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第三章 新たなる展開
3-12 マルス ~交友 その五(今後の予定とクレインの嫁候補?)
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演奏が終わって、マルスが言った。
「アンリ殿は、感性が豊かだね。
演奏者にはそうした感受性が必要だ。
アンリ殿が望むならば楽師団にでも入れるだろうね。」
そっと涙を拭きながら、アンリが言った。
「私の望みはマルス様のお嫁さんになることです。
必要とあればモルゼックはいつでも捨てられます。」
「捨てる必要はないよ。
僕はモルゼックを演奏するアンリ殿を含めて好きなんだ。」
アンリが笑顔を見せた。
それから、二度ほどアンリが練習を行った。
徐々にアンリの演奏は変わって行った。
そうして聴く者にとってそれは心地よい変化であった。
それから間もなく夕餉の支度が整って侍女がアンリの部屋をノックした。
二人が階段を降りて、一階の広間に出向くと、料理はもちろんのこと、すっかりお膳立てはできていた。
ノーム伯爵が厳かにマルスに言った。
「公爵ご夫妻から正式に御招待を受けて、マルスはこの二の姫様の婚礼の後、公爵ご一家と共にマルビスに赴き、公爵の館に暫し御厄介になることになった。
期間は概ね一月、その間の身の回りを世話する者として侍従と侍女を一人ずつ我が家から付けることになった。
その人選は既に終わり、その者達が明後日には一月分の荷物も持参して到着することになっている。
そうして、さらに半年後のタラム月の10日には、恒例の元服の式典がこの王都で開催される。
そなたも15歳になっている故、式典に出なければならぬが、其の折には、公爵夫妻もアンリ殿をお連れして王都に参るそうじゃ。
元服式が終わればそなたはカルベックへ戻るが、その際にアンリ殿を警護してお連れしなさい。
アンリ殿はカルベックの我が館に一月ほど滞在なされる予定じゃ。
侍従一人、侍女二人がお供で参ることになっている。
警護は、カルベック騎士団の者で実施する予定じゃ。
アンリ殿がマルビスにお帰りになるときはそなたがマルビスまで同道しなさい。
無論、警護の騎士はつける。
それとアンリ殿の警護の任を含めて今宵からこの別邸で過ごすようになさい。
既に公爵殿からその許しも得ておる。」
アンリが目を輝かせ言った。
「まぁ、では暫くマルス様とご一緒できるのですね?
それに私もカルベックに行けるのですね?
お父様、お母様ありがとうございます。」
アマンダが目を細めて言った。
「半年先ですが、アンリにとっては初の一人旅ですね。
アンリにとっても良い経験になるでしょう。
何事も伯爵ご夫妻の言うことを良く聞いて失礼の無いようになさい。」
これ以上ないくらいの笑顔を見せてアンリが「はい」と返事をした。
その日の宴は和気あいあいとした雰囲気の中で無事に終わった。
伯爵夫妻は馬車でデーミット荘に戻ったが、マルスはそのまま公爵別邸に残った。
明後日までは、カルベックの侍従も侍女もつかない客分である。
宴が終わるまでにはマルスの旅装が一式別邸に届けられていた。
今回の旅では、1週間分の着替えしか用意してきてはいないが、それでも十分に間に合う筈であった。
但し、レアの話では、更なる衣装を侍従のモリソンとマルス付きの侍女であるカレンが見繕って持ってくることになっているという。
案内された客間で所在無げに座っていると、クレインが訪ねてきた。
「マルス殿も我が家の重要な客分になったようだな。
さしずめ、アンリの婿殿として有力候補者と言うところだろうが、・・・。
どうだい。
早々と婚約でもしそうな雰囲気かな?」
「クレイン殿、たまさか親しくなっているだけです。
そのような話は仮にあるとしてもまだまだ先の話です。」
「そうか?
