【完結】強面巨体の僕は家族に邪険にされたけど、いつの間にか美少女と婚約していた

ユユ

文字の大きさ
46 / 52

7年越しの初夜

【 リリアナの視点 】


力強い腕、逞しい胸、硬い腹、微動だにしない脚。
いくら私が抵抗しても全く意味をなさない。
私はクリスに支配されたかった。唯一の妻として、女として。

多くの敵兵を葬ってきた彼を癒すのは私だけのはずだった。
結婚式の後、眠ることなくクリスを迎えて、慎ましく、ただ彼に身を任せ、体も妻にしてもらえていたら、きっとクリスはカロン戦の7年間、私のために他の女に手を付けなかっただろう。

あの時の失態でこんなに大きな代償を払わされるとは思わなかった。

渡された離縁状、催促、ルイーザとの肉体関係、ルイーザとの間にできた子の存在。
ルイーザは男児を産み、また腹の中にクリスの子が宿っていて、国王でも辺境伯でもないのに正式な妻を二人娶ることを許された。

愛人、妾とは違い、最初の妻に傅く必要はないし、社会的にも夫人として社交を許されている。


以前の異性に対しての拙さは無く、手慣れた愛撫に焼き付くような苦しみが襲う。
私の様子を見ながら心配そうにしっかり膣内を解す。

ルイーザは未亡人だった。つまり処女は私が初めてなのだろう。

潤滑油を手に取りたっぷりと私にもクリスにも塗り付けて、秘部を往復する様に擦る。
侵入すべき場所を見つけると先端を押し付けた。

「力を抜いて」

当てがった陰茎は、未開通の膣壁を押し広げ進んでいく。
よく解されたせいかあまり痛みはないが圧迫感がすごい。
肉壁を割りながら腹の中を押し上げられる感覚はとても怖い。だけど顔に出したらクリスは止めてしまう。

「痛いか?」

「少しだけ。
大丈夫ですから続けてください」

直ぐにクリスは腰を止めた。

「少し痛いかもしれないけど、力を抜いて、ただ受け入れてくれ」

証が散らされるのだと分かった。
目を閉じると、ガッチリとホールドし、腰を突き立てた。

「んっ!!」

行き止まりまで収まった様で、クリスは息を吐き、少し盛り上がった腹を撫でた。

「私のカタチだ……すごいな。
ココがこんなに狭くてキツいとは…。締め上げられて何も出来ない」

「嫌ですか?」

「嫌じゃない。特別な気分だ」

「クリスしか知らない体ですから、可愛がってください」

「リリ」

「っ!」

やっと愛称で呼んでくれた。そして誓いのキス以来のキスをしてくれた。
キスをしながら腹の中の陰茎はビクビクと押し上げる様に動いていた。

「痛みはどうだ」

「多分、一過性だと思います」

「少し馴染ませよう」

腰を動かさず、乳房を掴み吸い付いた。

「私…大丈夫ですか?
この体はクリスの癒しになれそうですか?
然程大きくない胸でご不満かもしれませんが、教えてくだされば頑張りますから」

「リリはこのままでいい。
とてもいい形だし、初々しい色でとてもいい。

すべすべの滑らかな肌はとても触り心地がいいし、ナカもこれからもっと濡れればさらに良くなるだろう」

「私の体は気持ちいいですか?」

「気持ちいいよ」

あの逞しいモノがしっかりと奥まで挿入されていた。女のココは男を受け入れるためのものなのだと実感した。

私が受け入れるのはクリスだけ。
だからココは彼のカタチになるのだ。



初夜を終えると優しく労ってくれたが、私をうつ伏せにすると背中を舐め出した。

「いやっ」

「いや?」

「……挿れてください」

「他には?」

「全部欲しいです」

「入るかどうかゆっくりしてみよう」

腰を突き出させる様にさせられると、先程まで貫いていたモノを再度挿入した。

「力を抜いて」

ズブズブと収められていくと行き止まりに着いたが、ゆっくり行き止まりを押し上げる様に挿入された。

「んんっ 苦しい!」

先程は少し入りきれなかったが今度は全部膣内に収まった。

「どんな感じ?」

「少し苦しいけど満たされる感じです」

「少し動くよ。力を抜いて。痛かったら言ってくれ」

ゆっくりと少しずつ大きく抽送を繰り返し、先端を残して引き、ゆっくり根元まで押し上げる。
ヌポッヌポッと卑猥な音が響き、恥ずかしいが、クリスが喜ぶなら恥ずかしくてもいい。

「リリ。次は何処に?」


あなたにおすすめの小説

婚約者は妹のような幼馴染みを何より大切にしているので、お飾り妻予定な令嬢は幸せになることを諦めた……はずでした。

待鳥園子
恋愛
伯爵令嬢アイリーンの婚約者であるセシルの隣には『妹のような幼馴染み』愛らしい容姿のデイジーが居て、身分差で結婚出来ない二人が結ばれるためのお飾り妻にされてしまうことが耐えられなかった。 そして、二人がふざけて婚姻届を書いている光景を見て、アイリーンは自分の我慢が限界に達そうとしているのを感じていた……のだけど!?

