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第1話 栽培の第一歩「豆苗」
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小学校の頃の思い出ってありますでしょうか?
私は強烈に覚えているのは朝顔の観察です。
二年生の時に本当に酷い先生がいましてねえ。未だに植木鉢にプラスチックの支柱が刺さっているのを見ると嫌な気分になります。
土のたんまり入った植木鉢を、夏の暑い中、夏休みの宿題と一緒に持って帰るのが本当に苦痛で。書道の道具なんかと一緒に持って帰らないといけないものですから、本当に重くって。今思い出しても普通に虐待だろうって思います。
さて、そんな夏休みの観察ですけど、最近ではミニトマトのような食べられる物を植える学校が増えているそうですね。
私たちの時はせいぜい食べれる物を植えるといったら向日葵でしたが。
昔は学校というのは無意味な事を叩き込まれる場所でした。朝顔を植えろ、水を撒け、花が咲くまで毎日観察日記を付けろ。
この行為に何の意味があるんだって、きっと当時の子供たちは思っていたと思います。ただの先生の嫌がらせか自己満足なんじゃないかって。
私なんて、描きたく無いからって蕾ができると摘んでましたもんね。向日葵の時は家に帰る途中で鉢を倒して、毎日鉢だけ描いたりもしましたし。鉢だけ描いたら怒られたからって、へちまの時なんて途中で葉っぱと芽を摘んだり。
小学生に花を慈しみましょうと言っても、土台無理な話です。ですので、食べられるミニトマトっていうのは良い選択だと思います。
種を植える、水を撒く、花が咲く、その先に収穫があれば、子供たちも植物を育てるという「張り合い」のようなものを感じられると思うんですよね。
お百姓さんに感謝しましょうと、口で言うだけではなく、自分でミニトマトを育てさせて、それを体感してもらう。
これが本来の観察日記のあるべき姿だと思うんです。
こんな私ですが、かなり前から、趣味にしている事があるんです。
それが「再生栽培」。
料理で使った部分の残り、本来なら生ゴミとして捨てる部分を、栽培してもう一回食べようという試みです。
一番最初にそれを知ったのは「豆苗」でした。
豆苗は、その字のごとく、えんどう豆の苗です。
かいわれ大根のような見た目ですけど、苦くはなく、ちくわと一緒に炒めて、塩胡椒で味を調えるだけで、夕飯のおかずが一品できるという優れた食材です。
豚バラと一緒に炒めて、生姜焼きのタレで味付けしても美味しいです。
シーチキンと一緒に炒めて、いろいろつゆや麵つゆで味付けしても美味しいです。
かいわれ大根よりも繊維がしっかりしているので、生食よりは炒めた方が美味しいと思います。
そんな豆苗なのですが、スーパーで購入すると、かいわれ大根のように、スポンジの上に生えているという、なかなかにインパクトのある見た目をしています。
料理に使う際は、スポンジの上に並べられた豆の少し上あたりで包丁やキッチン鋏で切り落とし、茎と葉の部分を使うわけです。
そのままでも良いですけど、半分に切ると食べやすいでしょうかね。
さて、今回の主役はそっちではなく、残ったスポンジの方。
豆苗は苗なわけですので、茎を切り落とすと、種と根が残ります。
これを苺のパックなんかに入れて、スポンジが浸るくらいまで水を入れ、台所の上にでも置いてみてください。
なんと、五日くらいで元の豆苗に戻るんです!
一回の購入で、三回くらい食べれるんです!
難しい事は何もありません。
肥料? いりません。
消毒? いりません。
いるのは水だけ。
できれば毎朝水替えした方が良いですが、まあ、二日に一回とかでも全然大丈夫でした。
そのまま放置でも何とかなったりはしますけど、口に入れるものですから、水くらいは替えた方が良いと私は思いますよ。
これに気を良くして、同じような感じでかいわれ大根でもやってみたんです!
