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第八章 魔の兆し?
8-1 ファンデンダルク家の様子
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デュホールユリ戦役の戦後処理が収まるまで俺は、サーカス街道のジェスタ国側国境の町ブリッドブルク近郊に布陣していた。
カトレザルも盟主であるサングリッド公国が早々と降伏した事実を知り、サーカス街道に隊商が動き出したのを見て急遽特使をジェスタ国に派遣したのが、斑ワニが出現した日から数えて10日目のことだった。
その時点では俺も斑ワニを亜空間に収容していたからサーカス街道に問題は無かったんだ。
それを確認させるためにわざわざブリッドブルクの商業ギルドを使って、カトレザルへ行かせたんだ。
まぁ、依頼を受けた商人もおっかなびっくりで街道を進んだのは確かだ。
何せ、ジェスタ側には俺たちが布陣しているし、サーカス街道の沼沢地を抜けたカトレザル側にも兵士がわんさかといるんだから、そりゃぁ、腰が引けても仕方が無いよね。
その後、俺の読み通り平和の使者ならぬ冒険者が護衛する隊商は、無事に沼沢地を通り抜けてカトレザル側の領域に入って行ったから、その役目は十分に果たしたわけだ。
事はジェスタ王国からの行商人がカトレザル王国へ到着してから始まった。
斑ワニの凶暴さと強さを知っているカトレザル軍はサーカス街道が軍事的にも経済的にも重要であるにもかかわらず、斑ワニという魔物退治に二の足を踏んでいた。
行商人がサーカス街道を通れるということは、軍も動かせると十分に承知していたが、既に対ジェスタ王国攻撃のための三国同盟は瓦解していた。
カトレザル軍だけで、ジェスタ王国に挑むのは余りにもリスクが大きすぎる。
しかも、カトレザルは、なけなしの兵力を斑ワニの所為でかなり削減されたばかりだ。
ジェスタ王国をやや敵視はするものの、軍事行動に移せるような状況にはなかったのだ。
従って、カトレザル王国は講和のための特使を送ったのだ。
講和会議は当然のことながらジェスタ国主導で行われ、三カ国共謀でジェスタ王国を攻めようとした非を承知のカトレザル王国は、ジェスタ王国に対して最大限の譲歩をせざるを得なかった。
講和会議は手早くまとめられ、特使がジェスゴルドに到着して三日後には、講和条件がまとまっていた。
その報告がブリッドブルグに届いた時点で、俺はファンデンダルク領軍千名と共にヴォアールランドへ戻ったのだ。
俺の本宅で笑顔満開の嫁sやリサを含む子供たちに迎え入れられた。
あ、これまで話が出てこなかったけれど、婚約者だったフレデリカそれにケイト嬢も輿入れが無事に済んで、嫁sの一員だ。
どちらも妊娠しているよ。
エルフはヒト族との間では妊娠しにくいという通説があったが、フレデリカは輿入れしてから二十日目でユグドラシルから懐胎のお告げをもらったらしい。
良くはわからんが、ヒト族もエルフも俺がすることをしちゃうと妊娠しちゃうみたいだ。
残りは養女になっているリサ(旧名アリス)が三か月後に嫁になる予定だ。
コレットとシレーヌを嫁にもらったのが二年ほど前で、その後次々と予定されていた側室を迎え入れた。
マリア、ケリー、エリーゼの三人が側室として輿入れしたのはコレットが正室になってからおよそ9か月後のことだった。
三連チャンの初物は結構大変だったという記憶があるなぁ。
何せ三日おきに式を挙げてたんだから・・・。
その一月後にはコレットが長男フェルディナンドを産み、翌日にはシレーヌが長女アグネスを産んだから、俺は、生物年齢19歳になるかならないかぐらいで二人の子持ちになったんだよな。
地球で過ごした年齢から言えば、すでに26か27になっているはずだから、二人の子持ちでもおかしくはないが、今の時点で嫁s8人というのは・・・。
こっちではさほど珍しくもないんだけれど、まぁ、地球でもアラブの王子様ならあるのかな?
