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シュウちゃんのニオイ
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エリザと付き合う事になった次の日。
「おはよう、シュウちゃん」
「んぁ……って、エリザ!? 何で!?」
「うふふ、シュウちゃんの寝顔、可愛かった♥️」
朝目覚めると横にはエリザの顔が……
っていうか、ベッドの中まで入ってきてるし!
「エリザ……何でベッドの中にいるんだよ!」
「だって……朝、目が覚めて一番に私を見てもらいたくて……迷惑だった?」
「いや、ビックリしただけでエリザの顔を見れたのは素直に嬉しいよ」
「うふふ、私も嬉しい」
そして俺のおでこにキスをしてベッドから出るエリザ。
顔が赤くなる……可愛い! こんな可愛い子が俺の彼女なんて……
嬉しさと恥ずかしさで赤くなってる俺を見て笑うエリザ、そして……
「って! 今度は何してるんだ!? いきなり脱がそうとして!」
「えっ!? シュウちゃんの着替えを手伝うだけだよ? 私…シュウちゃんの彼女だもん! それくらいしないと!」
「着替えくらい自分で出来るから!」
「ゴメン、迷惑だよね……彼女失格だよ……」
落ち込むエリザを見てたらなんか悪い事したような気になってしまう……
「か、彼女だもんな! そ、それじゃあ手伝ってもらうかな?」
するとエリザはパッと笑顔になり
「ありがとうシュウちゃん、私シュウちゃんの為に頑張るからこれからもよろしくね」
「お、おう! こちらこそよろしく!」
そしてエリザは俺のシャツを脱がそうとするのだが……
「エ、エリザ! 何も抱きつかなくても……」
なんとエリザは俺に密着しながらシャツを脱がそうとしてくる!
抱きつきながら背中に手を回しシャツに手をかける……逆に脱がしづらくないか? てかエリザのお胸様が! や、柔らか!
「すんすん、シュウちゃんのニオイ……安心する」
「エリザ、寝起きで汗臭いから!」
「大丈夫、私シュウちゃんのニオイ大好き! というかシュウちゃん大好き!」
ニオイを嗅がれて恥ずかしいが、エリザに大好きと言われると……
「お、俺もエリザが好きだ!」
「シュウちゃん……」
そしてエリザは目を閉じてキスをせがんでくる。
「エリザ……俺、寝起きだし歯を磨いてから……」
「構わないから今して欲しい……シュウちゃん?」
背の低いエリザがうるうるした目で俺を見上げ……可愛すぎる!
「分かったよ……」
「ん…… うふふ♥️」
満足したのか、満面の笑みで俺を見るエリザ。
「じゃあお着替えの続きをしましょうね~?」
そう言って今度は俺のズボンに手をかけ……
「ってダメダメ! こっちは自分でやるから!」
マズイよ! 朝なんだし、男性諸君なら分かるだろ!? そりゃ健康な男子なんだよ俺は!
しかしエリザは無言でズボンを降ろす。
うぎゃ~!! み、見ないで~!
「あら? シュウちゃんのシュウちゃんもおはよう、元気そうで何よりです♪」
しゃがんで俺の俺にあいさつをするエリザ、さすがにやめてくれ!
「エリザ! 後は自分でやるから!」
「そうね……さすがにこれ以上は……またいずれ会おうね、シュウちゃんのシュウちゃん♥️」
あいさつは本当にいいから! って……またいずれ? いや、深く考えたらダメなやつだ! 平常心、平常心!
そして制服のズボンを穿き(穿き終わるまでエリザは凝視していた)、ネクタイを結ぼうとしたら
「シュウちゃん! 私がネクタイ結んであげる!」
ネクタイまで!? まあここまでやってもらったら、ついでにネクタイも結んでもらうかな?
「じゃあお願いするよ」
「分かったよ、シュウちゃん」
ネクタイを首にまわし……
「シュウちゃん……」
エリザが目を閉じてキスをせがむ
「エリザ……」
チュッ♥️
そして首の前でネクタイをクロスさせて……
「シュウちゃん……」
また目を閉じる
「エリザ……」
チュッ♥️
そして結び目を作り……
「シュウちゃん……」
「……」
チュッ♥️
そして最後の仕上げでネクタイを締め……
「シュウちゃん!」
チュッ♥️
何だよこれ!? 新婚さんでもこんなにしないだろ!? しないよな? ……そうだよな? する人はするのかな? いや、するのかもしれない…… するんだろうな…… まあエリザは可愛いし、いっか!
「シュウちゃん、今日もカッコいいよ」
「あ、ありがとう……エリザも可愛いよ」
「シュウちゃん……」
「エリザ……」
もう朝から何回チュッチュしてんだよ俺!
すると俺の部屋のドアの隙間から
「あんた達……ご飯出来てるわよ? チュッチュしてないで降りて来なさい!」
「か、母ちゃん!?」
「アヤノおばさま!?」
こっそり覗いていたらしい母ちゃんに声をかけられビックリする俺達。
「い、今行くから!」
「私ったら恥ずかしい……♥️」
「はいはい、ラブラブなのはいいから早くしなさいよ!」
「「は~い」」
「母ちゃんに覗かれてたな……」
「そうだね……でもいずれ見られるから、今のうちに慣れといた方がいいよね?」
「えっ!? それ、どういう事?」
「さっ、早く行こうシュウちゃん」
「あ、ああ……」
そして俺達は朝食を食べる為に1階へ降りていった。
「おはよう、シュウちゃん」
「んぁ……って、エリザ!? 何で!?」
「うふふ、シュウちゃんの寝顔、可愛かった♥️」
朝目覚めると横にはエリザの顔が……
っていうか、ベッドの中まで入ってきてるし!
