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第一章 仇を追う娘
1ー12 藩邸にて
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その日の訓練は、新たに斬撃の目標を与えられた。
細く長い竹ひごである。
砂山に立てた竹ひごを物打ちで切る稽古である。
簡単なようでこれが難しかった。
竹ひごはしなやかで弾力がある。
そのために刃筋がきれいに立っていなければ竹ひごは綺麗には切れない。
砂山に立てているために基盤も弱いので、刃筋が立っていなければ、竹ひごが折れて倒れてしまうのである。
無論、刃の物打ち部分でなければ切ることもできない。
これが自分の刀の見切りであった。
それがかろうじてできるようになったのは五日目であった。
破断面を見て、松倉が頷き微笑んでくれた時には、彩華は綾香は本当に嬉しかった。
その修練に励んでいる間にも松倉は弥吉に棒術の扱いを徹底的に教え込んでいた。
弥吉も棒の扱いに掛けては驚くほどの進展を見せていた。
棒術は練達の者が扱えば恐ろしい武具になる。
刀は少なくとも柄の部分では左程脅威にならないが、棒術は前端であれ後端であれ、かかわりなく使えるし、突き、叩きもできる。
おまけに刀よりは長いのである。
まして強化された弥吉の棒は、刀ですらへし折る威力があった。
弥吉は四十路に入っているが、長年の中間の仕事で腕力と足腰だけは人に負けないものがあった。
そうして、実際に彩華と宗長は、立ち合いで棒術の脅威を身を以て感じさせられた。
三人ともしっかりと防具をつけさせられての立ち合いである。
彩華と小一郎宗長は刃筋が刀と同じ長さの竹刀を持たされた。
一方の弥吉は、普段使う棒ではなく、袋入りの竹刀と同じような造りの棒である。
最初に立ち会った宗長は、縦横に繰り出される棒術に振り回されて、自分の間合いに入る前に胴を突かれて後方に吹き飛ばされた。
次に立ち会った彩華は同じように自分の間合いに入れずに横殴りに回転してきた棒で横面を食らった。
二人の立ち合いはそれまでとされ、今度は防具をつけない松倉が弥吉と立ち会った。
弥吉の動きはそれまで以上に早かったが、松倉はいずれの打突も簡単な動きで躱していた。
竹刀を斜に受け、或いは突きを僅かの動きですれすれに躱しているのである。
四半時ほどもそれを続けた後、瞬速の動きで弥吉の懐に入り、抜き胴を放ったのが見えた。
弥吉は一瞬の内に吹飛ばされて地面に転がった。
そうして、次は宗長が松倉と立ち会った。
松倉は、宗長の攻めを僅かの動きで凌いでいた。
それから瞬時に動くと宗長の脳天に竹刀を叩きつけていた。
彩華の立ち合いでも同じであった。
松倉はほとんど無駄のない動きで彩華の斬撃を躱し、そうして反撃したのである。
彩華は胴を打たれて地面に転がった。
立ち合いはそれで終わったが、稽古は続いた。
真剣を持っての打ち込みである。
但し、打ち込みをするのは松倉であり、受けをするのは弥吉であり、彩華であり宗長であった。
防具はつけない稽古である。
一人一人に四半時ほども松倉は打ち込みを見せた。
最初の内、まったく反応できなかった三人であるが、それでも三日たつと反応ができるようになった。
無論、松倉の打ち込みを躱すことはできないのだが、その動きから受けのために剣を僅かに動かせるようになったのである。
それができてからは、弥吉との立ち合いは互角になり始めていた。
弥吉の動きを読み、その懐に入ることができるようになったのである。
五日目、初めて彩華は松倉の打ち込みを僅かの動きで捉え、刀同志が音を立てた。
松倉が微笑んで言った。
「彩華殿、良うできた。
これで一対一の仕合なれば、塩崎に遅れは取らないだろう。」
一日遅れて宗長と弥吉も松倉の打ち込む剣から音を発することができた。
松倉が言った。
「準備は整った。
明日も稽古は行うが、軽い稽古で良いでしょう。
四つ時には岡崎藩上屋敷に一緒に参りましょうかな。
そうして、明後日は仇討の場に参ります。
三人とも良く頑張りましたね。
あともう少しの辛抱です。」
彩華が思わず尋ねた。
「松倉様、仇討の場とは・・・。
塩崎の居場所を知っているのですか?」
松倉は頷いた。
「知っていながら、何故、私たちに・・・。」
「教えなかったのには、二つの理由があります。
一つは、そなた達の準備ができていなかった。
今一つは、岡崎藩の準備ができていなかった。
此度の一件、塩崎何某を討っただけでは、片手落ちと言わざるを得ない。
塩崎は、ただの道具であり刺客にしか過ぎないのだから、刺客を討ってもその刺客を放った者を放置しておいてはいけない。
たまたま偶然のことながら、明日には岡崎藩もその大元の元凶を断つ支度ができるはずです。
だから、そなた達は当面の仇である塩崎を大手を振って討てばよい。
大元の元凶は、藩侯が討ってくだされましょう。」
松倉という男は一体どういう人なのか?