アンリはマルス殿を好いておるようだ。
親同士が承諾すれば明日にも婚約はできるぞ。
マルス殿は14歳かもしれんが、5歳になるかならぬかの内に婚約した従兄妹もいるでな。
家同士の話し合いで決まったことでご本人たちの意向は全く無視されているがな。
まぁ、そうは言いながらも幼いうちに決められた運命のようなもので、ご本人たちもある意味で納得している。
何せ年頃になってあれこれと相手を探す必要がないから、気楽なものだ。」
「もしや、クレイン殿はその気楽な方をお望みですか?」
「うーん、正直言って辛いものがあるな。
公爵家の総領息子と言うのは王家とつながりがあるだけに、妙な家系の娘は選べんのだ。
血筋、家系それが大事な決め手になる。
少なくとも正妻はそうでなければならんらしい。
正直なところ、そんな家柄付の娘に僕が良いと思うような娘は居りそうにない。
アンリの更に下の歳ならば将来有望な娘もいるが、それが育つのを待っていたら、ちょいと骨だな。
何せ、まだ9歳の娘だからな。」
「9歳ですか、それはまた・・・。
ノワール公爵様の三女キティ様でしょうか?」
「ほう、こいつはまた、マルス殿がキティを知っているとは思わなかったが、・・・。
どこで知り会った。」
「さて、お会いしたことはございません。
王家又は爵位を持つ家柄で、9歳の女児を持つ家は限られます。
アマンダ様やアンリ殿の顔を普段から見慣れているクレイン殿ならば見目麗しき娘をお望みでしょうから、そのなかでは更に限られますね。」
「ふうむ、なるほど。
マルス殿の年齢は、本当のところ、父上よりも上じゃないかと時折思うことも有るぞ。
ところで物知りのマルス殿。
9歳のキティは一応の候補として、他に誰ぞ知らんか?
家柄良くて美人な年頃の娘は。」
「うーん、困りましたね。
私は必ずしも年上の女性をたくさん知っているわけではないのですから。
でも一つだけ参考に教えて差し上げましょう。
一の姫が輿入れしたのは隣国バハン侯国ですが、その侯国主マルデロン殿の四女がロザリン殿。
現在15歳ですが、この方は明朗快活な美人の筈です。
婿候補がバハン侯国内外から押し寄せていますが、御当人が中々首を振らないと聞いております。
何でも自分の意に適う殿方でなければ決して嫁にはならないと申しているそうです。」
「バハン侯国の四女・・・・。
何と海に面した隣国だな。
我がマルビスとも国境を接しているはずだ。
尤も急峻なグレニアス山地を境にしているから陸路はほとんどないも同然だ。
分水嶺を国境としているが、どちらの領域もかなりの範囲が不毛地帯だ。
特に高地では冬の降雪はかなりのものだと聞いている。
だからバハン侯国とも海路で交易はなしておるが、そのような話は初耳だぞ。
一体どこから仕入れた話だ。」
「残念ながら情報源は申し上げられません。
ですがこれは確実な話です。」
「だが、そのロザリン嬢が俺の気に入る美人だとどうしてわかる。」
「そんなことは判りません。
あくまで参考情報としてお教えしただけですから。
「なるほど、それはそうだな。
私が無理に聞き出した話ではある。
仮に、マルス殿が何らかのつてを持っているのならば、何とかそのロザリン嬢に拝謁する機会を作ってはもらえんか。」
「これはまた無茶なことを仰る。
クレイン殿は17歳、あと三月もすれば18歳でしょうが、私はそれよりも三つ年下の14歳ですよ。
その若造に恋のつなぎを頼んでも無理です。
9歳のキティ嬢ならともかく・・・。
少なくともご自分の才覚でまずはご確認されるのが先決です。
さもなければ、仮にロザリン嬢に拝謁しても肘鉄を食らうのが落ちです。」
「そうは言ってもなあ。
バハン侯国なんぞ、全く足がかりが無いぞ。」
「先ほど、バハン侯国との交易船があると申されていたのではないのですか?