「エリザ……何でベッドの中にいるんだよ!」
「だって……朝、目が覚めて一番に私を見てもらいたくて……迷惑だった?」
「いや、ビックリしただけでエリザの顔を見れたのは素直に嬉しいよ」
「うふふ、私も嬉しい」
そして俺のおでこにキスをしてベッドから出るエリザ。
顔が赤くなる……可愛い! こんな可愛い子が俺の彼女なんて……
嬉しさと恥ずかしさで赤くなってる俺を見て笑うエリザ、そして……
「って! 今度は何してるんだ!? いきなり脱がそうとして!」
「えっ!? シュウちゃんの着替えを手伝うだけだよ? 私…シュウちゃんの彼女だもん! それくらいしないと!」
「着替えくらい自分で出来るから!」
「ゴメン、迷惑だよね……彼女失格だよ……」
落ち込むエリザを見てたらなんか悪い事したような気になってしまう……
「か、彼女だもんな! そ、それじゃあ手伝ってもらうかな?」
するとエリザはパッと笑顔になり
「ありがとうシュウちゃん、私シュウちゃんの為に頑張るからこれからもよろしくね」
「お、おう! こちらこそよろしく!」
そしてエリザは俺のシャツを脱がそうとするのだが……
「エ、エリザ! 何も抱きつかなくても……」
なんとエリザは俺に密着しながらシャツを脱がそうとしてくる!
抱きつきながら背中に手を回しシャツに手をかける……逆に脱がしづらくないか? てかエリザのお胸様が! や、柔らか!
「すんすん、シュウちゃんのニオイ……安心する」
「エリザ、寝起きで汗臭いから!」
「大丈夫、私シュウちゃんのニオイ大好き! というかシュウちゃん大好き!」
ニオイを嗅がれて恥ずかしいが、エリザに大好きと言われると……
「お、俺もエリザが好きだ!」
「シュウちゃん……」
そしてエリザは目を閉じてキスをせがんでくる。
「エリザ……俺、寝起きだし歯を磨いてから……」
「構わないから今して欲しい……シュウちゃん?」
背の低いエリザがうるうるした目で俺を見上げ……可愛すぎる!
「分かったよ……」
「ん…… うふふ♥️」
満足したのか、満面の笑みで俺を見るエリザ。
「じゃあお着替えの続きをしましょうね~?」
そう言って今度は俺のズボンに手をかけ……
「ってダメダメ! こっちは自分でやるから!」
マズイよ! 朝なんだし、男性諸君なら分かるだろ!? そりゃ健康な男子なんだよ俺は!
しかしエリザは無言でズボンを降ろす。
うぎゃ~!! み、見ないで~!
「あら? シュウちゃんのシュウちゃんもおはよう、元気そうで何よりです♪」
しゃがんで俺の俺にあいさつをするエリザ、さすがにやめてくれ!
「エリザ! 後は自分でやるから!」
「そうね……さすがにこれ以上は……またいずれ会おうね、シュウちゃんのシュウちゃん♥️」
あいさつは本当にいいから! って……またいずれ? いや、深く考えたらダメなやつだ! 平常心、平常心!
そして制服のズボンを穿き(穿き終わるまでエリザは凝視していた)、ネクタイを結ぼうとしたら
「シュウちゃん! 私がネクタイ結んであげる!」
ネクタイまで!? まあここまでやってもらったら、ついでにネクタイも結んでもらうかな?
「じゃあお願いするよ」
「分かったよ、シュウちゃん」
ネクタイを首にまわし……
「シュウちゃん……」
エリザが目を閉じてキスをせがむ
「エリザ……」
チュッ♥️
そして首の前でネクタイをクロスさせて……
「シュウちゃん……」
また目を閉じる
「エリザ……」
チュッ♥️
そして結び目を作り……
「シュウちゃん……」
「……」
チュッ♥️
そして最後の仕上げでネクタイを締め……
「シュウちゃん!」
チュッ♥️
何だよこれ!? 新婚さんでもこんなにしないだろ!? しないよな? ……そうだよな? する人はするのかな? いや、するのかもしれない…… するんだろうな…… まあエリザは可愛いし、いっか!
「シュウちゃん、今日もカッコいいよ」
「あ、ありがとう……エリザも可愛いよ」
「シュウちゃん……」
「エリザ……」
もう朝から何回チュッチュしてんだよ俺!
すると俺の部屋のドアの隙間から
「あんた達……ご飯出来てるわよ? チュッチュしてないで降りて来なさい!」
「か、母ちゃん!?」
「アヤノおばさま!?」
こっそり覗いていたらしい母ちゃんに声をかけられビックリする俺達。
「い、今行くから!」
「私ったら恥ずかしい……♥️」
「はいはい、ラブラブなのはいいから早くしなさいよ!」
「「は~い」」
「母ちゃんに覗かれてたな……」
「そうだね……でもいずれ見られるから、今のうちに慣れといた方がいいよね?」
「えっ!? それ、どういう事?」
「さっ、早く行こうシュウちゃん」
「あ、ああ……」
そして俺達は朝食を食べる為に1階へ降りていった。
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