ!魔物はお前達に任せる!
おい、アオハル青年!魔物は引き受けるから、本体にのみ集中!本体を叩いてくれ!!
シチミは青年の露払いを!
終わらせるぞ!!!」
「「「「ハイ!」」」」
「了解しました!!」
「公爵様達もまだ魔力は大丈夫ですか?!
こっちはこっちで漏れた魔物の殲滅をしましょう!」
「「「おおぅ!」」」
「さすがエミリオ君、センバで鍛えた指導力は違うな!!」
公爵様達とも、いい感じでまとまっていたのに、
「私達を!王族を!最優先で守れぇぇ!!」
あ、空気を読まない第一王子殿下が叫びますが、
「邪魔するな!!」
「父親の説得も出来てないでしょうに!」
「役に立ってないですよね?大人しくしててください!」
「魔物の殲滅で、結果的には守ってますけど?!!」
「ンなッ、んなぁにおぉ?!」
「「「「ブッファ!!!」」」」
順番に、
イーリー様、ヨーク様、フーティ様、ギーニー様の言葉に、何も言い返せない王子サマと、思わず吹き出す公爵様方。
ちなみに、聖女サマ達は顔がひきつってましたわ。
ええ、ひとっつも役に立ってないんだから、そこで全てが終わるまで黙って見てて欲しいものです。
セリ達が縦横無尽に魔物無双をしてる中、
アオハル青年が、陛下に果敢に突っ込みます。
陛下も柄を振れば勝手に魔物が湧いて来るので、もうむちゃくちゃですがブンブン腕を振っているのでわんさかわんさか魔物が溢れます。
そこで魔法コントロール抜群のお兄様やフーティ様が援護射撃を、イーリー様とその護衛が右側、シチミが左側と。
ばったばったと魔物をなぎ倒し、道を切り開きます。
っもう、魔王に立ち向かう王道の勇者の物語、最終局面ですわね!
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