あの夏の幽霊

かきゆう

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1.女の子との出会い

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学生時代のある夏休みの事だった。
僕は気分転換をするために1人で
自転車に乗り、市内をぐるっと1周していた。
家に帰る途中、コンビニでアイスとジュースを買って見晴らしのいい公園のベンチに座って休憩をとった。
この頃の僕は霊感が強くて敏感に霊を感じ取ることが出来た。
休憩をしながら

「この公園にもいるんだね。」

「お昼過ぎでこんなにはっきり感じ取れるのは珍しいな…」

と感じていた。
休憩を終えた僕はまた自転車に乗り
家に向かって進んでいた。
しかし、いつもと何か違う感覚に襲われた。
少しフワッと浮いたような感じだった。
帰宅時間が迫っていたので、その不思議な感覚も気になりはしたが急いで家に帰った。
その日の夜。眠りにつこうとした頃。
微かに声が聞こえた。

「一緒に…。探して…。」

確かにそう聞こえた。驚いた僕は外を見た。
すると肩くらいの長さの髪、自分と同じくらいの身長(当時は155cmくらい)の女の子が立っていた。
いつも見るほかの霊とは違ってオーラが強くなく、少ししかこの世界にいれないように感じ取れた。
それがあの子との出会いだった。
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