更にマリアたちの輿入れ後9か月でカナリアが輿入れして、嫁sが6人になった。
その一月後にはマリアたち三人の側室に子が生まれた。
マリアの子(次男)には「サムエル」、ケリーの子(次女)には「ビアンカ」、エリーゼの子(三男)には「マクシミリアン」と名付けた。
その二か月後にはコレットが女児、シレーヌが男児を産んだ。
コレットの子(三女)には「エミリア」、シレーヌの子(四男)には「セシリオ」と名付けた。
もう男子が四人もいるから俺としては打ち止めでもいいのかなと思っていたのだが、嫁s達は許してくれそうにない。
子供は多ければ多いほどいいのだそうな。
まぁ、養育費には事欠かないけれどね。
一人で8人を相手にするのはナイトライフが大変なのだよ。
それに加えて、フレデリカにケイトが増えて、更にまたリサも嫁になる予定なんだぜ。
俺の身が持つのかなぁ・・・。
俺の容姿も転移したときに何となく白人系に変わっていたから、俺と嫁sの間の子供達も皆白人系だね。
嫁s達も夜のベッドスポーツが大好きみたいだから、多分これからもジャカスカ生まれてくるんだろうなぁ。
今現在で7名の子持ちだけれど、この調子なら間違いなく20人は超えそうだぜ。
戦役出兵から戻って十日間は、特段のこともせずに家族サービスに務めた。
朝は起床すると朝食前に日課の散歩で本宅の庭園を廻る。
俺のペットと言えるのか、ポッポちゃん、シロ、ケイスケ、それにマロンがついてくる。
こいつら随分と大きく育ってしまって、抱えることもできないほどの大きさだよ。
特別な餌を与えたつもりはないんだが、どうも亜空間の中で俺の魔力を吸収して育っているらしい。
ポッポちゃんはダチョウよりも小さなエミュークラスの大きさで、もはや鳩の種族から外れてるような気がする。
シロは全長10m近いスリムなトカゲと言う感じかな。
でも地上を這うんじゃなくって空中に浮かんでるよ。
翅はついていないんだが、やっぱり龍なのかなぁ。
ケイスケは元からでかかったけれど、今じゃ体長7mにまででかくなったからねぇ。
でも性格は温厚、俺の散歩に付き合ってのそのそとついてくるんだ。
マロンも、確かノスリだったと思うのだけれど、翼を広げると6mは超すから、とてもじゃないが俺の肩には停まれない。
俺の亜空間にとどまっているから最近は自分の意志で出たり入ったりしてるよ。
餌は完璧に野外の植物や動物だな。
不思議と人の育てているものには手を出さないからきっと四匹とも賢いんだろうと思うよ。
先日、月に一度の騎士団の領内見回りに同行した際には、少々の魔物なら簡単に殲滅していたからかなり強いと思う。
ポッポちゃんは音波、ケイスケはビーム、シロは炎弾、マロンは風刃の魔法を使って、マッドボアぐらいなら瞬殺だったよ。
俺の朝の散歩ではそんなペットが四匹も俺の周りにいるんで、護衛は不要だ。
散歩が終わって屋敷に戻ると、朝食なんだが、嫁s8人に養女となったリサの9人が俺と一緒に食事をする。
おチビちゃんたちは、上の子二人(フェルディナンドとアグネス)は離乳食だけれど、他の子は未だ母乳
侍女がたくさんいるので俺が手を出す余地はない。
おチビちゃんたちには専属のメイドが最低でも二人ついている。
子供たちの食事が終わると、子供たちは朝だけれどお昼寝。
その間に、俺は嫁s達と種々の情報交換。
化粧品やら入浴剤やら、いろいろの生活用品の感想を聞いて、錬金術で嫁sに還元するようにしているんだ。
そこから新たな商品も生まれることもある。
お昼を食べてから子供たちと触れ合いタイムがある。
上の子たちが片言の言葉を話せるようになり始めているけれど、他の子たちも俺との間では心のパスが通じているから子供たちの望みは何となくわかる。
俺が屋敷でのんびりしていられる時間はそう多くはないから、この子供たちとの触れ合いは俺にとっても貴重な時間だよ。
午後も半ばになると二時間ほどが俺の工房に籠って色々と実験やら生産やらに取り組む時間。
そうして夕食の時間には大食堂で嫁sにリサと食事。
夕食時には世間話に花が咲く。
嫁sについているメイドが仕入れた話題を皆で共有する時間なのだが、下々の者が知っていても上に立つ者が知らないことはよくあるから、そうした話を聞けるだけでもためになる。
嫁sはそのネタ話を得るためにメイドたちを動かしているんだ。
同時に社交界の話もままあるのだけれど、こいつの方は王都に居ないとなかなか入手が難しい。
従って、王都別邸の家宰のジャックやメイド長が王都の話をまとめて十日に一度は情報を書簡で送ってくる。
急ぎの場合はもちろん俺が造ったセルフォンで報告があるのだけれど、書簡での報告もまた味がある。
夕食の時間はそんなこんなで結構おしゃべりタイムなもんで時間がかかるのが普通だ。
食事が終わると決められた嫁sの当番制で、俺が寝室に行ったり、嫁sが来たりする。
一体何をするって?