寝食を共にしているのだから、松倉が子の白木屋から外に出ていないことを彩華達は知っている。
その松倉がどうして仇の動静を知り、岡崎藩の動きを知ることができるのだろう。
自分たちがまるで仏の掌で踊らされているような気分になってくる。
彩華は、許嫁であるはずの松倉を何も知らないことでますます不安になってしまった。
◇◇◇◇
翌日、庭先で半時ばかりの軽い稽古をした後、四人は連れ立って白木屋を出た。
向かう先は大手町西御門前の岡崎藩上屋敷であった。
事前の連絡などしていないが、江戸家老西脇九郎兵衛に目通りが叶った。
そうしてその場に藩侯が自らやってきたのである。
居合わす者が平伏する中で、藩侯が言った。
「西脇、ここにいる者を連れて庭を歩くことにしよう。
そなたもついて参れ。」
広い庭先の奥まったところに、藩侯直々に先導したのである。
庭先の石に藩侯は腰を降ろした。
他の者は片膝をついてその前で辞儀を正していた。
「松倉、そなたの話をまず聞こう。」
「は、なれば、私から。
仇討の準備が整いました故、明日仇討を成したいと存じます。
藩侯のお許しを得てから参りたいと存じます。」
「ふむ、塩崎が居場所は判ったか?」
「はい、目黒の下屋敷に、幸田以蔵と言う名で潜んでおります。」
「目黒の下屋敷に?
なんとまぁ、大胆不敵なことを。
なれば、下屋敷用人大森将監も一味か?」
「左様にございます。
ほかにも佐野十郎左衛門他十数名が加担しているかと。」
「やはり、横目付組頭が加担しておったか。
西脇、このこと決して人に漏らすな。
藩士であろうと知らせてはならぬ。
多くの奴腹が悪事に加担しておるよじゃ。
藩士に漏らせば、すぐにも伝わるやもしれぬでな。
岡崎の方は既に手を打った。
岡崎では、明日にも儂の書状を持った大目付近藤左門が手勢を引き連れて、城代家老他数名を捕縛する予定じゃ。
柴山は、藩出入りの商人吾妻屋と組んで抜け荷を働いておった。
抜け荷組織はかなりの広がりを見せておる故、最終的にはかなりの者を処断せねばならぬかもしれぬ。
掛かる不祥事が我が国元で起きているとは思わなかったが、その始末をつけてから上様にご報告して我が身の処断を仰ぐつもりじゃ。」
その言葉に松倉が反応した。
「お殿様、上様にお知らせする儀は如何なものかと存じます。
できることなれば公儀には知らせずに、全てを秘密裏に納めるべきかと存じます。」
「何と、言われる宗徳殿。
それはできぬ相談じゃ。」
彩華は、耳を疑った。
岡崎藩藩主であり、若年寄である水野和泉守が、素浪人である松倉を『殿』付で呼んだのである。
この場合、藩侯からみて松倉は同格又は格上の身分になるはずである。
無論、敬語として使う場合も無いわけではないのだが、ここは藩邸、自らの屋敷である。
客分なればともかく、お目見えさえも本来はままならぬ家禄百石の斯波家の娘の許嫁にしか過ぎない者に『殿』をつけて呼ぶことは明らかに可笑しいのである。
細く長い竹ひごである。
砂山に立てた竹ひごを物打ちで切る稽古である。
簡単なようでこれが難しかった。
竹ひごはしなやかで弾力がある。
そのために刃筋がきれいに立っていなければ竹ひごは綺麗には切れない。
砂山に立てているために基盤も弱いので、刃筋が立っていなければ、竹ひごが折れて倒れてしまうのである。
無論、刃の物打ち部分でなければ切ることもできない。
これが自分の刀の見切りであった。
それがかろうじてできるようになったのは五日目であった。
破断面を見て、松倉が頷き微笑んでくれた時には、彩華は綾香は本当に嬉しかった。
その修練に励んでいる間にも松倉は弥吉に棒術の扱いを徹底的に教え込んでいた。
弥吉も棒の扱いに掛けては驚くほどの進展を見せていた。
棒術は練達の者が扱えば恐ろしい武具になる。
