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動揺
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「聞いているの?アイリーン」
「も、申し訳ございません、大奥様」
「明日の休みは出掛けないと聞いたのだけど」
「はい」
旦那様から外出の際は護衛を付けると言われてしまった。しかもリヨン卿ともう一人。どちらも騎士様だ。
彼らの給金は具体的には知らないけど、明らかに私のような者よりもはるかに高いはず。その二人を私のためにつけるなんて避けなければならない。
ただでさえ、私を哀れに思ってくださるのか大奥様も旦那様も優しくしてくださる。このような特別扱いはいけないことだと思う。
以前 私に嫌がらせをしたメイド達の制裁を覚えているから、みんな口を噤むだけで絶対に不満があるはずだ。
「護衛をつけるから心配ないのよ?」
「……」
「そうだわ!ティータイムは3人分で用意してちょうだい」
「かしこまりました」
困った。つまり私も一緒に席に着けということだ。
大奥様の侍女なら、大奥様だけのときに話し相手として同席することはあり得るけど…。
仮病のときに大奥様は侍女を外してそれ以来侍女はいない。“あなた達がいるから十分よ”と未だにいない。大奥様は社交もしていないし、仮病の間、大奥様抜きでセイラス家がまわっていたのだから問題は無いのだろうけど。
ティータイムになると、やっぱり私に座れと命じた。
「レオナード、領内の視察にアイリーンを連れて行ったらどうかしら」
「ゴホッ! ゲホッ!ゲホッ!」
「あらあら、びっくりさせちゃった?大丈夫?アイリーン」
全く大丈夫じゃないです、大奥様…
「ほら、水を飲みなさい」
旦那様にグラスを手渡されて 水を飲み落ち着かせた。気管にお茶が入って苦しかった。
どうしてメイドの私を視察に?
「今回の視察の中に服などを作っている町があるのよ。あなた刺繍の仕事をしていたし、私に贈ってくれた刺繍入りのハンカチも素晴らしかったわ。
是非、あなたの視点でも見てきてもらいたいのよ」
刺繍…そういうことなら…でも。
「フォレットも回るよ」
「……」
「まだ勇気が出ないか?
間違いなくあの町に元婚約者はいないし、両親がいるのだろう?彼らは心配で堪らないはずだ。
今は元気にしていて立派に働いている姿を見せれば、安心すると思うぞ。あんな風に町を離れた最愛の娘のことを心配しないわけはない。これは子の義務だと思いなさい」
「ありがとうございます」
「良かったわ」
「旅の途中で旦那様のお世話をするということですね」
「あまり無いだろう。時々手伝ってもらうことはあってもほぼ自分でやれる。アイリーンは初めてだろうから自分の体調に気を遣いながら領地を見て回ってくれたらいい。立ち寄った町では必ず何か購入して欲しい。代金は私が払う。両親の土産にするといい」
「自分で払います」
「駄目よ。レオナードに買ってもらいなさい。領主が側にいるのに連れの女性のささやかな買い物も払ってあげられないなんて恥ずかしいわ」
「…よろしくお願いします」
数日後には部屋に旅行鞄と沢山の箱が積まれた。
靴だったり服だったりアクセサリーが入っていた。
大奥様の部屋を訪ねて、理由を聞いた。
「私とレオナードで選んだのよ。
メイドではなく、視察を手助けする侍女として行くのだからそれなりの装いが必要なの。
これは仕事でもあるのだから制服と同じよ。当然セイラス家が用意するわ」
制服…
「ありがとうございます」
「ちゃんと荷造りをするのよ」
「はい」
まあ、領主様と一緒に視察回りをするのにメイド服では駄目だろうし、私の私服も仕事向きではない。
考えすぎね。
箱から品物を出して一度しまい、それから何を持っていくか選んでおいた。
視察旅行出発の日がやってきた。
鞄を下に運ぼうとしたら男性の使用人が運んでくれた。
御者台に乗ろうとしたら旦那様が私の脇腹を両手で挟んで持ち上げて降ろした。
「中に決まっているだろう」
「え?」
「早く乗りなさい」
手を出されたので乗せるしかない。旦那様の手のひらに手を乗せ、馬車の中に入った。
私のバカ!どうして引き受けたの!
道中 馬車の中ではずっと向かい合わせじゃないの!御者台が良かった…。
「どうした」
「慣れないもので」
「馬車がか?」
「はい。馬車になるとしたら辻馬車か、荷馬車の御者台でしたから」
「向き合っているのが慣れないのだな?」
「…申し訳ございません。失礼があったらと心配になりましたので」
「アイリーンに見つめられても不快ではない。
緊張するならこっちにおいで」
旦那様は少し座る位置を端に寄せると隣の座面に触れて こっちに座れと合図をした。
「で、ですが、」
「不慣れな旅に女性を連れて行くのだから、馬車の中くらい過ごしやすい方がいい。緊張していると酔いやすくなるぞ」
馬車酔いなんてしたら進行を止めてしまう。間違って車内で もどしてしまったら惨事だわ!