そりゃぁ、もちろん、くんずほぐれつのベッドスポーツでんがな。
ある意味で夫の義務みたいなもので避けようがないんだが、公務等で王都に行く場合(王都に残る婚約者は居ないから、月一若しくは二度程度のデートはもう無い。)には当然休みになるし、そのほかにも嫁sの順番が一回りしたらなるべく一日の休みをもらうようにしている。
別に浮気をするわけじゃなくって、どうしても必要な仕事や作業があるからだ。
俺が工房で色々なものを作っているのを知っているからこそ許してもらっている。
典型的なものは馬なし馬車だな。
錬金術師を集めて、色々やらせてみたが満足のできる物はなかなか作れない。
仕方がないので、少なくとも貴族連中から受注を受けたものは、俺が造ることにした。
熟練工員を育てるにも時間と根気が必要みたいだ。
いずれ地球みたいに誰でも買える車ができればいいのだけれど・・・。
異世界版の民活は中々難しいかも。
================================
8月7日、整合性を取るために、一部の修正を行いました。
By サクラ近衛将監
カトレザルも盟主であるサングリッド公国が早々と降伏した事実を知り、サーカス街道に隊商が動き出したのを見て急遽特使をジェスタ国に派遣したのが、斑ワニが出現した日から数えて10日目のことだった。
その時点では俺も斑ワニを亜空間に収容していたからサーカス街道に問題は無かったんだ。
それを確認させるためにわざわざブリッドブルクの商業ギルドを使って、カトレザルへ行かせたんだ。
まぁ、依頼を受けた商人もおっかなびっくりで街道を進んだのは確かだ。
何せ、ジェスタ側には俺たちが布陣しているし、サーカス街道の沼沢地を抜けたカトレザル側にも兵士がわんさかといるんだから、そりゃぁ、腰が引けても仕方が無いよね。
その後、俺の読み通り平和の使者ならぬ冒険者が護衛する隊商は、無事に沼沢地を通り抜けてカトレザル側の領域に入って行ったから、その役目は十分に果たしたわけだ。
事はジェスタ王国からの行商人がカトレザル王国へ到着してから始まった。
斑ワニの凶暴さと強さを知っているカトレザル軍はサーカス街道が軍事的にも経済的にも重要であるにもかかわらず、斑ワニという魔物退治に二の足を踏んでいた。
行商人がサーカス街道を通れるということは、軍も動かせると十分に承知していたが、既に対ジェスタ王国攻撃のための三国同盟は瓦解していた。
カトレザル軍だけで、ジェスタ王国に挑むのは余りにもリスクが大きすぎる。
しかも、カトレザルは、なけなしの兵力を斑ワニの所為でかなり削減されたばかりだ。
ジェスタ王国をやや敵視はするものの、軍事行動に移せるような状況にはなかったのだ。
従って、カトレザル王国は講和のための特使を送ったのだ。
講和会議は当然のことながらジェスタ国主導で行われ、三カ国共謀でジェスタ王国を攻めようとした非を承知のカトレザル王国は、ジェスタ王国に対して最大限の譲歩をせざるを得なかった。
講和会議は手早くまとめられ、特使がジェスゴルドに到着して三日後には、講和条件がまとまっていた。
その報告がブリッドブルグに届いた時点で、俺はファンデンダルク領軍千名と共にヴォアールランドへ戻ったのだ。
俺の本宅で笑顔満開の嫁sやリサを含む子供たちに迎え入れられた。
あ、これまで話が出てこなかったけれど、婚約者だったフレデリカそれにケイト嬢も輿入れが無事に済んで、嫁sの一員だ。
どちらも妊娠しているよ。
エルフはヒト族との間では妊娠しにくいという通説があったが、フレデリカは輿入れしてから二十日目でユグドラシルから懐胎のお告げをもらったらしい。
