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番外編
センバの騎士学園 6
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ギニタス視点
「ちょっと待て!そう、エアトル!私はエアトル侯爵家に入るんじゃなかったのか?」
エクリューシ様、そういう都合の良い話は覚えてるんですね?
「ああ、あの陛下と元エアトル侯爵が勝手にしていた話ですね?
あの夜会でナターリエ嬢との婚約は無し、聖女様が貴方の婚約者と発表されてます。
聖女様は元エアトル侯爵家預かりと言ってましたが、養子縁組はされていません。
まぁ、あの夜会で魔物大量発生しましたからね、手続きも出来ないまま元侯爵は魔物に取り込まれて、そのまま牢屋行き、エアトル侯爵家はお取り潰しですから、養子縁組されていなくて良かったですね?ご家族でしたら処罰の対象だったかもしれませんよ?あ、ナターリエ嬢ですか?あの侯爵、クズでしたからね、エクリューシ様との婚約が無くなったって勘当されてました。なので、今、センバに居るんですよ。ああ、一応そうですね、平民、になるんでしょうか。
で、領地で軍を統括していたエアグラフ伯爵が陞爵して、エアグラフ侯爵となりました。
ええ、風のご家門は守られました。エアグラフ侯爵には立派な後継ぎがいらっしゃいます。
そんな訳で、今現在、エアトル侯爵家は有りません。
という話も聞いてないんですか?
というか、あの魔物騒動の元凶の一つでもあった侯爵家に自分が婿入りするなんて、出来ると思ってたんですか?馬鹿ですか?気になって調べないんですか?」
「ば、ばか…」
なんでそこだけ聞こえるかな!
「キチンと理解出来ました?
エクリューシ様が婿入りする家は有りません。
ちなみに、聖女様との婚約も発表はされてましたが、契約書にサインしました?してないです?あの夜会の前にした?あのゴタゴタで書類は受理されてます?確認しました?ってか、聖女様と結婚したところで、お互い爵位無いですから、結局平民ですよ?」
「平民…」
ああ、顔が青くなってますね。
多分今頃、フーティも説明してるんじゃないかな?
でも、聖女様、医療器具開発で儲けてないの?全部教会に吸い取られてるの?でもそれを今教えてもきっとそこだけ覚えてそうだしな。ややこしそうだから黙っておこう。あとでフーティに聞いておこう。
「そんなわけで、余計に自分で自分の将来を考えないと野垂れ死にですよ。
平民がメイドなんて雇ってます?メイドを雇うのにいくらかかるとお思いで?ご自分の稼ぎだけで雇えるわけ無いでしょう?
だから、自分のことは自分で出来るようにならないと。貴方、ベットから出ないで餓死するおつもりで?」
「餓死…」
いや、うつむいてへこたれてる時間は無いんだってば!
ココまで丁寧に説明してもまだ動かないの?!
ちょっとイラっとしたら、代わりにヨークが励まします。
「でん、えっとエクリューシ様、ってこれから呼ぶからね?
落ち込んでる場合じゃないと思うんだよ。
これから覚えなきゃいけないこと、考えなきゃいけないこと、いっぱいあるでしょう?
まずは、動こう!!身支度するために荷解きして、御飯食べて、お世話になる人に感謝して!
エクリューシ様は、まだ見捨てられてないから!!
僕達も手伝うから、3ヶ月頑張ろう!!さぁ、立って!自分の荷物を把握する!!」
「ああ…」
ヨークが手を取り引っ張ると、エクリューシ様も動き出しました。
そうですね、貴方は、まだ更正の余地有りとみなされてますからねぇ。
第一王子殿下、御愁傷様です。
「着替えたら顔を洗う場所に行きましょう。そうしたらきっとお昼の時間になってるんじゃないですかね?
昼食を頂いて、
…ええ、服の畳み方を、物のしまい方を、もう一度おさらいしましょうか」
私がしゃべってる間
荷物全部床に並べてどうしたいのかな?!!