刀は少なくとも柄の部分では左程脅威にならないが、棒術は前端であれ後端であれ、かかわりなく使えるし、突き、叩きもできる。
おまけに刀よりは長いのである。
まして強化された弥吉の棒は、刀ですらへし折る威力があった。
弥吉は四十路に入っているが、長年の中間の仕事で腕力と足腰だけは人に負けないものがあった。
そうして、実際に彩華と宗長は、立ち合いで棒術の脅威を身を以て感じさせられた。
三人ともしっかりと防具をつけさせられての立ち合いである。
彩華と小一郎宗長は刃筋が刀と同じ長さの竹刀を持たされた。
一方の弥吉は、普段使う棒ではなく、袋入りの竹刀と同じような造りの棒である。
最初に立ち会った宗長は、縦横に繰り出される棒術に振り回されて、自分の間合いに入る前に胴を突かれて後方に吹き飛ばされた。
次に立ち会った彩華は同じように自分の間合いに入れずに横殴りに回転してきた棒で横面を食らった。
二人の立ち合いはそれまでとされ、今度は防具をつけない松倉が弥吉と立ち会った。
弥吉の動きはそれまで以上に早かったが、松倉はいずれの打突も簡単な動きで躱していた。
竹刀を斜に受け、或いは突きを僅かの動きですれすれに躱しているのである。
四半時ほどもそれを続けた後、瞬速の動きで弥吉の懐に入り、抜き胴を放ったのが見えた。
弥吉は一瞬の内に吹飛ばされて地面に転がった。
そうして、次は宗長が松倉と立ち会った。
松倉は、宗長の攻めを僅かの動きで凌いでいた。
それから瞬時に動くと宗長の脳天に竹刀を叩きつけていた。
彩華の立ち合いでも同じであった。
松倉はほとんど無駄のない動きで彩華の斬撃を躱し、そうして反撃したのである。
彩華は胴を打たれて地面に転がった。
立ち合いはそれで終わったが、稽古は続いた。
真剣を持っての打ち込みである。
但し、打ち込みをするのは松倉であり、受けをするのは弥吉であり、彩華であり宗長であった。
防具はつけない稽古である。
一人一人に四半時ほども松倉は打ち込みを見せた。
最初の内、まったく反応できなかった三人であるが、それでも三日たつと反応ができるようになった。
無論、松倉の打ち込みを躱すことはできないのだが、その動きから受けのために剣を僅かに動かせるようになったのである。
それができてからは、弥吉との立ち合いは互角になり始めていた。
弥吉の動きを読み、その懐に入ることができるようになったのである。
五日目、初めて彩華は松倉の打ち込みを僅かの動きで捉え、刀同志が音を立てた。
松倉が微笑んで言った。
「彩華殿、良うできた。
これで一対一の仕合なれば、塩崎に遅れは取らないだろう。」
一日遅れて宗長と弥吉も松倉の打ち込む剣から音を発することができた。
松倉が言った。
「準備は整った。
明日も稽古は行うが、軽い稽古で良いでしょう。
四つ時には岡崎藩上屋敷に一緒に参りましょうかな。
そうして、明後日は仇討の場に参ります。
三人とも良く頑張りましたね。
あともう少しの辛抱です。」
彩華が思わず尋ねた。
「松倉様、仇討の場とは・・・。
塩崎の居場所を知っているのですか?」
松倉は頷いた。
「知っていながら、何故、私たちに・・・。」
「教えなかったのには、二つの理由があります。
一つは、そなた達の準備ができていなかった。
今一つは、岡崎藩の準備ができていなかった。
此度の一件、塩崎何某を討っただけでは、片手落ちと言わざるを得ない。
塩崎は、ただの道具であり刺客にしか過ぎないのだから、刺客を討ってもその刺客を放った者を放置しておいてはいけない。
たまたま偶然のことながら、明日には岡崎藩もその大元の元凶を断つ支度ができるはずです。
だから、そなた達は当面の仇である塩崎を大手を振って討てばよい。
大元の元凶は、藩侯が討ってくだされましょう。」
松倉という男は一体どういう人なのか?