良くはわからんが、ヒト族もエルフも俺がすることをしちゃうと妊娠しちゃうみたいだ。
残りは養女になっているリサ(旧名アリス)が三か月後に嫁になる予定だ。
コレットとシレーヌを嫁にもらったのが二年ほど前で、その後次々と予定されていた側室を迎え入れた。
マリア、ケリー、エリーゼの三人が側室として輿入れしたのはコレットが正室になってからおよそ9か月後のことだった。
三連チャンの初物は結構大変だったという記憶があるなぁ。
何せ三日おきに式を挙げてたんだから・・・。
その一月後にはコレットが長男フェルディナンドを産み、翌日にはシレーヌが長女アグネスを産んだから、俺は、生物年齢19歳になるかならないかぐらいで二人の子持ちになったんだよな。
地球で過ごした年齢から言えば、すでに26か27になっているはずだから、二人の子持ちでもおかしくはないが、今の時点で嫁s8人というのは・・・。
こっちではさほど珍しくもないんだけれど、まぁ、地球でもアラブの王子様ならあるのかな?
更にマリアたちの輿入れ後9か月でカナリアが輿入れして、嫁sが6人になった。
その一月後にはマリアたち三人の側室に子が生まれた。
マリアの子(次男)には「サムエル」、ケリーの子(次女)には「ビアンカ」、エリーゼの子(三男)には「マクシミリアン」と名付けた。
その二か月後にはコレットが女児、シレーヌが男児を産んだ。
コレットの子(三女)には「エミリア」、シレーヌの子(四男)には「セシリオ」と名付けた。
もう男子が四人もいるから俺としては打ち止めでもいいのかなと思っていたのだが、嫁s達は許してくれそうにない。
子供は多ければ多いほどいいのだそうな。
まぁ、養育費には事欠かないけれどね。
一人で8人を相手にするのはナイトライフが大変なのだよ。
それに加えて、フレデリカにケイトが増えて、更にまたリサも嫁になる予定なんだぜ。
俺の身が持つのかなぁ・・・。
俺の容姿も転移したときに何となく白人系に変わっていたから、俺と嫁sの間の子供達も皆白人系だね。
嫁s達も夜のベッドスポーツが大好きみたいだから、多分これからもジャカスカ生まれてくるんだろうなぁ。
今現在で7名の子持ちだけれど、この調子なら間違いなく20人は超えそうだぜ。
戦役出兵から戻って十日間は、特段のこともせずに家族サービスに務めた。
朝は起床すると朝食前に日課の散歩で本宅の庭園を廻る。
俺のペットと言えるのか、ポッポちゃん、シロ、ケイスケ、それにマロンがついてくる。
こいつら随分と大きく育ってしまって、抱えることもできないほどの大きさだよ。
特別な餌を与えたつもりはないんだが、どうも亜空間の中で俺の魔力を吸収して育っているらしい。
ポッポちゃんはダチョウよりも小さなエミュークラスの大きさで、もはや鳩の種族から外れてるような気がする。
シロは全長10m近いスリムなトカゲと言う感じかな。
でも地上を這うんじゃなくって空中に浮かんでるよ。
翅はついていないんだが、やっぱり龍なのかなぁ。
ケイスケは元からでかかったけれど、今じゃ体長7mにまででかくなったからねぇ。
でも性格は温厚、俺の散歩に付き合ってのそのそとついてくるんだ。
マロンも、確かノスリだったと思うのだけれど、翼を広げると6mは超すから、とてもじゃないが俺の肩には停まれない。
俺の亜空間にとどまっているから最近は自分の意志で出たり入ったりしてるよ。
餌は完璧に野外の植物や動物だな。
不思議と人の育てているものには手を出さないからきっと四匹とも賢いんだろうと思うよ。