どの程度の頻度でマルビスに来ているかは知れませぬが、その船の船長に尋ねれば多少の情報は得られましょう。
最初はバルディアス王国の商人から、次にバハン侯国の商人から聞けばおおよその事は判ります。」
「なるほど、それはいいことを聞いた。
マルビスに戻ったら早速試してみよう。」
クレインは聞くだけ聞くとさっさと引き上げて行った。
夜も更けていた。
マルスはベッドに入って寝ることにしたが、クレインがロザリン嬢の心を射止めるためには色々と苦労しなければならないなと思っていた。
ロザリン・スゥイフトはバハン侯国で最も大きな光を持っている女性であり、武芸にも優れた女性であるからだ。
その光芒はアンリに匹敵する。
彼女の身内では他に左程の光芒を持つ者がいないから、あるいは先祖返りかもしれない。
マルスは言わなかったが、婿になる資格としては、少なくとも剣技でロザリンを上回っていなければならず、英知でも優れた人物であることが必要である。
ロザリンが周囲の者にそう公言しているのを知っているからである。
今のクレインでは少々無理かもしれない。
何せロザリンは、侯国でも屈指の剣客でもある。
但し、その事はマルデロン家の限られた人物しか知らない秘密ではある。
侯国内の者には美人でお転婆な姫様としてよく知られている。
「アンリ殿は、感性が豊かだね。
演奏者にはそうした感受性が必要だ。
アンリ殿が望むならば楽師団にでも入れるだろうね。」
そっと涙を拭きながら、アンリが言った。
「私の望みはマルス様のお嫁さんになることです。
必要とあればモルゼックはいつでも捨てられます。」
「捨てる必要はないよ。
僕はモルゼックを演奏するアンリ殿を含めて好きなんだ。」
アンリが笑顔を見せた。
それから、二度ほどアンリが練習を行った。
徐々にアンリの演奏は変わって行った。
そうして聴く者にとってそれは心地よい変化であった。
それから間もなく夕餉の支度が整って侍女がアンリの部屋をノックした。
二人が階段を降りて、一階の広間に出向くと、料理はもちろんのこと、すっかりお膳立てはできていた。
ノーム伯爵が厳かにマルスに言った。
「公爵ご夫妻から正式に御招待を受けて、マルスはこの二の姫様の婚礼の後、公爵ご一家と共にマルビスに赴き、公爵の館に暫し御厄介になることになった。
期間は概ね一月、その間の身の回りを世話する者として侍従と侍女を一人ずつ我が家から付けることになった。
その人選は既に終わり、その者達が明後日には一月分の荷物も持参して到着することになっている。
そうして、さらに半年後のタラム月の10日には、恒例の元服の式典がこの王都で開催される。
そなたも15歳になっている故、式典に出なければならぬが、其の折には、公爵夫妻もアンリ殿をお連れして王都に参るそうじゃ。
元服式が終わればそなたはカルベックへ戻るが、その際にアンリ殿を警護してお連れしなさい。
アンリ殿はカルベックの我が館に一月ほど滞在なされる予定じゃ。
侍従一人、侍女二人がお供で参ることになっている。
警護は、カルベック騎士団の者で実施する予定じゃ。
アンリ殿がマルビスにお帰りになるときはそなたがマルビスまで同道しなさい。
無論、警護の騎士はつける。
それとアンリ殿の警護の任を含めて今宵からこの別邸で過ごすようになさい。
既に公爵殿からその許しも得ておる。」
アンリが目を輝かせ言った。
「まぁ、では暫くマルス様とご一緒できるのですね?
それに私もカルベックに行けるのですね?
お父様、お母様ありがとうございます。」
アマンダが目を細めて言った。
「半年先ですが、アンリにとっては初の一人旅ですね。
アンリにとっても良い経験になるでしょう。
何事も伯爵ご夫妻の言うことを良く聞いて失礼の無いようになさい。」
これ以上ないくらいの笑顔を見せてアンリが「はい」と返事をした。
その日の宴は和気あいあいとした雰囲気の中で無事に終わった。
伯爵夫妻は馬車でデーミット荘に戻ったが、マルスはそのまま公爵別邸に残った。
明後日までは、カルベックの侍従も侍女もつかない客分である。
宴が終わるまでにはマルスの旅装が一式別邸に届けられていた。
今回の旅では、1週間分の着替えしか用意してきてはいないが、それでも十分に間に合う筈であった。
但し、レアの話では、更なる衣装を侍従のモリソンとマルス付きの侍女であるカレンが見繕って持ってくることになっているという。
案内された客間で所在無げに座っていると、クレインが訪ねてきた。
「マルス殿も我が家の重要な客分になったようだな。
さしずめ、アンリの婿殿として有力候補者と言うところだろうが、・・・。
どうだい。
早々と婚約でもしそうな雰囲気かな?」
「クレイン殿、たまさか親しくなっているだけです。
そのような話は仮にあるとしてもまだまだ先の話です。」
「そうか?
