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0.3%未満の悪魔
11:反陽子爆弾
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僕はこの二千五百年の間に、人類並びに保管した全ての種を消し去ることにした。
この思考プロセスは他人に理解できるものではないだろう。
僕からしたらミラがいない時点で、この移住計画は失敗している。
つまり人類は既に滅んでいる方が自然だからとか……まあ別にこれもあるけど理由ではないか。
なんだろうな。
付録を目的に雑誌を買ったのに、帰って開けたら付録が抜き取られていた……みたいな話。
雑誌の中には付録についての記事がこれ以上なくキラキラとまとめられているのに、実物はない。
捨てるだろ、そんなもの。
そんなタイミングで丁度良く、捨て方を有していた。
反移住思想……とも違うのだろう。
別に計画そのものをどうこうしたいわけじゃあない、ミラがここにいない時点で移住計画は破綻しているからだ。
というか人類を滅亡できるんならスペアエデンに着いてからでもいい。
でも、宇宙空間で五十二億人がまとめて亜光速航行しているこの二千五百年が一番人類を滅亡させやすいってだけだ。
どうでもいいし何でもいい。
まあ理解はされないことも理解している。
というかどうでもいい、悪魔は理不尽なものだ。
僕は長いこと悪魔と戦ってきた、どういうものかも把握している。
理不尽に気づかれようが気づかなかろうが、大人も子供も善も悪も清も濁も優も劣も、抗えないままに全く区別せず完全な平等の中で全てを終わらせる。
それが悪魔だ。
理屈じゃあない、理屈なんか必要ない。
あろうとなかろうと人類を滅亡させるだけだ。
閑話休題。
この移住計画は様々な角度からの尽力で奇跡的に実現したものだが、軸となるのは二つ。
確定予測演算装置マザー、そしてアン・ドゥ・メタルだ。
マザーの演算能力を基にして様々に特化されたAIが船内のシステムを管理し、外装や骨組みや重要箇所には確定予測演算を用いた情報により形状や強度を最適化させたアン・ドゥ・メタルが使用されている。
常に亜光速航行に対する最適化を行い、目に見えないくらいに少しずつ変化させている。
その亜光速航行最適化へ割り込んでアン・ドゥ・メタルに指示を与えて任意に動かし、少しずつマザーに気づかれないように。
反陽子爆弾を作る。
アン・ドゥ・メタルを用いて、サイエンスフィクションの域にある反物質を生み出す。
縮退炉が採用される前は反陽子を利用した動力も採用が検討されていたが、危険性から縮退炉が採用された。
僕は昔、そのデータや論文も読んだことがあった。というかアン・ドゥ・メタルに関するデータはほぼ詰め込まれている。理由は庵藤だから。
アン・ドゥ・メタルでの反物質の再現は理論上可能だ。後は爆発するように安全性を考えないでおけばいいだけだ。
用意する反物質は爆弾一つあたり二百十六キログラム。
国が一つ消し飛ぶ規模の威力の爆弾を……百二十八個もあればいいか。
それだけあればブロッサム・ノアβ41のアン・ドゥ・メタルの外装を剥がすように爆発させることができるだろう。
アン・ドゥ・メタルは破壊不可能とされているが、それはあくまでも『亜光速航行中に起こりうる影響で』という前提の中で航行に支障をきたすような損傷はしないという話だ。
亜光速で瞬きに満たない一瞬で一気に状態固着睡眠状態の人間たちを葬りつつ都市階層を破壊してマザーも物理破壊され縮退炉は制御を失い亜光速で潰れて爆縮を行い。
ブラックホールが生まれる。
周囲を飛ぶブロッサム・ノアもブラックホールに飲まれて……一瞬で人類は滅亡する。
それほど難しいことじゃあない。単純な話だ。
モーターレースで一台がクラッシュしたら後続も巻き込まれて連鎖的な大事故になるみたいなものだ。
もともと縮退炉なんてでっかい爆弾を亜光速エンジンなんてもの使ってすっごい速さで運んでるから、反陽子爆弾で外装をちょろっと剥がせば強度が下がるし、強度が下がれば潰れるし、潰れたら爆発もする。
面倒なのは強度計算や爆弾の設計は全て、手計算で行わなくてはならない。
端末やネットワーク上のシステムを使うとログが残るし、危険物の設計がシステムにバレるとすぐに僕は警告されたり監視されたり拘束されたりする。
ネットワークに痕跡を残すことは出来ない。この船の中で悪でいたいのならネットワーク端末は一切使えない。
つまり逆をいえば、全てのことを自らの頭の中で完結してしまえば誰でも悪になれるということだ。
幸い僕は脳を使うのが得意だ。超人世代の『可愛すぎる天才』であるヤスダさんの娘さんよりも脳の覚醒使用率が上だったくらいにはね。
これでも人類史上最高傑作の頭脳は持ち合わせている。
加えて僕はアン・ドゥ・メタル関連のデータをほぼ全て頭の中に入っている。
