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僕はパートナー
その日はやって来た。
迎えの馬車が来て乗ると城から近い豪邸に着いた。
歩いて行ってもよかったんじゃ?というくらい近い。
屋敷の中に案内されると直ぐに湯浴みに連れて行かれ、軽食をとり、グレーと白の衣装を着させられた。
この顔でコレ着るの?
そしてエントランスで待つととんでもない美少女が現れた。
「クリス!!」
急いで階段を降りようとするのでメイドが慌てて止めた。
違う意味で動悸が襲ってきたよ。落ちたらどうするんだ。
階段を降りきり、僕の側に来ると両腕を伸ばした。
「リリアナ様。ちょっとソレは…」
リリアナ様の大きな瞳に涙が溜まっていく!!
「リリアナ様、違いますよ!綺麗です。とても可愛いです。だからこそリリアナ様には僕のような人相は釣り合いません」
「リリって呼んでいたのに…」
「…リリ。ドレスが着崩れてしまいますし」
「終わったら抱っこして」
「分かりましたから」
馬車の中では話し方が余所余所しいと注意を受けた。
副団長はニコニコしている。
「本当にリリアナはクリスがいいのだな」
「リリの」
「そうだな。リリアナのだな」
もしかして、僕は所有物の一つなのかもしれない。
控え室では、めちゃくちゃ視線が突き刺さり、ハリネズミのように全身針だらけのような気がした。
王家への挨拶でも第三王子に睨まれるし。
リリアナ様は僕の腕に絡み付いて離れないし。
「リリアナ嬢はサモール卿にべったりだな」
「申し訳ございません、陛下」
「まあ、元気になって良かった。
彼の噂は聞いている。任せても大丈夫だろう」
噂って何ですか!?
「案内が行っているはずだが、伯爵家以上の爵位を継いでいない令息令嬢を集めたパーティがある。
是非参加するように」
「もちろん参加させます」
何それ。
後で聞いたら僕の分の招待状はコンラッド邸に届いているそうだ。
ダンスの時間になるとリリアナ様は嬉しそうだった。
手は小さくて折れそうだし、腰は太腿かと思うくらい細い。肩は薄く首は何もしなくても折れそうだ。
足を踏んだら原型が無くなるかもしれない。
そんなことを考えていたら頭が真っ白にになって、どう踊り切ったのか覚えていない。
どうにか終わって城の部屋に帰ろうとしたらリリアナ様が引き止めた。
「一緒に帰るよ?」
侯爵邸に連行された。僕が抱っこして。
夜、副団長に感想を聞かれたが、“緊張して記憶が曖昧です”と答えた。
そして朝。
「クリス、おはよう」
寝巻きのリリアナ様がおこしに来た。よじ登り、腰付近に跨った。
「っ! リリアナ、ダメだ!」
「 !! 」
リリアナ様は真っ赤になって降りて部屋を出て行ってしまった。
毛布越しでもしっかり分かったのだろう。
リリアナ様は、硬く勃ち上がった陰茎の上に跨り乗ってしまった。
彼女は出て行ったが、乗られた感触が残っていて、痛いほど勃っている。
仕方なく処理したが、一度ではおさまらず、少し時間がかかったがもう一度処理をして着替えた。
朝食は気不味い時間となってしまった。
迎えの馬車が来て乗ると城から近い豪邸に着いた。
歩いて行ってもよかったんじゃ?というくらい近い。
屋敷の中に案内されると直ぐに湯浴みに連れて行かれ、軽食をとり、グレーと白の衣装を着させられた。
この顔でコレ着るの?
そしてエントランスで待つととんでもない美少女が現れた。
「クリス!!」
急いで階段を降りようとするのでメイドが慌てて止めた。
違う意味で動悸が襲ってきたよ。落ちたらどうするんだ。
階段を降りきり、僕の側に来ると両腕を伸ばした。
「リリアナ様。ちょっとソレは…」
リリアナ様の大きな瞳に涙が溜まっていく!!
「リリアナ様、違いますよ!綺麗です。とても可愛いです。だからこそリリアナ様には僕のような人相は釣り合いません」
「リリって呼んでいたのに…」
「…リリ。ドレスが着崩れてしまいますし」
「終わったら抱っこして」
「分かりましたから」
馬車の中では話し方が余所余所しいと注意を受けた。
副団長はニコニコしている。
「本当にリリアナはクリスがいいのだな」
「リリの」
「そうだな。リリアナのだな」
もしかして、僕は所有物の一つなのかもしれない。
控え室では、めちゃくちゃ視線が突き刺さり、ハリネズミのように全身針だらけのような気がした。
王家への挨拶でも第三王子に睨まれるし。
リリアナ様は僕の腕に絡み付いて離れないし。
「リリアナ嬢はサモール卿にべったりだな」
「申し訳ございません、陛下」
「まあ、元気になって良かった。
彼の噂は聞いている。任せても大丈夫だろう」
噂って何ですか!?
「案内が行っているはずだが、伯爵家以上の爵位を継いでいない令息令嬢を集めたパーティがある。
是非参加するように」
「もちろん参加させます」
何それ。
後で聞いたら僕の分の招待状はコンラッド邸に届いているそうだ。
ダンスの時間になるとリリアナ様は嬉しそうだった。
手は小さくて折れそうだし、腰は太腿かと思うくらい細い。肩は薄く首は何もしなくても折れそうだ。
足を踏んだら原型が無くなるかもしれない。
そんなことを考えていたら頭が真っ白にになって、どう踊り切ったのか覚えていない。
どうにか終わって城の部屋に帰ろうとしたらリリアナ様が引き止めた。
「一緒に帰るよ?」
侯爵邸に連行された。僕が抱っこして。
夜、副団長に感想を聞かれたが、“緊張して記憶が曖昧です”と答えた。
そして朝。
「クリス、おはよう」
寝巻きのリリアナ様がおこしに来た。よじ登り、腰付近に跨った。
「っ! リリアナ、ダメだ!」
「 !! 」
リリアナ様は真っ赤になって降りて部屋を出て行ってしまった。
毛布越しでもしっかり分かったのだろう。
リリアナ様は、硬く勃ち上がった陰茎の上に跨り乗ってしまった。
彼女は出て行ったが、乗られた感触が残っていて、痛いほど勃っている。
仕方なく処理したが、一度ではおさまらず、少し時間がかかったがもう一度処理をして着替えた。
朝食は気不味い時間となってしまった。
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