「ちょっと待て!そう、エアトル!私はエアトル侯爵家に入るんじゃなかったのか?」
エクリューシ様、そういう都合の良い話は覚えてるんですね?
「ああ、あの陛下と元エアトル侯爵が勝手にしていた話ですね?
あの夜会でナターリエ嬢との婚約は無し、聖女様が貴方の婚約者と発表されてます。
聖女様は元エアトル侯爵家預かりと言ってましたが、養子縁組はされていません。
まぁ、あの夜会で魔物大量発生しましたからね、手続きも出来ないまま元侯爵は魔物に取り込まれて、そのまま牢屋行き、エアトル侯爵家はお取り潰しですから、養子縁組されていなくて良かったですね?ご家族でしたら処罰の対象だったかもしれませんよ?あ、ナターリエ嬢ですか?あの侯爵、クズでしたからね、エクリューシ様との婚約が無くなったって勘当されてました。なので、今、センバに居るんですよ。ああ、一応そうですね、平民、になるんでしょうか。
で、領地で軍を統括していたエアグラフ伯爵が陞爵して、エアグラフ侯爵となりました。
ええ、風のご家門は守られました。エアグラフ侯爵には立派な後継ぎがいらっしゃいます。
そんな訳で、今現在、エアトル侯爵家は有りません。
という話も聞いてないんですか?
というか、あの魔物騒動の元凶の一つでもあった侯爵家に自分が婿入りするなんて、出来ると思ってたんですか?馬鹿ですか?気になって調べないんですか?」
「ば、ばか…」
なんでそこだけ聞こえるかな!
「キチンと理解出来ました?
エクリューシ様が婿入りする家は有りません。
ちなみに、聖女様との婚約も発表はされてましたが、契約書にサインしました?してないです?あの夜会の前にした?あのゴタゴタで書類は受理されてます?確認しました?ってか、聖女様と結婚したところで、お互い爵位無いですから、結局平民ですよ?」
「平民…」
ああ、顔が青くなってますね。
多分今頃、フーティも説明してるんじゃないかな?
でも、聖女様、医療器具開発で儲けてないの?全部教会に吸い取られてるの?でもそれを今教えてもきっとそこだけ覚えてそうだしな。ややこしそうだから黙っておこう。あとでフーティに聞いておこう。
「そんなわけで、余計に自分で自分の将来を考えないと野垂れ死にですよ。
平民がメイドなんて雇ってます?メイドを雇うのにいくらかかるとお思いで?ご自分の稼ぎだけで雇えるわけ無いでしょう?
だから、自分のことは自分で出来るようにならないと。貴方、ベットから出ないで餓死するおつもりで?」
「餓死…」
いや、うつむいてへこたれてる時間は無いんだってば!
ココまで丁寧に説明してもまだ動かないの?!
ちょっとイラっとしたら、代わりにヨークが励まします。
「でん、えっとエクリューシ様、ってこれから呼ぶからね?
落ち込んでる場合じゃないと思うんだよ。
これから覚えなきゃいけないこと、考えなきゃいけないこと、いっぱいあるでしょう?
まずは、動こう!!身支度するために荷解きして、御飯食べて、お世話になる人に感謝して!
エクリューシ様は、まだ見捨てられてないから!!
僕達も手伝うから、3ヶ月頑張ろう!!さぁ、立って!自分の荷物を把握する!!」
「ああ…」
ヨークが手を取り引っ張ると、エクリューシ様も動き出しました。
そうですね、貴方は、まだ更正の余地有りとみなされてますからねぇ。
第一王子殿下、御愁傷様です。
「着替えたら顔を洗う場所に行きましょう。そうしたらきっとお昼の時間になってるんじゃないですかね?
昼食を頂いて、
…ええ、服の畳み方を、物のしまい方を、もう一度おさらいしましょうか」
私がしゃべってる間
荷物全部床に並べてどうしたいのかな?!!
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◇
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