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四章 アコ にぃ 参上
46話 漢字参上
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<ツネコ>「レイ君ー レイ君ー」
<レイ>「ん なんだ
ツネコさんが探してんのか」
<キュー>「そうですねー」
<リアリズ>「何かあったのかな」
<レイ>「声のする玄関の方へ行ってみるか」
<キュー>「はい」
<リアリズ>「うん」
<ツネコ>「レイ君ー
あっ いたのねレイ君」
<レイ>「あぁ
どうした?何かあったのかツネコさん」
<リアリズ>「何かあったんですか?」
<ツネコ>「ふー
本当にいないわね
キューちゃんが街から出て行ったとアコちゃんから聞いてね」
<レイ>「あぁ その事か」
<リアリズ>「心配したよー」
<キュー>「ロクの事だったのか」
<ツネコ>「その様子だとレイ君とロクちゃんがケンカした訳じゃないのね」
<レイ>「あぁ
ケンカじゃないよ
ロクはしばらく故郷に帰ってなかったから、一旦故郷に帰郷したんだよ」
<キュー>「そうだよ一旦だよ」
<ツネコ>「なーんだそうだったのね
アコちゃんに伝えとくわね」
<レイ>「上空から行かずに門を通って行ったんだな」
<キュー>「そうですね」
<リアリズ>「ロクちゃんはアコさん達にも顔を見せていこうとしたんじゃないかな」
<レイ>「そうかもな」
<ツネコ>「それもあるかもしれないわね」
<レイ>「それもって?」
<ツネコ>「街の上空には結界が張ってあるのよ
だからね上空からは通過できないのよ」
<レイ>「へーそんなんあるんだ」
<キュー>「すごいー」
<リアリズ>「そうですね
初めて知りました」
<ツネコ>「ロクちゃんが結界の事を知っていたのならなのだけれどね」
<レイ>「それで
その結界は通れないだけなのか?」
<ツネコ>「いいえ通れないだけじゃないわ
結界に触れると黒焦げになるのよ」
<キュー>「ロクが・・」
<リアリズ>「それじゃぁ
ロクちゃんが帰ってくる時が危ないよ」
<レイ>「念話してみたけど駄目だな」
<キュー>「そんな」
<ツネコ>「念話は遠すぎると会話できないのよ」
<リアリズ>「そんな
何か方法は?」
<レイ>「ロクが近づいてきたら分かるから、帰ってきたら街の外側で待つよ」
<キュー>「そうでしたね」
<リアリズ>「あぁそっか
近づけば大体の位置が分かるもんね」
<ツネコ>「そうね
でもそれより確実な方法があるわよー」
<キュー>「何?」
<リアリズ>「どんな?」
<レイ>「教えてくれツネコさん」
<ツネコ>「それはね
念話での会話ではなくね
念話で言葉だけを相手に送るのよ
念話と同じようにして言葉を相手に送るイメージをすれば、相手に言葉だけが送れるのよ」
<リアリズ>「念話ってそんな事もできるんですね」
<レイ>「ロクに送ってみたよ」
<キュー>「俺も送ってみたよ」
<ツネコ>「返し方が分かればいいのだけど」
<リアリズ>「そうですね
返し方を知らないかもしれませんね」
<レイ>「まぁ一応だからな
帰ってきたら街の外側で待つよ」
<キュー>「そうですね」
<リアリズ>「うん
その時はボクも行くよ」
<ツネコ>「そうね
そのほうがいいわね
これで一安心ね
それで今日も依頼を受けるのかしら?」
<リアリズ>「今日は剣術道場に行こうかと思っているんです」
<キュー>「ねー」
<ツネコ>「そうなのね」
<レイ>「あぁ
立ち回りとか教えてもらおうかとな」
<ツネコ>「そう
訓練だからといっても気をつけてね」
<リアリズ>「はい
行ってきます」
<レイ>「あぁ
気をつけるよ
んじゃ行ってくるよ」
<キュー>「またねー」
<ツネコ>「いってらっしゃい」
<リアリズ>「ここが剣術道場だよ」
<キュー>「へー」
<レイ>「道場の看板があるな」
<リアリズ>「読めないよ」
<キュー>「本当だー」
<レイ>「魔力を込めてないんだろ
宮本道場って書いてあるな」
<キュー>「ご主人様さすがー」
<リアリズ>「あぁそっか
漢字だったのかぁ」
<レイ>「そうだ
この字は俺のいたアッチの世界の俺のいた国の字、漢字だ」
<キュー>「そうなんですかぁ」
でだ、宮本で剣術道場って織田信長も来てたんだから
もしかして武蔵も来ていたのか?