何がどんな情報をどういう出力で形状に指示を出しているとかは把握できている。
まあそれに、アン・ドゥ・メタル管理データ自体の閲覧権限は持っているのでその辺に脳のリソースは割かなくていい。
反陽子爆弾の製造だけに、人類滅亡だけに脳のリソースを使う。
爆弾に使う部品の形状を一つずつ正確に権限を使ってアン・ドゥ・メタルを動かし成形する。
成形する座標調整でそのまま爆弾を組み立てる。
それであれば危険物を作るログはマザー側に伝わらない。
そして何より、僕の権限によるアン・ドゥ・メタルの操作はマザー側で異常として検知されないようだ。
考えてみれば、そういやそういう仕様だった。
航行を維持するためにマザーは確定予測演算によってブロッサム・ノアβ内のアン・ドゥ・メタルを、肉眼では観測できないくらいの量を流動的に操作して負荷部や形状を変化させて補修や改修を行っている。
確定予測演算装置による完璧な情報によってアン・ドゥ・メタルのナノマシンは正解の形に変化する。
ここのシステムはかなり堅牢、絶対制御だ。
ハッキングなんかは不可能、例えヤスダさんの娘が一万人いたとしてもアン・ドゥ・メタルは動かせない。
でも僕にだけ与えられた権限は例外だ。
僕は端末から直接指示コマンドを入れて情報を入力すればアン・ドゥ・メタルを動かすことが出来る。
さっき部屋の健康診断システムに使われていたアン・ドゥ・メタルを動かして無効化させたような感じだ。
そしてどうにもこの操作はマザー側では検知できない。
当然といえば当然なのだが、そもそもアン・ドゥ・メタルは情報通りにしか形を変えない。情報を与えている限り壊れない。
それがマザーにとって、いや移住計画の大前提だ。
マザーは自分が動かした通りにアン・ドゥ・メタルが動いていることを前提にしている。
僕がアン・ドゥ・メタルを勝手に動かして私欲のために使うことや、まさか人類を滅亡させようなんて微塵も想定していない。
聖女の血筋で親子三代に渡って移住計画に尽力してきた、人類で最もアン・ドゥ・メタルに対する理解度を持ち、ブロッサム・ノアβの量産に貢献したこの僕が。
まさか新天地に出発してから、悪魔になるなんてことを想定するわけがない。
一般人に刃物や銃器は手渡せないが、医師や料理人には刃物を持たせられるし治安維持担当は銃器を持てるように。
人を殺せる道具を『人を殺さない人間』という信頼と信用を基に、持たせている。
それと同じ、僕は全人類とあらゆるシステムに『人類滅亡確率を下げるために尽力する人間』だと認知されている。というか事実としてそうだった。さっきまで。
だから僕にはこんなあり得ない権限を与えられている。
この思考プロセスは他人に理解できるものではないだろう。
僕からしたらミラがいない時点で、この移住計画は失敗している。
つまり人類は既に滅んでいる方が自然だからとか……まあ別にこれもあるけど理由ではないか。
なんだろうな。
付録を目的に雑誌を買ったのに、帰って開けたら付録が抜き取られていた……みたいな話。
雑誌の中には付録についての記事がこれ以上なくキラキラとまとめられているのに、実物はない。
捨てるだろ、そんなもの。
そんなタイミングで丁度良く、捨て方を有していた。
反移住思想……とも違うのだろう。
別に計画そのものをどうこうしたいわけじゃあない、ミラがここにいない時点で移住計画は破綻しているからだ。
というか人類を滅亡できるんならスペアエデンに着いてからでもいい。
でも、宇宙空間で五十二億人がまとめて亜光速航行しているこの二千五百年が一番人類を滅亡させやすいってだけだ。
どうでもいいし何でもいい。
まあ理解はされないことも理解している。
というかどうでもいい、悪魔は理不尽なものだ。
僕は長いこと悪魔と戦ってきた、どういうものかも把握している。
理不尽に気づかれようが気づかなかろうが、大人も子供も善も悪も清も濁も優も劣も、抗えないままに全く区別せず完全な平等の中で全てを終わらせる。
それが悪魔だ。
理屈じゃあない、理屈なんか必要ない。
あろうとなかろうと人類を滅亡させるだけだ。
閑話休題。
この移住計画は様々な角度からの尽力で奇跡的に実現したものだが、軸となるのは二つ。
確定予測演算装置マザー、そしてアン・ドゥ・メタルだ。
マザーの演算能力を基にして様々に特化されたAIが船内のシステムを管理し、外装や骨組みや重要箇所には確定予測演算を用いた情報により形状や強度を最適化させたアン・ドゥ・メタルが使用されている。
常に亜光速航行に対する最適化を行い、目に見えないくらいに少しずつ変化させている。
その亜光速航行最適化へ割り込んでアン・ドゥ・メタルに指示を与えて任意に動かし、少しずつマザーに気づかれないように。
反陽子爆弾を作る。
アン・ドゥ・メタルを用いて、サイエンスフィクションの域にある反物質を生み出す。
縮退炉が採用される前は反陽子を利用した動力も採用が検討されていたが、危険性から縮退炉が採用された。