「お言葉に甘えさせていただきます」
旦那様の手を取って、隣に移動した。
でも、旦那様の体が大きいから体が接触してしまう。
「傷付くな」
「はい?」
「こんな狭い空間に同乗すれば体がくっつくのは当たり前だ。だがアイリーンは私の体がくっつくのが嫌なようだ」
「ち、違いますっ!旦那様で伯爵様で領主様であるお方に平民のメイドが接触するのは失礼だと思ったのです」
「余計なことは考えずに、景色を見たりして疲れないように、酔わないようにしなさい。体は楽にして寄りかかりなさい」
「はい」
恥ずかしい…。
「も、申し訳ございません、大奥様」
「明日の休みは出掛けないと聞いたのだけど」
「はい」
旦那様から外出の際は護衛を付けると言われてしまった。しかもリヨン卿ともう一人。どちらも騎士様だ。
彼らの給金は具体的には知らないけど、明らかに私のような者よりもはるかに高いはず。その二人を私のためにつけるなんて避けなければならない。
ただでさえ、私を哀れに思ってくださるのか大奥様も旦那様も優しくしてくださる。このような特別扱いはいけないことだと思う。
以前 私に嫌がらせをしたメイド達の制裁を覚えているから、みんな口を噤むだけで絶対に不満があるはずだ。
「護衛をつけるから心配ないのよ?」
「……」
「そうだわ!ティータイムは3人分で用意してちょうだい」
「かしこまりました」
困った。つまり私も一緒に席に着けということだ。
大奥様の侍女なら、大奥様だけのときに話し相手として同席することはあり得るけど…。
仮病のときに大奥様は侍女を外してそれ以来侍女はいない。“あなた達がいるから十分よ”と未だにいない。大奥様は社交もしていないし、仮病の間、大奥様抜きでセイラス家がまわっていたのだから問題は無いのだろうけど。
ティータイムになると、やっぱり私に座れと命じた。
「レオナード、領内の視察にアイリーンを連れて行ったらどうかしら」
「ゴホッ! ゲホッ!ゲホッ!」
「あらあら、びっくりさせちゃった?大丈夫?アイリーン」
全く大丈夫じゃないです、大奥様…
「ほら、水を飲みなさい」
旦那様にグラスを手渡されて 水を飲み落ち着かせた。気管にお茶が入って苦しかった。
どうしてメイドの私を視察に?
「今回の視察の中に服などを作っている町があるのよ。あなた刺繍の仕事をしていたし、私に贈ってくれた刺繍入りのハンカチも素晴らしかったわ。
是非、あなたの視点でも見てきてもらいたいのよ」
刺繍…そういうことなら…でも。
「フォレットも回るよ」
「……」
「まだ勇気が出ないか?
間違いなくあの町に元婚約者はいないし、両親がいるのだろう?彼らは心配で堪らないはずだ。
今は元気にしていて立派に働いている姿を見せれば、安心すると思うぞ。あんな風に町を離れた最愛の娘のことを心配しないわけはない。これは子の義務だと思いなさい」
「ありがとうございます」
「良かったわ」
「旅の途中で旦那様のお世話をするということですね」
「あまり無いだろう。時々手伝ってもらうことはあってもほぼ自分でやれる。アイリーンは初めてだろうから自分の体調に気を遣いながら領地を見て回ってくれたらいい。立ち寄った町では必ず何か購入して欲しい。代金は私が払う。両親の土産にするといい」
「自分で払います」
「駄目よ。レオナードに買ってもらいなさい。領主が側にいるのに連れの女性のささやかな買い物も払ってあげられないなんて恥ずかしいわ」
「…よろしくお願いします」
数日後には部屋に旅行鞄と沢山の箱が積まれた。
靴だったり服だったりアクセサリーが入っていた。
大奥様の部屋を訪ねて、理由を聞いた。
「私とレオナードで選んだのよ。
メイドではなく、視察を手助けする侍女として行くのだからそれなりの装いが必要なの。
これは仕事でもあるのだから制服と同じよ。当然セイラス家が用意するわ」
制服…
「ありがとうございます」
「ちゃんと荷造りをするのよ」
「はい」
まあ、領主様と一緒に視察回りをするのにメイド服では駄目だろうし、私の私服も仕事向きではない。
考えすぎね。
箱から品物を出して一度しまい、それから何を持っていくか選んでおいた。
視察旅行出発の日がやってきた。
鞄を下に運ぼうとしたら男性の使用人が運んでくれた。
御者台に乗ろうとしたら旦那様が私の脇腹を両手で挟んで持ち上げて降ろした。
「中に決まっているだろう」
「え?」
「早く乗りなさい」
手を出されたので乗せるしかない。旦那様の手のひらに手を乗せ、馬車の中に入った。
私のバカ!どうして引き受けたの!
道中 馬車の中ではずっと向かい合わせじゃないの!御者台が良かった…。
「どうした」
「慣れないもので」
「馬車がか?」
「はい。馬車になるとしたら辻馬車か、荷馬車の御者台でしたから」
「向き合っているのが慣れないのだな?」
「…申し訳ございません。失礼があったらと心配になりましたので」
「アイリーンに見つめられても不快ではない。
緊張するならこっちにおいで」
旦那様は少し座る位置を端に寄せると隣の座面に触れて こっちに座れと合図をした。
「で、ですが、」
「不慣れな旅に女性を連れて行くのだから、馬車の中くらい過ごしやすい方がいい。緊張していると酔いやすくなるぞ」
馬車酔いなんてしたら進行を止めてしまう。間違って車内で もどしてしまったら惨事だわ!
「お言葉に甘えさせていただきます」
旦那様の手を取って、隣に移動した。
でも、旦那様の体が大きいから体が接触してしまう。
「傷付くな」
「はい?」
「こんな狭い空間に同乗すれば体がくっつくのは当たり前だ。だがアイリーンは私の体がくっつくのが嫌なようだ」
「ち、違いますっ!旦那様で伯爵様で領主様であるお方に平民のメイドが接触するのは失礼だと思ったのです」
「余計なことは考えずに、景色を見たりして疲れないように、酔わないようにしなさい。体は楽にして寄りかかりなさい」
「はい」
恥ずかしい…。
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