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噂の信憑性
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「なぁ、知ってる?おしくらまんじゅう殺人事件ってやつ」
「あぁ、知ってる知ってる!......何それ?」
「知らねぇのかよ、何年か前に起きた未解決事件だよ。二人の男女が森の奥地で焼死体で発見されたっていう。それでな、ここからが少し怖くてな、ただの焼死体じゃなかったんだよ。おしくらまんじゅうってあるだろ?腕組み合ってぶつかり合うヤツ。その見つかった焼死体がまるで直前までおしくらまんじゅうをしていたかのように、腕と腕を組んでたんだと。だから、おしくらまんじゅう殺人事件なんて、変な名前が付いたんだと」
「何だそれ、怖いな。つか、まだ未解決なのか?その事件」
「あぁ、今でも解決はしてないらしい。なんでも、証拠と動機が全く分からないんだと。なんで若い男女が森の奥地に行ったのか、なぜ腕を組んでいたのか、そして、なぜその体勢で燃えたのか。そりゃ、分かんねぇよなぁ。お前は分かる?この謎」
「知らねぇよ。犯人じゃねぇんだから。まぁ、もしかして、他殺に見せかけた自殺だったりしてな!知らんけど」
「はは、それはないよ、だってこの話さっきの授業中暇だから俺が考えたヤツだもん」
「お前が犯人やん。ちょっと信じた俺の時間返せお前」
「まぁまぁ、最後はおしくらまんじゅうのし過ぎで燃えたのかもな、ワーハッハッハ、っていうオチにしようと思ってたんだけど、どうよ、そっちのシナリオが良かった?」
「どっちにしても時間返せお前」
「あぁ、知ってる知ってる!......何それ?」
「知らねぇのかよ、何年か前に起きた未解決事件だよ。二人の男女が森の奥地で焼死体で発見されたっていう。それでな、ここからが少し怖くてな、ただの焼死体じゃなかったんだよ。おしくらまんじゅうってあるだろ?腕組み合ってぶつかり合うヤツ。その見つかった焼死体がまるで直前までおしくらまんじゅうをしていたかのように、腕と腕を組んでたんだと。だから、おしくらまんじゅう殺人事件なんて、変な名前が付いたんだと」
「何だそれ、怖いな。つか、まだ未解決なのか?その事件」
「あぁ、今でも解決はしてないらしい。なんでも、証拠と動機が全く分からないんだと。なんで若い男女が森の奥地に行ったのか、なぜ腕を組んでいたのか、そして、なぜその体勢で燃えたのか。そりゃ、分かんねぇよなぁ。お前は分かる?この謎」
「知らねぇよ。犯人じゃねぇんだから。まぁ、もしかして、他殺に見せかけた自殺だったりしてな!知らんけど」
「はは、それはないよ、だってこの話さっきの授業中暇だから俺が考えたヤツだもん」
「お前が犯人やん。ちょっと信じた俺の時間返せお前」
「まぁまぁ、最後はおしくらまんじゅうのし過ぎで燃えたのかもな、ワーハッハッハ、っていうオチにしようと思ってたんだけど、どうよ、そっちのシナリオが良かった?」
「どっちにしても時間返せお前」
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