僕は昔、そのデータや論文も読んだことがあった。というかアン・ドゥ・メタルに関するデータはほぼ詰め込まれている。理由は庵藤だから。
アン・ドゥ・メタルでの反物質の再現は理論上可能だ。後は爆発するように安全性を考えないでおけばいいだけだ。
用意する反物質は爆弾一つあたり二百十六キログラム。
国が一つ消し飛ぶ規模の威力の爆弾を……百二十八個もあればいいか。
それだけあればブロッサム・ノアβ41のアン・ドゥ・メタルの外装を剥がすように爆発させることができるだろう。
アン・ドゥ・メタルは破壊不可能とされているが、それはあくまでも『亜光速航行中に起こりうる影響で』という前提の中で航行に支障をきたすような損傷はしないという話だ。
亜光速で瞬きに満たない一瞬で一気に状態固着睡眠状態の人間たちを葬りつつ都市階層を破壊してマザーも物理破壊され縮退炉は制御を失い亜光速で潰れて爆縮を行い。
ブラックホールが生まれる。
周囲を飛ぶブロッサム・ノアもブラックホールに飲まれて……一瞬で人類は滅亡する。
それほど難しいことじゃあない。単純な話だ。
モーターレースで一台がクラッシュしたら後続も巻き込まれて連鎖的な大事故になるみたいなものだ。
もともと縮退炉なんてでっかい爆弾を亜光速エンジンなんてもの使ってすっごい速さで運んでるから、反陽子爆弾で外装をちょろっと剥がせば強度が下がるし、強度が下がれば潰れるし、潰れたら爆発もする。
面倒なのは強度計算や爆弾の設計は全て、手計算で行わなくてはならない。
端末やネットワーク上のシステムを使うとログが残るし、危険物の設計がシステムにバレるとすぐに僕は警告されたり監視されたり拘束されたりする。
ネットワークに痕跡を残すことは出来ない。この船の中で悪でいたいのならネットワーク端末は一切使えない。
つまり逆をいえば、全てのことを自らの頭の中で完結してしまえば誰でも悪になれるということだ。
幸い僕は脳を使うのが得意だ。超人世代の『可愛すぎる天才』であるヤスダさんの娘さんよりも脳の覚醒使用率が上だったくらいにはね。
これでも人類史上最高傑作の頭脳は持ち合わせている。
加えて僕はアン・ドゥ・メタル関連のデータをほぼ全て頭の中に入っている。
何がどんな情報をどういう出力で形状に指示を出しているとかは把握できている。
まあそれに、アン・ドゥ・メタル管理データ自体の閲覧権限は持っているのでその辺に脳のリソースは割かなくていい。
反陽子爆弾の製造だけに、人類滅亡だけに脳のリソースを使う。
爆弾に使う部品の形状を一つずつ正確に権限を使ってアン・ドゥ・メタルを動かし成形する。
成形する座標調整でそのまま爆弾を組み立てる。
それであれば危険物を作るログはマザー側に伝わらない。
そして何より、僕の権限によるアン・ドゥ・メタルの操作はマザー側で異常として検知されないようだ。
考えてみれば、そういやそういう仕様だった。
航行を維持するためにマザーは確定予測演算によってブロッサム・ノアβ内のアン・ドゥ・メタルを、肉眼では観測できないくらいの量を流動的に操作して負荷部や形状を変化させて補修や改修を行っている。
確定予測演算装置による完璧な情報によってアン・ドゥ・メタルのナノマシンは正解の形に変化する。
ここのシステムはかなり堅牢、絶対制御だ。
ハッキングなんかは不可能、例えヤスダさんの娘が一万人いたとしてもアン・ドゥ・メタルは動かせない。
でも僕にだけ与えられた権限は例外だ。
僕は端末から直接指示コマンドを入れて情報を入力すればアン・ドゥ・メタルを動かすことが出来る。
さっき部屋の健康診断システムに使われていたアン・ドゥ・メタルを動かして無効化させたような感じだ。
そしてどうにもこの操作はマザー側では検知できない。
当然といえば当然なのだが、そもそもアン・ドゥ・メタルは情報通りにしか形を変えない。情報を与えている限り壊れない。
それがマザーにとって、いや移住計画の大前提だ。
マザーは自分が動かした通りにアン・ドゥ・メタルが動いていることを前提にしている。
僕がアン・ドゥ・メタルを勝手に動かして私欲のために使うことや、まさか人類を滅亡させようなんて微塵も想定していない。
聖女の血筋で親子三代に渡って移住計画に尽力してきた、人類で最もアン・ドゥ・メタルに対する理解度を持ち、ブロッサム・ノアβの量産に貢献したこの僕が。
まさか新天地に出発してから、悪魔になるなんてことを想定するわけがない。
一般人に刃物や銃器は手渡せないが、医師や料理人には刃物を持たせられるし治安維持担当は銃器を持てるように。
人を殺せる道具を『人を殺さない人間』という信頼と信用を基に、持たせている。
それと同じ、僕は全人類とあらゆるシステムに『人類滅亡確率を下げるために尽力する人間』だと認知されている。というか事実としてそうだった。さっきまで。
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