<リアリズ>「レイ君
キューちゃん
剣術道場に行くよー」
<キュー>「そうだったね」
<レイ>「あぁ」
<レイ>「ん なんだ
ツネコさんが探してんのか」
<キュー>「そうですねー」
<リアリズ>「何かあったのかな」
<レイ>「声のする玄関の方へ行ってみるか」
<キュー>「はい」
<リアリズ>「うん」
<ツネコ>「レイ君ー
あっ いたのねレイ君」
<レイ>「あぁ
どうした?何かあったのかツネコさん」
<リアリズ>「何かあったんですか?」
<ツネコ>「ふー
本当にいないわね
キューちゃんが街から出て行ったとアコちゃんから聞いてね」
<レイ>「あぁ その事か」
<リアリズ>「心配したよー」
<キュー>「ロクの事だったのか」
<ツネコ>「その様子だとレイ君とロクちゃんがケンカした訳じゃないのね」
<レイ>「あぁ
ケンカじゃないよ
ロクはしばらく故郷に帰ってなかったから、一旦故郷に帰郷したんだよ」
<キュー>「そうだよ一旦だよ」
<ツネコ>「なーんだそうだったのね
アコちゃんに伝えとくわね」
<レイ>「上空から行かずに門を通って行ったんだな」
<キュー>「そうですね」
<リアリズ>「ロクちゃんはアコさん達にも顔を見せていこうとしたんじゃないかな」
<レイ>「そうかもな」
<ツネコ>「それもあるかもしれないわね」
<レイ>「それもって?」
<ツネコ>「街の上空には結界が張ってあるのよ
だからね上空からは通過できないのよ」
<レイ>「へーそんなんあるんだ」
<キュー>「すごいー」
<リアリズ>「そうですね
初めて知りました」
<ツネコ>「ロクちゃんが結界の事を知っていたのならなのだけれどね」
<レイ>「それで
その結界は通れないだけなのか?」
<ツネコ>「いいえ通れないだけじゃないわ
結界に触れると黒焦げになるのよ」
<キュー>「ロクが・・」
<リアリズ>「それじゃぁ
ロクちゃんが帰ってくる時が危ないよ」
<レイ>「念話してみたけど駄目だな」
<キュー>「そんな」
<ツネコ>「念話は遠すぎると会話できないのよ」
<リアリズ>「そんな
何か方法は?」
<レイ>「ロクが近づいてきたら分かるから、帰ってきたら街の外側で待つよ」
<キュー>「そうでしたね」
<リアリズ>「あぁそっか
近づけば大体の位置が分かるもんね」
<ツネコ>「そうね
でもそれより確実な方法があるわよー」
<キュー>「何?」
<リアリズ>「どんな?」
<レイ>「教えてくれツネコさん」
<ツネコ>「それはね
念話での会話ではなくね
念話で言葉だけを相手に送るのよ
念話と同じようにして言葉を相手に送るイメージをすれば、相手に言葉だけが送れるのよ」
<リアリズ>「念話ってそんな事もできるんですね」
<レイ>「ロクに送ってみたよ」
<キュー>「俺も送ってみたよ」
<ツネコ>「返し方が分かればいいのだけど」
<リアリズ>「そうですね
返し方を知らないかもしれませんね」
<レイ>「まぁ一応だからな
帰ってきたら街の外側で待つよ」
<キュー>「そうですね」
<リアリズ>「うん
その時はボクも行くよ」
<ツネコ>「そうね
そのほうがいいわね
これで一安心ね
それで今日も依頼を受けるのかしら?」
<リアリズ>「今日は剣術道場に行こうかと思っているんです」
<キュー>「ねー」
<ツネコ>「そうなのね」
<レイ>「あぁ
立ち回りとか教えてもらおうかとな」
<ツネコ>「そう
訓練だからといっても気をつけてね」
<リアリズ>「はい
行ってきます」
<レイ>「あぁ
気をつけるよ
んじゃ行ってくるよ」
<キュー>「またねー」
<ツネコ>「いってらっしゃい」
<リアリズ>「ここが剣術道場だよ」
<キュー>「へー」
<レイ>「道場の看板があるな」
<リアリズ>「読めないよ」
<キュー>「本当だー」
<レイ>「魔力を込めてないんだろ
宮本道場って書いてあるな」
<キュー>「ご主人様さすがー」
<リアリズ>「あぁそっか
漢字だったのかぁ」
<レイ>「そうだ
この字は俺のいたアッチの世界の俺のいた国の字、漢字だ」
<キュー>「そうなんですかぁ」
でだ、宮本で剣術道場って織田信長も来てたんだから
もしかして武蔵も来ていたのか?
<リアリズ>「レイ君
キューちゃん
剣術道場に行くよー」
<キュー>「そうだったね」
<レイ>「あぁ」
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