初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】

星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。 だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。 しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。 王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。 そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。 地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。 ⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。

ボロ雑巾な伯爵夫人、やっと『家族』を手に入れました。~旦那様から棄てられて、ギブ&テイクでハートフルな共同生活を始めます2~

野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
ファンタジー
 第二夫人に最愛の旦那様も息子も奪われ、挙句の果てに家から追い出された伯爵夫人・フィーリアは、なけなしの餞別だけを持って大雨の中を歩き続けていたところ、とある男の子たちに出会う。  言葉汚く直情的で、だけど決してフィーリアを無視したりはしない、ディーダ。  喋り方こそ柔らかいが、その実どこか冷めた毒舌家である、ノイン。    12、3歳ほどに見える彼らとひょんな事から共同生活を始めた彼女は、人々の優しさに触れて少しずつ自身の居場所を確立していく。 ==== ●本作は「ボロ雑巾な伯爵夫人、旦那様から棄てられて、ギブ&テイクでハートフルな共同生活を始めます。」からの続き作品です。  前作では、二人との出会い~同居を描いています。  順番に読んでくださる方は、目次下にリンクを張っておりますので、そちらからお入りください。  ※アプリで閲覧くださっている方は、タイトルで検索いただけますと表示されます。

刺繍妻

拓海のり
恋愛
男爵令嬢メアリーは魔力も無くて、十五歳で寄り親の侯爵家に侍女見習いとして奉公に上がった。二十歳まで務めた後、同じ寄り子の子爵家に嫁に行ったが。九千字ぐらいのお話です。

【完結】何故こうなったのでしょう? きれいな姉を押しのけブスな私が王子様の婚約者!!!

りまり
恋愛
きれいなお姉さまが最優先される実家で、ひっそりと別宅で生活していた。 食事も自分で用意しなければならないぐらい私は差別されていたのだ。 だから毎日アルバイトしてお金を稼いだ。 食べるものや着る物を買うために……パン屋さんで働かせてもらった。 パン屋さんは家の事情を知っていて、毎日余ったパンをくれたのでそれは感謝している。 そんな時お姉さまはこの国の第一王子さまに恋をしてしまった。 王子さまに自分を売り込むために、私は王子付きの侍女にされてしまったのだ。 そんなの自分でしろ!!!!!

義妹の嫌がらせで、子持ち男性と結婚する羽目になりました。義理の娘に嫌われることも覚悟していましたが、本当の家族を手に入れることができました。

石河 翠
ファンタジー
義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。 実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。 そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。 血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。 この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。 扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。

お兄様の指輪が壊れたら、溺愛が始まりまして

みこと。
恋愛
お兄様は女王陛下からいただいた指輪を、ずっと大切にしている。 きっと苦しい片恋をなさっているお兄様。 私はただ、お兄様の家に引き取られただけの存在。血の繋がってない妹。 だから、早々に屋敷を出なくては。私がお兄様の恋路を邪魔するわけにはいかないの。私の想いは、ずっと秘めて生きていく──。 なのに、ある日、お兄様の指輪が壊れて? 全7話、ご都合主義のハピエンです! 楽しんでいただけると嬉しいです! ※「小説家になろう」様にも掲載しています。

目覚めたら公爵夫人でしたが夫に冷遇されているようです

MIRICO
恋愛
フィオナは没落寸前のブルイエ家の長女。体調が悪く早めに眠ったら、目が覚めた時、夫のいる公爵夫人セレスティーヌになっていた。 しかし、夫のクラウディオは、妻に冷たく視線を合わせようともしない。 フィオナはセレスティーヌの体を乗っ取ったことをクラウディオに気付かれまいと会う回数を減らし、セレスティーヌの体に入ってしまった原因を探そうとするが、原因が分からぬままセレスティーヌの姉の子がやってきて世話をすることに。 クラウディオはいつもと違う様子のセレスティーヌが気になり始めて……。 ざまあ系ではありません。恋愛中心でもないです。事件中心軽く恋愛くらいです。 番外編は暗い話がありますので、苦手な方はお気を付けください。 ご感想ありがとうございます!! 誤字脱字等もお知らせくださりありがとうございます。順次修正させていただきます。 小説家になろう様に掲載済みです。