寝食を共にしているのだから、松倉が子の白木屋から外に出ていないことを彩華達は知っている。
その松倉がどうして仇の動静を知り、岡崎藩の動きを知ることができるのだろう。
自分たちがまるで仏の掌で踊らされているような気分になってくる。
彩華は、許嫁であるはずの松倉を何も知らないことでますます不安になってしまった。
◇◇◇◇
翌日、庭先で半時ばかりの軽い稽古をした後、四人は連れ立って白木屋を出た。
向かう先は大手町西御門前の岡崎藩上屋敷であった。
事前の連絡などしていないが、江戸家老西脇九郎兵衛に目通りが叶った。
そうしてその場に藩侯が自らやってきたのである。
居合わす者が平伏する中で、藩侯が言った。
「西脇、ここにいる者を連れて庭を歩くことにしよう。
そなたもついて参れ。」
広い庭先の奥まったところに、藩侯直々に先導したのである。
庭先の石に藩侯は腰を降ろした。
他の者は片膝をついてその前で辞儀を正していた。
「松倉、そなたの話をまず聞こう。」
「は、なれば、私から。
仇討の準備が整いました故、明日仇討を成したいと存じます。
藩侯のお許しを得てから参りたいと存じます。」
「ふむ、塩崎が居場所は判ったか?」
「はい、目黒の下屋敷に、幸田以蔵と言う名で潜んでおります。」
「目黒の下屋敷に?
なんとまぁ、大胆不敵なことを。
なれば、下屋敷用人大森将監も一味か?」
「左様にございます。
ほかにも佐野十郎左衛門他十数名が加担しているかと。」
「やはり、横目付組頭が加担しておったか。
西脇、このこと決して人に漏らすな。
藩士であろうと知らせてはならぬ。
多くの奴腹が悪事に加担しておるよじゃ。
藩士に漏らせば、すぐにも伝わるやもしれぬでな。
岡崎の方は既に手を打った。
岡崎では、明日にも儂の書状を持った大目付近藤左門が手勢を引き連れて、城代家老他数名を捕縛する予定じゃ。
柴山は、藩出入りの商人吾妻屋と組んで抜け荷を働いておった。
抜け荷組織はかなりの広がりを見せておる故、最終的にはかなりの者を処断せねばならぬかもしれぬ。
掛かる不祥事が我が国元で起きているとは思わなかったが、その始末をつけてから上様にご報告して我が身の処断を仰ぐつもりじゃ。」
その言葉に松倉が反応した。
「お殿様、上様にお知らせする儀は如何なものかと存じます。
できることなれば公儀には知らせずに、全てを秘密裏に納めるべきかと存じます。」
「何と、言われる宗徳殿。
それはできぬ相談じゃ。」
彩華は、耳を疑った。
岡崎藩藩主であり、若年寄である水野和泉守が、素浪人である松倉を『殿』付で呼んだのである。
この場合、藩侯からみて松倉は同格又は格上の身分になるはずである。
無論、敬語として使う場合も無いわけではないのだが、ここは藩邸、自らの屋敷である。
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