先日、月に一度の騎士団の領内見回りに同行した際には、少々の魔物なら簡単に殲滅していたからかなり強いと思う。
ポッポちゃんは音波、ケイスケはビーム、シロは炎弾、マロンは風刃の魔法を使って、マッドボアぐらいなら瞬殺だったよ。
俺の朝の散歩ではそんなペットが四匹も俺の周りにいるんで、護衛は不要だ。
散歩が終わって屋敷に戻ると、朝食なんだが、嫁s8人に養女となったリサの9人が俺と一緒に食事をする。
おチビちゃんたちは、上の子二人(フェルディナンドとアグネス)は離乳食だけれど、他の子は未だ母乳
侍女がたくさんいるので俺が手を出す余地はない。
おチビちゃんたちには専属のメイドが最低でも二人ついている。
子供たちの食事が終わると、子供たちは朝だけれどお昼寝。
その間に、俺は嫁s達と種々の情報交換。
化粧品やら入浴剤やら、いろいろの生活用品の感想を聞いて、錬金術で嫁sに還元するようにしているんだ。
そこから新たな商品も生まれることもある。
お昼を食べてから子供たちと触れ合いタイムがある。
上の子たちが片言の言葉を話せるようになり始めているけれど、他の子たちも俺との間では心のパスが通じているから子供たちの望みは何となくわかる。
俺が屋敷でのんびりしていられる時間はそう多くはないから、この子供たちとの触れ合いは俺にとっても貴重な時間だよ。
午後も半ばになると二時間ほどが俺の工房に籠って色々と実験やら生産やらに取り組む時間。
そうして夕食の時間には大食堂で嫁sにリサと食事。
夕食時には世間話に花が咲く。
嫁sについているメイドが仕入れた話題を皆で共有する時間なのだが、下々の者が知っていても上に立つ者が知らないことはよくあるから、そうした話を聞けるだけでもためになる。
嫁sはそのネタ話を得るためにメイドたちを動かしているんだ。
同時に社交界の話もままあるのだけれど、こいつの方は王都に居ないとなかなか入手が難しい。
従って、王都別邸の家宰のジャックやメイド長が王都の話をまとめて十日に一度は情報を書簡で送ってくる。
急ぎの場合はもちろん俺が造ったセルフォンで報告があるのだけれど、書簡での報告もまた味がある。
夕食の時間はそんなこんなで結構おしゃべりタイムなもんで時間がかかるのが普通だ。
食事が終わると決められた嫁sの当番制で、俺が寝室に行ったり、嫁sが来たりする。
一体何をするって?
そりゃぁ、もちろん、くんずほぐれつのベッドスポーツでんがな。
ある意味で夫の義務みたいなもので避けようがないんだが、公務等で王都に行く場合(王都に残る婚約者は居ないから、月一若しくは二度程度のデートはもう無い。)には当然休みになるし、そのほかにも嫁sの順番が一回りしたらなるべく一日の休みをもらうようにしている。
別に浮気をするわけじゃなくって、どうしても必要な仕事や作業があるからだ。
俺が工房で色々なものを作っているのを知っているからこそ許してもらっている。
典型的なものは馬なし馬車だな。
錬金術師を集めて、色々やらせてみたが満足のできる物はなかなか作れない。
仕方がないので、少なくとも貴族連中から受注を受けたものは、俺が造ることにした。
熟練工員を育てるにも時間と根気が必要みたいだ。
いずれ地球みたいに誰でも買える車ができればいいのだけれど・・・。
異世界版の民活は中々難しいかも。
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By サクラ近衛将監
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