透明になるまで、文体は躍る。

人間無味

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これが私のアナザ◯スカイ

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 ここが私の、アナ◯ースカイ。って最後に言っていい感じに終わるいい感じのテレビ番組がある。あれにもし出るとしたら私は至極困るであろう。故郷以外のアナザーなスカイを知らないからである。

 この番組の醍醐味といえば、海外やら遠い場所に赴き、そこでの思い出を振り返りつつチャプター5辺りで大体、恩師が登場するか、夕陽をなにやら感慨深い様子で眺めたりして、涙を流すという所にある。

 私が仮に出演しようものなら、故郷で映った雲がアナザーなスカイの方でも映り込み、恩師も登場せず、無情ヒゲを生やした男が夕陽をなにやら感慨深い様子で眺めながらエンドロールがむなしく流れることだろう。


 あーあ、海外に行ってみたいもんだぜ。
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