結果は、ほんの少しだけ伸びただけで、食べられるほどには伸びなかったです。
何でだろうと思って調べたところ、豆を発芽させている豆苗と異なり、大根の種を発芽させるかいわれ大根では、残っている栄養分が全然違うのだそうです。
つまり、かいわれ大根ができた時点でもう種の中身は空っぽと。
この豆苗が育つのを見て、栽培意欲に火が付いてしまった私。
そんな私の次なる栽培は、次回をお楽しみに。
私は強烈に覚えているのは朝顔の観察です。
二年生の時に本当に酷い先生がいましてねえ。未だに植木鉢にプラスチックの支柱が刺さっているのを見ると嫌な気分になります。
土のたんまり入った植木鉢を、夏の暑い中、夏休みの宿題と一緒に持って帰るのが本当に苦痛で。書道の道具なんかと一緒に持って帰らないといけないものですから、本当に重くって。今思い出しても普通に虐待だろうって思います。
さて、そんな夏休みの観察ですけど、最近ではミニトマトのような食べられる物を植える学校が増えているそうですね。
私たちの時はせいぜい食べれる物を植えるといったら向日葵でしたが。
昔は学校というのは無意味な事を叩き込まれる場所でした。朝顔を植えろ、水を撒け、花が咲くまで毎日観察日記を付けろ。
この行為に何の意味があるんだって、きっと当時の子供たちは思っていたと思います。ただの先生の嫌がらせか自己満足なんじゃないかって。
私なんて、描きたく無いからって蕾ができると摘んでましたもんね。向日葵の時は家に帰る途中で鉢を倒して、毎日鉢だけ描いたりもしましたし。鉢だけ描いたら怒られたからって、へちまの時なんて途中で葉っぱと芽を摘んだり。
小学生に花を慈しみましょうと言っても、土台無理な話です。ですので、食べられるミニトマトっていうのは良い選択だと思います。
種を植える、水を撒く、花が咲く、その先に収穫があれば、子供たちも植物を育てるという「張り合い」のようなものを感じられると思うんですよね。
お百姓さんに感謝しましょうと、口で言うだけではなく、自分でミニトマトを育てさせて、それを体感してもらう。
これが本来の観察日記のあるべき姿だと思うんです。
こんな私ですが、かなり前から、趣味にしている事があるんです。
それが「再生栽培」。
料理で使った部分の残り、本来なら生ゴミとして捨てる部分を、栽培してもう一回食べようという試みです。
一番最初にそれを知ったのは「豆苗」でした。
豆苗は、その字のごとく、えんどう豆の苗です。
かいわれ大根のような見た目ですけど、苦くはなく、ちくわと一緒に炒めて、塩胡椒で味を調えるだけで、夕飯のおかずが一品できるという優れた食材です。
豚バラと一緒に炒めて、生姜焼きのタレで味付けしても美味しいです。
シーチキンと一緒に炒めて、いろいろつゆや麵つゆで味付けしても美味しいです。
かいわれ大根よりも繊維がしっかりしているので、生食よりは炒めた方が美味しいと思います。
そんな豆苗なのですが、スーパーで購入すると、かいわれ大根のように、スポンジの上に生えているという、なかなかにインパクトのある見た目をしています。
料理に使う際は、スポンジの上に並べられた豆の少し上あたりで包丁やキッチン鋏で切り落とし、茎と葉の部分を使うわけです。
そのままでも良いですけど、半分に切ると食べやすいでしょうかね。
さて、今回の主役はそっちではなく、残ったスポンジの方。
豆苗は苗なわけですので、茎を切り落とすと、種と根が残ります。
これを苺のパックなんかに入れて、スポンジが浸るくらいまで水を入れ、台所の上にでも置いてみてください。
なんと、五日くらいで元の豆苗に戻るんです!
一回の購入で、三回くらい食べれるんです!
難しい事は何もありません。
肥料? いりません。
消毒? いりません。
いるのは水だけ。
できれば毎朝水替えした方が良いですが、まあ、二日に一回とかでも全然大丈夫でした。
そのまま放置でも何とかなったりはしますけど、口に入れるものですから、水くらいは替えた方が良いと私は思いますよ。
これに気を良くして、同じような感じでかいわれ大根でもやってみたんです!
結果は、ほんの少しだけ伸びただけで、食べられるほどには伸びなかったです。
何でだろうと思って調べたところ、豆を発芽させている豆苗と異なり、大根の種を発芽させるかいわれ大根では、残っている栄養分が全然違うのだそうです。
つまり、かいわれ大根ができた時点でもう種の中身は空っぽと。
この豆苗が育つのを見て、栽培意欲に火が付いてしまった私。
そんな私の次なる栽培は、次回をお楽しみに。
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