7 / 29
日常
光の神
しおりを挟む
眩しい
目は閉じてる。
まぶたの先に光を感じる。
「ハクトよ…目覚めなさい…ハクト」
そっと目を開けると空が広がっている。
ただ今日見ていた夏の空とは雰囲気が違う…
身体を起こし周りを見渡す
雲と雲の間からは光の筋が流れている綺麗だ…
「気がついたようですね」
声のする方を見ると…
眩しい!人影があるように見えるが明るすぎて直視出来ない!
人の後ろが光ってるというよりはその者自身が光ってる感じだ
「あの…すみませんが眩しくてよく分からないんですが…」
「これは申し訳ない!人と話すのは久々なもので!これで大丈夫だろうか?」
少しづつ明るさが弱くなっていく
声の主はやっぱり人だ
白髪が長い、綺麗な顔をしているが男だとは思う
「あなたにお願いがあります」
いや…いきなり言われてもな…
「お願いって言われても…まずここはどこであなたは誰なんでしょうか?」
その言葉に白髪の男は意外そうな顔をする
「えっ!あなたは毎日、私に祈りを捧げてくれていたではありませんか!」
毎日祈り…?
会ったこともない人に祈り…?
俺が祈ってるのは【光の神】アテンだけ…
「ってアテン様!?」
「気がつきましたか」とふふふと笑う
居ないと思ったことはなかった…周りにバカにされても気にしてなかったが…本当に目の前にすると少しは驚きはする…
「【光の神】アテン様!私に出来ることなら何なりと!この力はこの日のために鍛えて来たのです!」
やばい!めちゃくちゃテンション上がる!
「ありがとうございます。ただあまり時間がなく話を進めさせてもらいます」
神様からの願いか!なんだ!
「世界を救っていただきたいのです」
きた!勇者か!俺は勇者になるのか!
「ふっ…もちろんですとも!私の最強の力で悪を断ちましょう!」
「ありがとうございます。そして本当に申し訳ないございません。」
「いや!アテン様に謝って貰うことはないです!」
「いや…救ってもらうのは…私が悪いのです」
寂しそうな顔をしている
「1200年前、私が【闇の神】と戦ったのは知っていますね?」
もちろんだ、俺と大和の間では常識である
「その戦いで私と【闇の神】アンラアテップは力を使い果たしました。
ただし使い果たしたと言っても影響力がなくなったわけではありません。
世界から魔物も消えることもなく。
私もあなたや、世界の人々の信仰心により力が戻りつつありました。」
間違いない…人の怒りや憎しみなどが【闇の神】の力になる…
戦争や争いが無くならない限り魔物は消えないだろう。
「しかし…100年前」
100年前?それは知らないぞ…
「世界に暗黒竜が現れ【闇の神】の力が強くなったのです。」
つまり…その暗黒竜を倒して欲しいってことか…?
別にアテン様のせいではないのでは?
「あの…やっぱりアテン様が謝る必要はないんじゃ?」
「いや。【闇の神】の力が増したのは私への信仰心の欠如が原因だと思います…光と闇は表裏一体
光が強くなれば闇が弱く…闇が強くなれば光が弱くなってしまいます。」
と言うことは100年前かそのもっと前に原因があるのか?
「申し訳ございません…時間が来たようです…転生先には私の使者がいます。旅の共にしてください」
転生か!ワクワクする!
…でも…あれ?…これって…俺は死んだってこと?
「ちょっと待ってください!俺は1度死んだんですか?癒真と大和は無事なんですか?」
アテン様が消えていく…意識も…
「【弱きを守り邪悪を滅せよ、各(おの)の正しき行いが和の道となす】宜しくお願いします」
朦朧とする中、アテンの声を聞きながらまた目の前が暗くなる…
目は閉じてる。
まぶたの先に光を感じる。
「ハクトよ…目覚めなさい…ハクト」
そっと目を開けると空が広がっている。
ただ今日見ていた夏の空とは雰囲気が違う…
身体を起こし周りを見渡す
雲と雲の間からは光の筋が流れている綺麗だ…
「気がついたようですね」
声のする方を見ると…
眩しい!人影があるように見えるが明るすぎて直視出来ない!