アンリはマルス殿を好いておるようだ。
親同士が承諾すれば明日にも婚約はできるぞ。
マルス殿は14歳かもしれんが、5歳になるかならぬかの内に婚約した従兄妹もいるでな。
家同士の話し合いで決まったことでご本人たちの意向は全く無視されているがな。
まぁ、そうは言いながらも幼いうちに決められた運命のようなもので、ご本人たちもある意味で納得している。
何せ年頃になってあれこれと相手を探す必要がないから、気楽なものだ。」
「もしや、クレイン殿はその気楽な方をお望みですか?」
「うーん、正直言って辛いものがあるな。
公爵家の総領息子と言うのは王家とつながりがあるだけに、妙な家系の娘は選べんのだ。
血筋、家系それが大事な決め手になる。
少なくとも正妻はそうでなければならんらしい。
正直なところ、そんな家柄付の娘に僕が良いと思うような娘は居りそうにない。
アンリの更に下の歳ならば将来有望な娘もいるが、それが育つのを待っていたら、ちょいと骨だな。
何せ、まだ9歳の娘だからな。」
「9歳ですか、それはまた・・・。
ノワール公爵様の三女キティ様でしょうか?」
「ほう、こいつはまた、マルス殿がキティを知っているとは思わなかったが、・・・。
どこで知り会った。」
「さて、お会いしたことはございません。
王家又は爵位を持つ家柄で、9歳の女児を持つ家は限られます。
アマンダ様やアンリ殿の顔を普段から見慣れているクレイン殿ならば見目麗しき娘をお望みでしょうから、そのなかでは更に限られますね。」
「ふうむ、なるほど。
マルス殿の年齢は、本当のところ、父上よりも上じゃないかと時折思うことも有るぞ。
ところで物知りのマルス殿。
9歳のキティは一応の候補として、他に誰ぞ知らんか?
家柄良くて美人な年頃の娘は。」
「うーん、困りましたね。
私は必ずしも年上の女性をたくさん知っているわけではないのですから。
でも一つだけ参考に教えて差し上げましょう。
一の姫が輿入れしたのは隣国バハン侯国ですが、その侯国主マルデロン殿の四女がロザリン殿。
現在15歳ですが、この方は明朗快活な美人の筈です。
婿候補がバハン侯国内外から押し寄せていますが、御当人が中々首を振らないと聞いております。
何でも自分の意に適う殿方でなければ決して嫁にはならないと申しているそうです。」
「バハン侯国の四女・・・・。
何と海に面した隣国だな。
我がマルビスとも国境を接しているはずだ。
尤も急峻なグレニアス山地を境にしているから陸路はほとんどないも同然だ。
分水嶺を国境としているが、どちらの領域もかなりの範囲が不毛地帯だ。
特に高地では冬の降雪はかなりのものだと聞いている。
だからバハン侯国とも海路で交易はなしておるが、そのような話は初耳だぞ。
一体どこから仕入れた話だ。」
「残念ながら情報源は申し上げられません。
ですがこれは確実な話です。」
「だが、そのロザリン嬢が俺の気に入る美人だとどうしてわかる。」
「そんなことは判りません。
あくまで参考情報としてお教えしただけですから。
「なるほど、それはそうだな。
私が無理に聞き出した話ではある。
仮に、マルス殿が何らかのつてを持っているのならば、何とかそのロザリン嬢に拝謁する機会を作ってはもらえんか。」
「これはまた無茶なことを仰る。
クレイン殿は17歳、あと三月もすれば18歳でしょうが、私はそれよりも三つ年下の14歳ですよ。
その若造に恋のつなぎを頼んでも無理です。
9歳のキティ嬢ならともかく・・・。
少なくともご自分の才覚でまずはご確認されるのが先決です。
さもなければ、仮にロザリン嬢に拝謁しても肘鉄を食らうのが落ちです。」
「そうは言ってもなあ。
バハン侯国なんぞ、全く足がかりが無いぞ。」
「先ほど、バハン侯国との交易船があると申されていたのではないのですか?
どの程度の頻度でマルビスに来ているかは知れませぬが、その船の船長に尋ねれば多少の情報は得られましょう。
最初はバルディアス王国の商人から、次にバハン侯国の商人から聞けばおおよその事は判ります。」
「なるほど、それはいいことを聞いた。
マルビスに戻ったら早速試してみよう。」
クレインは聞くだけ聞くとさっさと引き上げて行った。
夜も更けていた。
マルスはベッドに入って寝ることにしたが、クレインがロザリン嬢の心を射止めるためには色々と苦労しなければならないなと思っていた。
ロザリン・スゥイフトはバハン侯国で最も大きな光を持っている女性であり、武芸にも優れた女性であるからだ。
その光芒はアンリに匹敵する。
彼女の身内では他に左程の光芒を持つ者がいないから、あるいは先祖返りかもしれない。
マルスは言わなかったが、婿になる資格としては、少なくとも剣技でロザリンを上回っていなければならず、英知でも優れた人物であることが必要である。
ロザリンが周囲の者にそう公言しているのを知っているからである。
今のクレインでは少々無理かもしれない。
何せロザリンは、侯国でも屈指の剣客でもある。
但し、その事はマルデロン家の限られた人物しか知らない秘密ではある。
侯国内の者には美人でお転婆な姫様としてよく知られている。
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