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第9話 チャンス
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午後6時
前回の配信から3日経過した。今後の目標などを考えた翌日に風邪をひいてしまった。無念。配信が出来なかった為、チャンネル登録者が伸び悩むかと思っていたが、予想外にも1700人になっていた。どうやら掲示板で色々話題になっていたらしい。
今日も和葉さんの配信を観ながら、配信準備をしていたところ、和葉さんが突発コラボをすると言い出した。
和葉さんは時々、FANHOMEで視聴者の配信者を募集し、突発的にコラボをすることがある。今回はVTuberを中心に集めるらしい。
いつもは、ただ観る側だが今回は違う。これはチャンスだ。
急いでFANHOMEを起動し、和葉さんの募集コメント欄に記入する。
「ふう、なんとか間に合ったな!ちなみに今回募集する人数は2人だぞ‼」
ギリギリ自分のプロフィールを募集欄にコメントしたところで、タイムアップとなった。すがる思いで配信を観る。
「よし!集まったな!じゃあ、最初のコラボ相手はこの人だ‼」
配信画面にその人の名前が映し出される。
「えーと、カグヤ・ユリさんだ‼」
映し出された人のプロフィールを確認すると、フォロワー数が20万人を超えている個人勢VTuberさんだった。流石に他の応募者のレベルが高すぎる。無理すぎ。
そんなことを考えていると、2人目の発表が始まる。
「よし、次のコラボ相手はこの人だ!」
先ほどと同じように、配信画面に名前が映し出される。
「えーと、如月《きさらぎ》 荒野《こうや》さんだ‼」
残念ながら俺の名前では無かった。
この人のプロフィールも確認してみると、フォロアー数が10万人を超えている人だった。
「まぁ、そんな簡単にコラボ出来るはずないよな。」
コラボ出来るほど実力が足りないことや、チャンネル登録者数やフォロアー数が圧倒的に少ない事も分かっていた。それでも少し悔しかった。チャンスを逃してしまった。
「今回コラボする人はVCにお願いします。先にIDの方は送っておきました。」
FANHOMEの機能にある、通話機能の設定をしているらしい。
「えーと、カグヤ・ユリさんは入れたね。如月 荒野さんは・・・。ん?チャットが来たな。あー、了解。」
どうやら何かあったらしい。
「えー、どうやら如月 荒野さんは諸事情によりコラボ出来なくなった為、もう1人抽選します!カグヤ・ユリさん。すみませんが少々お待ちください。」
「はーい。了解でーす!」
まさかの欠員。
今回のような場合、ほとんどはスムーズに進むのだが、やり直しになるとはな。
カグヤ・ユリさんの容姿は、桜色のツインテールで可愛い系のVTuberだった。
名前的にお姉さん系かと思ったら、ギャル系だった。『キャバ嬢の源氏名かよ!』と思ってしまったのは秘密だ。キャバクラに行ったこと無いけど。すみません。
配信そっちのけで、くだらないことを考えていると、次のコラボ相手の名前が呼ばれた。
「2人目のコラボ相手は、鬼道 奈落さんだ‼これって、読み方『きどう ならく』さんで良いのかな?」
「・・・・・・え?えー---ー--⁉」
前回の配信から3日経過した。今後の目標などを考えた翌日に風邪をひいてしまった。無念。配信が出来なかった為、チャンネル登録者が伸び悩むかと思っていたが、予想外にも1700人になっていた。どうやら掲示板で色々話題になっていたらしい。
今日も和葉さんの配信を観ながら、配信準備をしていたところ、和葉さんが突発コラボをすると言い出した。
和葉さんは時々、FANHOMEで視聴者の配信者を募集し、突発的にコラボをすることがある。今回はVTuberを中心に集めるらしい。
いつもは、ただ観る側だが今回は違う。これはチャンスだ。
急いでFANHOMEを起動し、和葉さんの募集コメント欄に記入する。
「ふう、なんとか間に合ったな!ちなみに今回募集する人数は2人だぞ‼」
ギリギリ自分のプロフィールを募集欄にコメントしたところで、タイムアップとなった。すがる思いで配信を観る。
「よし!集まったな!じゃあ、最初のコラボ相手はこの人だ‼」
配信画面にその人の名前が映し出される。
「えーと、カグヤ・ユリさんだ‼」
映し出された人のプロフィールを確認すると、フォロワー数が20万人を超えている個人勢VTuberさんだった。流石に他の応募者のレベルが高すぎる。無理すぎ。
そんなことを考えていると、2人目の発表が始まる。
「よし、次のコラボ相手はこの人だ!」
先ほどと同じように、配信画面に名前が映し出される。
「えーと、如月《きさらぎ》 荒野《こうや》さんだ‼」
残念ながら俺の名前では無かった。
この人のプロフィールも確認してみると、フォロアー数が10万人を超えている人だった。
「まぁ、そんな簡単にコラボ出来るはずないよな。」
コラボ出来るほど実力が足りないことや、チャンネル登録者数やフォロアー数が圧倒的に少ない事も分かっていた。それでも少し悔しかった。チャンスを逃してしまった。
「今回コラボする人はVCにお願いします。先にIDの方は送っておきました。」
FANHOMEの機能にある、通話機能の設定をしているらしい。
「えーと、カグヤ・ユリさんは入れたね。如月 荒野さんは・・・。ん?チャットが来たな。あー、了解。」
どうやら何かあったらしい。
「えー、どうやら如月 荒野さんは諸事情によりコラボ出来なくなった為、もう1人抽選します!カグヤ・ユリさん。すみませんが少々お待ちください。」
「はーい。了解でーす!」
まさかの欠員。
今回のような場合、ほとんどはスムーズに進むのだが、やり直しになるとはな。
カグヤ・ユリさんの容姿は、桜色のツインテールで可愛い系のVTuberだった。
名前的にお姉さん系かと思ったら、ギャル系だった。『キャバ嬢の源氏名かよ!』と思ってしまったのは秘密だ。キャバクラに行ったこと無いけど。すみません。
配信そっちのけで、くだらないことを考えていると、次のコラボ相手の名前が呼ばれた。
「2人目のコラボ相手は、鬼道 奈落さんだ‼これって、読み方『きどう ならく』さんで良いのかな?」
「・・・・・・え?えー---ー--⁉」
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