人の後ろが光ってるというよりはその者自身が光ってる感じだ
「あの…すみませんが眩しくてよく分からないんですが…」
「これは申し訳ない!人と話すのは久々なもので!これで大丈夫だろうか?」
少しづつ明るさが弱くなっていく
声の主はやっぱり人だ
白髪が長い、綺麗な顔をしているが男だとは思う
「あなたにお願いがあります」
いや…いきなり言われてもな…
「お願いって言われても…まずここはどこであなたは誰なんでしょうか?」
その言葉に白髪の男は意外そうな顔をする
「えっ!あなたは毎日、私に祈りを捧げてくれていたではありませんか!」
毎日祈り…?
会ったこともない人に祈り…?
俺が祈ってるのは【光の神】アテンだけ…
「ってアテン様!?」
「気がつきましたか」とふふふと笑う
居ないと思ったことはなかった…周りにバカにされても気にしてなかったが…本当に目の前にすると少しは驚きはする…
「【光の神】アテン様!私に出来ることなら何なりと!この力はこの日のために鍛えて来たのです!」
やばい!めちゃくちゃテンション上がる!
「ありがとうございます。ただあまり時間がなく話を進めさせてもらいます」
神様からの願いか!なんだ!
「世界を救っていただきたいのです」
きた!勇者か!俺は勇者になるのか!
「ふっ…もちろんですとも!私の最強の力で悪を断ちましょう!」
「ありがとうございます。そして本当に申し訳ないございません。」
「いや!アテン様に謝って貰うことはないです!」
「いや…救ってもらうのは…私が悪いのです」
寂しそうな顔をしている
「1200年前、私が【闇の神】と戦ったのは知っていますね?」
もちろんだ、俺と大和の間では常識である
「その戦いで私と【闇の神】アンラアテップは力を使い果たしました。
ただし使い果たしたと言っても影響力がなくなったわけではありません。
世界から魔物も消えることもなく。
私もあなたや、世界の人々の信仰心により力が戻りつつありました。」
間違いない…人の怒りや憎しみなどが【闇の神】の力になる…
戦争や争いが無くならない限り魔物は消えないだろう。
「しかし…100年前」
100年前?それは知らないぞ…
「世界に暗黒竜が現れ【闇の神】の力が強くなったのです。」
つまり…その暗黒竜を倒して欲しいってことか…?
別にアテン様のせいではないのでは?
「あの…やっぱりアテン様が謝る必要はないんじゃ?」
「いや。【闇の神】の力が増したのは私への信仰心の欠如が原因だと思います…光と闇は表裏一体
光が強くなれば闇が弱く…闇が強くなれば光が弱くなってしまいます。」
と言うことは100年前かそのもっと前に原因があるのか?
「申し訳ございません…時間が来たようです…転生先には私の使者がいます。旅の共にしてください」
転生か!ワクワクする!
…でも…あれ?…これって…俺は死んだってこと?
「ちょっと待ってください!俺は1度死んだんですか?癒真と大和は無事なんですか?」
アテン様が消えていく…意識も…
「【弱きを守り邪悪を滅せよ、各(おの)の正しき行いが和の道となす】宜しくお願いします」
朦朧とする中、アテンの声を聞きながらまた目の前が暗くなる…
0
あなたにおすすめの小説
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
転生特典〈無限スキルポイント〉で無制限にスキルを取得して異世界無双!?
スピカ・メロディアス
ファンタジー
目が覚めたら展開にいた主人公・凸守優斗。
女神様に死後の案内をしてもらえるということで思春期男子高生夢のチートを貰って異世界転生!と思ったものの強すぎるチートはもらえない!?
ならば程々のチートをうまく使って夢にまで見た異世界ライフを楽しもうではないか!
これは、只人の少年が繰り広げる異世界物語である。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~
ma-no
ファンタジー
神様のミスで森に住む猫に転生させられた元人間。猫として第二の人生を歩むがこの世界は何かがおかしい。引っ掛かりはあるものの、猫家族と楽しく過ごしていた主人公は、ミスに気付いた神様に詫びの品を受け取る。
その品とは、全世界で使われた魔法が載っている魔法書。元人間の性からか、魔法書で変身魔法を探した主人公は、立って歩く猫へと変身する。
世界でただ一匹の歩く猫は、人間の住む街に行けば騒動勃発。
そして何故かハンターになって、王様に即位!?
この物語りは、歩く猫となった主人公がやらかしながら異世界を自由気ままに生きるドタバタコメディである。
注:イラストはイメージであって、登場猫物と異なります。
R指定は念の為です。
登場人物紹介は「11、15、19章」の手前にあります。
「小説家になろう」「カクヨム」にて、同時掲載しております。
一番最後にも登場人物紹介がありますので、途中でキャラを忘れている方はそちらをお読みください。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界転生日録〜生活魔法は無限大!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
☆感想の受付開始しました。
【あらすじ】
異世界に転生したルイは、5歳の高熱を境に、記憶を取り戻す。一度は言ってみたい「ステータス・オープン」で、ステータスを見れることに気付いた。スキル「生活魔法∞(無限大)」を発見。その意味を知るルイは、仄かに期待を抱いた。
それと同時に、今世の出自である農家の四男は、長男大事な両親の態度に、未来はないと確信。
家族に隠れて、ステータスにあったスキルの一つ「鑑定」を使い、村のお婆(薬師)相手に、金策を開始。
十歳の時に行われたスキル鑑定の結果を父に伝えたが、農家向きのスキルではなかったルイは「家の役には立たない」と判断され、早々に家を追い出される。
だが、追放ありがとう!とばかりに、生活魔法を知るべく、図書館がある街を目指すことにしたルイ。
最初に訪れた街・ゼントで、冒険者登録を済ませる。だがそのギルドの資料室で、前世の文字である漢字が、この世界の魔法文字だという事実を知ることになる。
この世界の魔法文字を試したルイは、魔法文字の奥深さに気づいてしまった。バレないように慎重に……と行動しているつもりのルイだが、そんな彼に奇妙な称号が増えて行く。
そして、冒険者ギルドのギルドマスターや、魔法具師のバレンと共に過ごすうちに、バレンのお師匠様の危機を知る。
そして彼に会いにいくことになったが、その目的地が、図書館がある魔法都市アルティメットだった。
旅の道中もさることながら、魔法都市についても、色々な人に巻き込まれる運命にあるルイだったが……それを知るのは、まだ先である。
☆見切り発車のため、後日変更・追記する場合があります。体調が不安定のため、かける時に書くスタイルです。不定期更新。
☆カクヨム様(吉野 ひな)でも先行投稿しております。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
ファンタジーは知らないけれど、何やら規格外みたいです 神から貰ったお詫びギフトは、無限に進化するチートスキルでした
渡琉兎
ファンタジー
『第3回次世代ファンタジーカップ』にて【優秀賞】を受賞!
2024/02/21(水)1巻発売!
2024/07/22(月)2巻発売!(コミカライズ企画進行中発表!)
2024/12/16(月)3巻発売!
2025/04/14(月)4巻発売!
応援してくださった皆様、誠にありがとうございます!!
刊行情報が出たことに合わせて02/01にて改題しました!
旧題『ファンタジーを知らないおじさんの異世界スローライフ ~見た目は子供で中身は三十路のギルド専属鑑定士は、何やら規格外みたいです~』
=====
車に轢かれて死んでしまった佐鳥冬夜は、自分の死が女神の手違いだと知り涙する。
そんな女神からの提案で異世界へ転生することになったのだが、冬夜はファンタジー世界について全く知識を持たないおじさんだった。
女神から与えられるスキルも遠慮して鑑定スキルの上位ではなく、下位の鑑定眼を選択してしまう始末。
それでも冬夜は与えられた二度目の人生を、自分なりに生きていこうと転生先の世界――スフィアイズで自由を謳歌する。
※05/12(金)21:00更新時にHOTランキング1位達成!ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる